出産場所別「個人病院・クリニック」の体験談 出産

個人病院やクリニックでの出産は、妊娠中から産後まで同じ先生に診てもらうことができるのが特徴。産後のマッサージやエステなどサービスが充実した産院も!ここでは先輩ママたちの個人病院・クリニックでの出産体験談をまとめて紹介します。

体験談はベビカムで募集したママたちの投稿を掲載しています。あくまでも一個人の経験としてお読みください。症状や対処の判断は、医師にご相談ください。

  • 心強いサポート有。慣れ親しんだ産院で出産。

    2人目の出産も1人目と同じ個人の産婦人科を選びました。この産院を選んだ理由はいくつかあって、母乳育児を推進している、食事が美味しい、併設されている小児科を私自身が幼少期によく受診していたから親しみがあったことも大きい。
    1人目出産の時、なかなか母乳が出ず、娘もおっぱいをうまく吸えず、すぐにはミルクを足さない方針の産院だったためあまり眠れず、辛い入院生活でした。それでも2人目でもこの産院を選んだのは上の子を母乳育児で育てることができたのはこの産院のサポートのおかげだからだと感じているからです。
    入院中は母乳の分泌を促すための半身浴やマッサージを受けることができたし、退院後の授乳トラブルにも母乳外来で対応してくれたので心強かったです。 1人目出産からそれほど間があかなかったこともあり2人目出産では割とすぐに母乳がでてきてくれたので、息子もよく飲みよく眠ってくれました。私もゆったりとした入院生活を送れました。コロナのせいで面会もできず、楽しみは美味しい食事くらいだったのでそういった意味でもこの産院を選んでよかったです。

    妊娠39週/2人目の出産 個人病院(沖縄県/ふたりまま/29歳)
  • 費用は高めだけど、人気の産科で快適に!実母と夫も立ち会い

    私は地元の産科クリニックで出産しました。
    妊娠前から友人にすすめられていたクリニックで、出産費用はかなり高めですが、入院部屋もホテルのように綺麗でご飯もおいしく、いろいろなサービスが受けられる人気の産科でした。
    私の場合はフライングで妊娠検査陽性を確認後すぐに受診予約をして、なんとか予約を取ることができましたが、初産婦は分娩予約が取りにくいようです。
    そこで分娩予定の患者は妊娠中のマタニティヨガや母親学級、産後マッサージや親子教室などが受けられたのですが、私は妊娠中にソフロロジー教室を受講しました。出産本番もソフロロジー分娩を実践し、全く叫ばずに集中して出産に望むことができました。
    立ち会いの人数も制限がなく、可能な範囲で何人でも立ち会うことができました。私の場合は夫と実母が立ち会ってくれました。 初めての出産で不安も大きかったので、少し贅沢をしてでも快適な場所での出産を選びましたが、とても満足しています。ですが一度お産を経験すれば不安も軽減すると思うので、2人目以降はもう少し安いところでいいかなと思っています。

    妊娠38週 初めての出産 クリニック(茨城県/ゆき/28歳)
  • 陣痛室→分娩室へ移動して出産。立ち会いは両親と夫のみ可能でした

    私の通っていた産婦人科での出産は、陣痛室→分娩室→個室という流れでした。各自、陣痛・破水・出血など、何かしらの兆候で病院に連絡し、すでに陣痛がある人は陣痛室に通されます。
    陣痛室には簡易ベッドがあり、両親・配偶者のうち1名のみが付き添い可能でした。兄弟姉妹は入れないので、年配の両親だと、お産が長時間になった場合が大変かなと思います。私の場合は、比較的短かった気がしましたが、結局は4時間以上いたみたいです。最初は母が付き添い、主人が来てから交代しました。
    子宮口が開いてくると、台座のある分娩室に移動になります。分娩室では助産師さんがサポートしてくれますが、基本は主人と2人きりの時間がほとんどでした。時間を気にすると途方も無い気がしたので、時計は見ないようにしました。
    結局、陣痛開始から13時間ほどかかり、最後は促進剤も打ちながらのお産となりました。先生は促進剤と最後の会陰を切る場面くらいしか登場しなかったです…。助産師様様でした。

