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メーカーインタビュー
コンビ株式会社
 高森 克郎様


チャイルドシートのイラスト

ベビカムが調査した「チャイルドシート 人気ランキング」でメーカー第1位に選ばれたコンビ。
チャイルドシートは車種やライフスタイルなど、各家庭で状況が異なる上、種類も多い中、なぜコンビのチャイルドシートが支持されているのでしょうか。
今回は多くのパパやママから支持されているコンビで、チャイルドシートを担当している高森さんにお話を伺いました。


コンビのチャイルドシートの歴史を教えてください

コンビのチャイルドシートは1969年から、「コンビカーシート」として発売されたのが始まりです

初期に発売された「チャイルドシート」は今とは違い、プラスチックの椅子に、クッション性がある素材を敷き、ベルトをつけたシンプルなもので、現在とは大きく異なるものでした。
それから改良され1979年には、本格的なチャイルドシート「コンビダブルセーフ」を発売、1997年には初めて回転式のチャイルドシート「プリムターン」を発売しました。お客様の支持をたくさん頂き、その後も回転機能を改良しながら、お客様が求めるチャイルドシートを作り続けました。

初期時代のチャイルドシートが展示された写真

初期時代のチャイルドシート

そして、2000年4月1日に改正された道路交通法により、チャイルドシートの着用が義務付けられ、多くのメーカーが市場に参入してきました。

現在、コンビとしては回転機能を軸とし、厳しいヨーロッパの安全基準に合わせたチャイルドシートを作っています。

回転するチャイルドシートはどうして生まれたんですか?

なんとかママの負担を軽減できないか…と考え、回転するチャイルドシートが生まれました

昔の車は今のように車高が高いミニバンのような車は少なく、抱っこしたまま子どもをチャイルドシートに乗せることは、腰の負担もありひと苦労でした。
狭い空間で赤ちゃんをチャイルドシートに乗せることは本当に大変ですし、車内は暑くなりがちで、赤ちゃんが泣いたり暴れたりする中ベルトもつけにくく、本当にママの負担が多かったですね。

そこでコンビでは、なんとかママの負担を軽減したい!という想いから、シートが回転すれば、子どもを乗せ降ろしする際もチャイルドシートを正面に向けられることができるので、ママの負担もラクになるのでは…と考えました。

現在、発売中のクルムーヴシリーズは片手ワンタッチで誰でも直感的に360度回転できますし、リクライニングも可能です。また、ヘッドレストは8段階に調節できるので、頭の位置や身長に合わせて長く使うことができます。

国内メーカーの回転式チャイルドシートの中で、唯一後ろ向きでもリクライニングができることもおすすめのポイントですね。

チャイルドシートのプリムターン、ゼウスターンが並んでいる写真

プリムターン/ゼウスターン

新しいクルムーヴシリーズは何が違うのですか?

新しいクルムーヴスマートは、【すべては新生児のために。】をテーマに開発しました

退院しわが家へと向かうクルマは、赤ちゃんにとってはじめてのドライブですよね。か弱い赤ちゃんが安全に移動するためにはチャイルドシートは不可欠です。新しいクルムーヴスマートは快適な環境で、安全に赤ちゃんを守りたい、そんな強い想いから作られました。

クルムーヴスマートの機能の説明の図。エッグショック、ランクチンタッチ、ココチエアー、スリープシェル、1秒タオル
ポイント1

産まれたての赤ちゃんの頭とカラダを守る超・衝撃吸収素材「エッグショック」

コンビだけの超・衝撃吸収素材「エッグショック」でわずかな衝撃も吸収。赤ちゃんの頭とカラダをしっかり守ります。

今回、背面のサポート面積を大幅に拡大し、頭の部分にも従来より厚みを持たせ、安全性をさらにアップしました。車は振動も多いですから、わずかな衝撃も吸収して快適に過ごせるような仕様になっています。

エッグショックの写真

車の振動を吸収して心地よい揺れに

ポイント1

瞬時に汗を吸収する「1秒タオル」

大人の2倍以上汗をかく赤ちゃんは、頭の後ろや背中に汗をよくかきます。
チャイルドシートに乗った時、赤ちゃんが少しでも快適に過ごせるように、国産タオルメーカーの「ホットマン」さんとコラボし、吸水性の高い「1秒タオル」をシートに採用しました。

実は、チャイルドシートは万一、火がついた時にすぐ燃え広がってはいけませんから、難燃素材を使わなければならないんですね。

そのためタオル素材はなかなか使えなかったのですが、この「1秒タオル」は基準をクリアしたもの。吸水性抜群のシートで、赤ちゃんのお肌をやさしく、快適に保てるんですよ!
しかも、簡単に取り外せて洗濯機で洗えるのもうれしいですよね。

