バースプラン「母子同室」の体験談 出産

出産して退院するまでの間、ママと赤ちゃんが同じ部屋で過ごすことができる母子同室。先輩ママたちの母子同室の体験談を読んで「母子同室のメリットは?」「産後すぐの夜泣きはきつくなかった?」など、気になるメリット、デメリットをチェックしよう!

体験談はベビカムで募集したママたちの投稿を掲載しています。あくまでも一個人の経験としてお読みください。症状や対処の判断は、医師にご相談ください。

  • アメリカでの出産は、母子同室&産後48時間で退院が基本!

    旦那さんの仕事の異動があり、東京からロサンゼルスへ妊娠20週で引越し、41週で出産しました。アメリカでは産後48時間での退院&母子同室が普通。旦那さんは産前産後通してずっと、同じ部屋に泊まれました。産後の母子同室はつらいかもと思っていましたが、48時間しかない病院生活の中で、可能な限りベビーケアの方法を身につけるためには、必須だったように思います。
    アメリカでは無痛分娩が一般的なので、私も無痛分娩を選択しました。自然に陣痛が始まってから病院へ来て麻酔をする…という流れで出産するはずでした。しかし、40週を超えたあたりから私の血圧が急に高くなり、41週を超えても陣痛が来なかったため、陣痛促進を使っての誘発分娩になりました。
    陣痛促進剤の点滴をしてもなかなか子宮口が開かず、ベビーの心音モニターも不安定だったので、経膣でベビーの頭がい骨に直接心電図をとる機械をセットして経過を確認しました。たぶんこれはアメリカ特有なのかなー。
    バースプランは事前にすごーく細かく聞かれていたのですが、妊娠中はお産の具体的なイメージがあまりわかず…。でも、産前にお産について考える時間を持っておくのは良いことかもと思いました。

    妊娠41週以上/初めての出産 母子同室(海外/とみゆ/38歳)
  • 1人目で退院後に苦労した経験から、2人目は母子同室希望に

    1人目は母子同室ではなく出産し、産後は授乳時間になると新生児室にママが行って授乳するスタイルでした。
    入院中は授乳時間と退院指導の時間以外は、自分1人でゆっくり過ごせて楽だったのですが、退院して自宅に戻ってからが地獄…。授乳間隔や睡眠時間、排泄の頻度などを入院中に把握できていなかったため、いきなりの昼夜のない生活でグッタリ。頻回に授乳していなかったこともあって、あまり母乳が出ず、混合栄養での授乳も大変でした。
    その経験から、2人目は母子同室ができる病院を選択しました。産後は4人部屋だったので、夜間も誰かしらの子どもが泣くたびに目が覚めてしまい、あまり熟睡できない状態に…。一方で、泣いたら授乳か排泄かを確認して、タイミングも育児日記に記録できたので、退院して自宅に戻ってからは特に困ることもなく、スムーズに育児をスタートできました。
    1人目の時は産後うつになるんじゃないかと思うくらい、自宅に戻ってからの生活が大変でしたが、2人目はこんなに楽なのか、とびっくりしました。もちろん、子どもの性格の違いや育児に慣れたこともありますが、母子同室は産後のリズムを早くからつかめるのでオススメです。

    妊娠41週/2人目の出産 母子同室(東京都/みきたす/30歳)
  • 大学病院の4人部屋で母子同室に。あまり休めないけど手厚いサポートは◎

    病院が推進していたので断れずに母子同室になったが、産後はとにかく体が疲れていて、赤ちゃんと一緒だと休めなかったのであまりオススメしないかな。大学病院で4人部屋だったので、赤ちゃんの泣き声がしょっちゅう聞こえてきて、全然休めなかった。とにかく休みたかったら、個室&赤ちゃんを預かってくれる病院がいいかもしれない。ただ、疲れるけれども、母子同室ができる病院は助産師さんのサポートが手厚い点はオススメです。
    その他のバースプランは、無痛分娩を希望したが、麻酔科の用意ができないと言われてできず。実母の立ち合いは断り、夫の立ち会い出産にしてもらった。
    夫は合いの手がうまいのでなんとかうまくいったが、呼吸のあわない人は本当にそういった場にいないほうがよい。ビデオ撮影はしたかったが、とにかく余裕がなかったのでできなかった。実際に友人がしてもらっていたが、大きい病院だと学生さんがいるので、一人一人学生さんの感想をインタビューしたのがおもしろかったらしい。参考まで。

    妊娠40週/初めての出産 母子同室(栃木県/こここす/33歳)
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