    妊娠40週/初めての出産 個人病院・クリニック(愛知県/いち/36歳)
  • お祝い膳が評判の産院を選んだけれど、難産で回復が間に合わず…

    家から自分で通える産婦人科の中で、出産後のお祝い膳がおいしい、病室が新しくキレイと評判の産婦人科を選びました。予約をしても毎度毎度すごい待たされる人気の産院だったため、待ち時間が大変でしたが、病室だけでなく病院自体もキレイで優しい色合いだったので、妊娠中はウキウキしながら通えました。
    いつ陣痛が来るのかわからないというのが不安で仕方なかったので、計画・和痛分娩を選択し、準備万端!のはずでしたが、お産自体は大変でした。
    まず、出産準備のために前日から処置をされ、それが地味に痛い。ベッドからも自由に動けない。そして、一応麻酔を入れているはずなのに、陣痛がものすごく痛い…。分娩もスムーズにはいきませんでした。赤ちゃんが自力で回転できずになかなか降りてこず、吸引しても出てこないため、最終的に鉗子分娩になってしまいました。
    産後の出血量も多く、数日は寝たきりで点滴生活になってしまい、お祝い膳の出る日までに回復が間に合いませんでした。 夜間は赤ちゃんを預かってくれる産院だったので、少しは休むことができましたが「お産はなかなか思い描いていた通りにはいかないんだな」と感じた体験でした。

    妊娠39週/初めての出産 個人病院・クリニック(埼玉県/はるすず/40歳)
  • 家族が泊まれる病院を選んで正解! 旦那の産後のサポートに感謝

    初めての出産で何もわからず不安だったので、旦那さんもしくは家族が付き添いで泊まれる病院を選びました。自分が住んでいる地域では家族も泊まれる病院が少なく、情報収集に苦労しました。病院の説明会にも足を運び、納得の行く病院を見つけられたのも良かったと思いました。バースプラン通り、立ち会い出産もできました。
    産後、お産の傷が思ったよりもひどく、夜な夜な痛くて泣いていましたが、付き添いで宿泊してくれた旦那さんが身の回りのお世話をしてくれました。今思い返しても、家族が宿泊できる病院でホントに助かったなと思い感謝しています。入院中ずっと泊まってくれて夜中の授乳のアシストをしてくれたりと、とても助かりました。退院してからの予行練習ができてよかったなと思います。
    それと、ネットの口コミは隅から隅まで見ることと、できればそこの病院で産んだ人の感想や意見を聞くことが大切だな思いました。ネットでいろんな情報が見られるので、便利な時代に生まれてこれたこともラッキーだなと思いました。

    妊娠39週/初めての出産 個人病院・クリニック(栃木県/いちご/26歳)
  • 前駆陣痛で帰された結果、陣痛の痛みなのか疑心暗鬼に…

    1人目のお産のときはいつお産になってもいいように家から近い産婦人科を選びました。いつも通り過ごしていると、37週のときにおしるしがきました。ピンクのおりものがでたので産婦人科に電話して行ったのですが、破水ではなく陣痛もないのでそのまま家に帰りました。
    それから5日後、今度は朝から定期的に痛みがでたので間隔を測りまた産婦人科に行ったのですが、ついた頃には陣痛の痛みが無くなり前駆陣痛だったみたいです。でも帰り際に先生が「きっとまた夕方くらいから痛くなってまた病院に来ると思うよ」と言われ…。結果、先生の予言通り、帰って夕方くらいからお腹が痛くなりました。
    しかし、2回病院から帰され、これが陣痛なのかわからない私は、夜中も定期的に来る痛みを我慢していました。そして朝、我慢しきれずに産婦人科に泣きながら電話。そのまま病院に直行しました。
    内診の結果、子宮口が3〜4cmあいていたので、今日産まれると言われ、そのまま陣痛室へ。しかし、初産婦だったためなかなか子宮口が開かず、途中お昼ご飯を食べたり助産師さんや看護師さんに腰を押してもらったりしながら、夕方まで痛みと闘うことに。ようやく子宮口が開き始めたので、痛くないときに歩いて分娩台のある隣りの手術室に移動しました。痛い中分娩台に上るのがきつかった…。そして、それから2時間後、痛みと闘いいきんだ後、無事に第1子を出産しました。