※1秒タオルはホットマン株式会社の登録商標です。

チャイルドシートに乗った赤ちゃんとお世話をする母親の写真

簡単に取り外して洗濯可能。ふんわりやさしいタオル生地のシート

ポイント1

走行中の音も窓からの光を守る「スリープシェル」

そして赤ちゃんの眠りを守る大型の幌「スリープシェル」がついています。

光も音も紫外線も遮断できますから、車内の雑音からも、窓からさしこむ光からも赤ちゃんを守ることができます。 前の方まですっぽりと赤ちゃんを覆うことができるので、眠りに理想的な環境を整え、赤ちゃんの眠りを妨げません。

スリープシェルの説明の写真。走行音・車内音軽減(コンビ調べ)

理想的な空間がつくれる

ポイント1

成長に合わせて伸び縮み

従来の回転式チャイルドシートはサイズの大きいものばかりでした。サイズの大きいチャイルドシートだと、車内のスペースを制約してしまうという問題がでてきてしまいます。

そこでクルムーヴはお子さんが小さい時はなるべく小さく、大きく成長したら大きく使えるように作ろうと考え、頭の高さが調節できるようになっています。

そのため小さい車でもスペースを取りません。とってもコンパクトだから車内のスペースが広々。頭の位置や体の大きさに合わせてヘッドレストを8段階まで高さが調整できるので、長くお使い頂くことができます。

女性が両手でヘッドレストを調節している図。コンパクト設計。

コンパクトだから、車内スペース広々

開発のこだわりを教えてください

「ママ・パパが使いやすいこと」「赤ちゃんが快適にいられること」にこだわっていきたい

コンビは主力のチャイルドシートを自社開発しています。安全に直接関わるものなので、開発には非常に知識と経験が必要です。ベテランのメンバーも多く、安全性が高いもの、赤ちゃんに快適なものをという気持ちを持って研究・開発に携わっています。

チャイルドシートを担当している高森さんの写真

でも安全性が高いだけで、赤ちゃんが乗った時に快適ではなく、赤ちゃんが泣き喚くからチャイルドシートからおろす、ということになっては意味がありませんよね。

60年以上ベビー用品を作っているメーカーとして、「ママ・パパの使いやすさ」「安全を確保しながら赤ちゃんの快適さ」を両立させることにこだわっていきたいと思っています。

そこまでしなくても…というくらいこだわりのモノづくりをしているのが「コンビ」です!

たとえば、赤ちゃんのベルトをはめるバックルの部分はプラスチックコーティングをしています。これは赤ちゃんがやけどをしないように配慮したこだわりで、いち早く取り入れたのはコンビなのです。実はお客様の声からステンレスがむき出しになっていると太陽の光で熱くなり、子どもに触れた時にやけどをしてしまうという意見があり、本当に細かいこだわりですが取り入れました。

チャイルドシートは世界の基準もあるので、形もほぼ決まってきてしまいますが、お客様から頂いた声や、世間の動向、求められる機能やデザインなどを1つ1つ検討し、よりよいモノを開発してます。
コンビだからこそ本当に使う人、赤ちゃんのことを一番に考えてのモノづくりができるんです。

どんな基準でパパやママは選べばよいと思いますか?

赤ちゃんに本当にいいものを選んでほしい

チャイルドシートは好みで選ぶものではなく、子どもの安全を守るための必需品です。でも何回も買うものではないので、購入するときは慎重に選んでほしいと思ってます。
「お友達がいいと言っていたから」ということでも、お友達と同じ環境で使うわけではないですし、いくつもの商品を使って比較することも稀だと思います。
「ブランド」「色やデザイン」「値段の安さ」などから、ぜひ先入観をなくしてもらいたい。

チャイルドシートを担当している高森さんの写真 左向き

ご自身の目で見て、よく話を聞いた上でチャイルドシートを選んで頂きたい。本当にこれでいいのか、万が一、事故にあっても子どもの安全を守れるのか、よく見て、冷静に判断してほしいというのがチャイルドシート担当としての想いですね。

そういう意味では、コンビの商品は安全性はもちろんのこと、子どもの快適性や使いやすさなど本当に自信を持ってすすめられる商品です。

ご紹介した商品はこれ!

クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JJ-800

『はじめて乗るクルマに、ベッドを超えた新空間。』
衝撃、音、汗の不快感などあらゆるものから、赤ちゃんを守る“一歩進んだベッド型”(※)のチャイルドシート。新生児を安心で包み込んでくれます。

※もしもの衝撃を背中で受けられる角度で、赤ちゃんの快適性に配慮して可能な限りシートを寝かせた形状。
※ISOFIX(アイソフィックス)固定タイプとシートベルト固定タイプがあります。

ご紹介した「クルムーヴ スマート」写真
powerd by babycome

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