    妊娠38週/初めての出産 個人病院・クリニック(福岡県/くまごろぉ/33歳)
  • 妊婦健診も出産も同じ病院で。総合病院との連携で安心!

    妊娠してからまず考えるのは、どこで産むかです。私は幸いにも同じ市内に里帰りする予定の実家があったので、妊婦健診を受ける病院も出産する病院も一緒にすることができたので、楽チンでした。
    家から一番近い産婦人科だったので、仕事帰りに通院もしやすかったです。 何かお産の時に問題がおこったとしても、総合病院と連携がとれている病院だったので安心だし、帝王切開も可能な設備が整えられていたので、いろんな意味で安心して産むことができました。
    妊娠35週ぐらいのときに、分娩室や陣痛のときに待機する陣痛室、入院する個室の部屋を見学することもでき、何となく事前にイメージをすることができ、落ち着いて出産にのぞめたと思います。
    産婦人科で、陣痛室と分娩室が分かれている、もっとも一般的な場所での出産でしたが、私にとっては、一番安心して産めたと思います。実家も近かったので、母も付き添ってくれたし、主人も職場からかけつけやすく、出産に立ち会うことができました。

    妊娠40週/初めての出産 個人病院・クリニック(富山県/なおまま/35歳)
  • 陣痛中も産後も、痛みと寒さに凍えながら階段を上り下り…

    年明けの真冬、陣痛が来た私は、6分間隔を切りやっと入院が許されました。 急いで車で向かい、1分刻みで繰り返される陣痛の合間を縫って、2階の分娩室まで上がりました。この階段は、人生で1番辛い上りでした…。そして、8時間を経て、やっと産まれた我が子。痛くて辛くて声を上げて泣きました。
    しかし、痛みに耐える日々は産後も続きました。個室が空いていなかったため、授乳室と同じ2階の部屋に入れず、大部屋の1階とを往復する6日間は、陣痛に負けないくらい、辛い毎日でした…。3時間おきの授乳が何とキツかったことか(汗)会陰切開の傷が痛くて、ぎこちない足取りでソロソロ歩くのですが、廊下が暖房も付いていなかったため、寒さで顔が紫になってしまいました。それでも頑張って階段を上がると、看護士さんが慌てて部屋に入れて私をさすってくれました。
    親になりたてでも、ミルクを待って泣いている我が子を思えば、 一生懸命頑張れるものですね。毎回悪寒に震えながら、退院まで寝ずにやり切りました。今となっては懐かしい思い出ですが、当時は本当に辛かったです。
    みなさんは、こんな思いをしないよう、部屋選びや出産時期など、多少は計画的に進めた方が良い部分もたくさんあります。 私の経験が誰かの役に立てればと思います。

    妊娠41週以上/初めての出産 個人病院・クリニック(千葉県/ゆきひめ/38歳)
  • 「先生に取り上げてもらいたい」引っ越しても信頼できる病院で

    3月に2駅離れた場所への引っ越しが決まっていましたが、2月に自宅近くの病院で妊娠の確認をしてもらい、そのまま次の検診で分娩予約を入れました。先生がとても穏やかでしっかり話を聞いてくれて信頼感と安心感があり、入院中の食事も評判が良かったこと、分娩予約も埋まりつつあったためです。
    しかし、妊娠何ヶ月の時か忘れましたが、助産師さんとの個人面談の時、「病院までの距離がある事が心配」と言われ、陣痛が始まったら電車ではなく、タクシーや車で来るよう言われました。道路が混んでいる時間帯だとかなり時間がかかるのが少し不安で、自宅から歩いて行ける距離にも産院はあったのですが、ここで産みたいと決めていました。
    お産が近づいて来た時に主治医に、「タイミングがあるのはわかっていますができれば先生に取り上げてもらいたい」と伝えていました。実際、産気づいた時、先生は非番でした。陣痛ももう限界という頃、ある所からなかなか赤ちゃんが下りてこない、何か原因があるはず、と言われつつ分娩室へ。心拍が下がってるとか、鉗子を使うとか、聞こえてきて…そんなトラブルもあったこともあり、主治医が来てくれました。
    先生に取り上げてもらいたいという事も覚えていてくれました。その時は、きっと赤ちゃんが先生を呼んでくれたんだ、と思いました。後になってわかったことですが、へその緒が短いうえに、胎盤の端に着いていてなかなか下りてこなかったそうです。
    検診、出産、入院中、すべて満足でしたし、安心して過ごせたので、病院への信頼感、ここで産みたいという気持ち、直感を信じて、引っ越し後もここで、と決めて良かったと思いました。破水が夜中だったので、タクシーもすぐ来てくれて、道も空いていたので病院までの距離の心配についてはラッキーでした。

    妊娠39週/初めての出産 個人病院・クリニック(千葉県/ゆき923/35歳)
  • 勉強会やエステ、ご飯もおいしいクリニックを選んで正解!

    総合病院や個人病院(クリニック)がある中でわたしはクリニックにしました。 総合病院はどうしても、 一般患者と同じとこに入院するというイメージもあり、周りから聞いた感じ的にも総合病院は安いけど産んだ後はそんなに念入りに色々してくれないということで初めてなお産もあり、クリニックにしました。
    結果からしてクリニックでよかったです。 入院中は毎日何かと勉強会みたいなのもあり、沐浴からミルクの作り方から何から何まで一から教えてくれます。 新生児室もあり、ミルクの時間になるとそこに行き授乳室であげて一通り終わると看護師さんに赤ちゃんを返してという感じで夜も22時以降は来なくてもいいという感じでしたので朝までぐっすり寝れたし、 何かとよかったです。
    少し高い印象でしたが、出産で疲れた体にエステを入院費に入ってるのでエステもしてもらえてリラックスして退院できたり、とにかくよかったという印象でした。 ご飯もかなりしっかり作られてたし、 総合病院は絶対に嫌だと思っちゃいました。

    妊娠40週/初めての出産 個人病院・クリニック(神奈川県/みーちゃん/24歳)
  • 里帰りで実家近くの産院で出産。スタッフも優しくて満足

    妊娠当時は京都に住んでいましたが、里帰りの為、実家近くの産院で出産しました。 陣痛が耐えがたい痛みとなり、産院に着いたものの、陣痛が最高潮になるまでは個室で待つ事になりました。しかし、これ以上待っていると赤ちゃんが出てきてしまうという状態になり、ナースコールを押して分娩室に移動しました。
    赤ちゃんの頭が見えてきて、もう生まれるという直前に部分麻酔を打たれ、会陰切開をして、赤ちゃんが出てきました。赤ちゃんと言われているだけあって、生まれてきた瞬間はとても赤かった記憶があります。
    個室でぎりぎりまで待たされていた為、分娩台に昇って40分で出産し、縫合をした後にそのまま分娩台の上で回復時間を過ごしました。 その後個室に戻り、退院まで同じ産院で過ごしました。 実家からも自宅からも近い産院だったので、毎日身内の誰かが来てくれ、また産院のスタッフの方もとても気さくで優しく、この産院を選んでよかったと思いました。

    妊娠37週/初めての出産 個人病院・クリニック(千葉県/yu-/31歳)
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