お産のはじまり「その他」の体験談 出産

先輩ママの「お産の始まり」についての出産体験談をまとめて紹介します。「おしるしってどんなもの?」「陣痛や破水にはどうやって移行していくの?」など、出産の不安・疑問は「みんなの出産体験談」を読んで解決しましょう!

体験談はベビカムで募集したママたちの投稿を掲載しています。あくまでも一個人の経験としてお読みください。症状や対処の判断は、医師にご相談ください。

  • 怖かったけどやってよかった無痛分娩。

    37週で血の混じったおりものがあったため、医師が内診グリグリをしたところ、自然に陣痛が始まりました。そのまま入院したのが午後7時頃でした。その後、陣痛が弱く、不定期になったため、次の日に家に帰されると思いきや、早朝5時からだんだんとおなかが痛くなってきました。子宮口は1cmくらい開いているとのことで痛みは余裕を持って耐えられる感じでした。
    午前7時頃には痛みも強くなって、食事を取るように言われていましたが、陣痛のせいで食欲が減少したことを覚えています。その時点で子宮口はまだ1.5cmほどだったと思います。元々無痛分娩にしたかったのですが、「子宮口が4cm開かないと麻酔はできない」と言われていたので、”早く開いて欲しい”と思っていました。
    午前8時半頃に再度内診があり、「2cmくらいに開いている」と言われ、”まだまだだな”と思っていましたが、その時点で痛みのせいでじっとしていられないと伝えたところ、分娩室への移動となりました。
    移動後、午前10時までは痛みに耐えましたが呼吸法だけでは耐えられない痛みとなり、子宮口も5cmほど開いていたので麻酔をお願いしました。麻酔は脊髄にカテーテルを入れるものだと分かっていたので少し怖かったですが、結果的にはこの選択で良かったと思っています。少しチクッとした痛みを感じましたが、そのあとはとてもリラックスすることができました。
    麻酔のあとは促進剤を打ち、午前11時頃の内診で、「子宮口が10cm開いている」との事でいざ分娩の準備へ。痛みは全く感じなかったですが、力をいれていることも感じることができなかったため、きちんといきめていたかは不明でした。看護師2人がおなかを押していたので、おそらくいきみ方が足りなかったんだと思います。その後午前11:57に無事出産しました。

    妊娠37週/初めての出産 無痛分娩(海外/Milky20/34歳)
  • 切迫早産で入院!出産自体は安産でした。

    27週3日から切迫早産で入院していました。入院したときの子宮頸管長は9.8mmでした。急な入院でしたが、二人目のときも切迫早産の入院を経験しているので、あらかじめ入院準備をして病院に行っていたので、ものすごく困ったということはありませんでした。
    入院後、さっそく子宮収縮を抑えるウテメリンの持続点滴をしました。 そこからは長い長い入院生活でした。ご飯とトイレとシャワー、洗面以外ほぼ横になって過ごしました。点滴は差し替えをすくなくとも週一ごとにするので、刺す場所がなくなることを心配しながら、点滴している腕を気遣って、かなり動きの制限がある状態で過ごしました。
    35週2日で点滴を外し、ウテメリンの服薬に変えました。36週0日に退院する話になりました。点滴をしている間の8週間、子宮頸管長は1センチ前後を行ったり来たりしながら、なんとか保っていました。 退院日も決まり、点滴も外れ、すがすがしい気持ちで残りの入院生活を送っていたところでしたが、35週5日の朝におしるしがあり、NSTでのお腹の張りが5分間隔くらいで計測されました。 午前中にはだんだんおしりの奥に鈍痛を感じはじめ、お昼頃には腰へ鈍痛が広がっていました。夕方ごろ、先生に診てもらうと子宮口は6センチ開いていて、分娩台へいきお産となりました。会陰の切開や縫合はなく、先生も太鼓判を押す安産でした。

    "妊娠36週以下/3人目の出産 おしるし (神奈川県 /しあの/35歳)"
  • 元々腰痛持ちですが薬が飲めず、さらに出産で…

    初めての妊娠と出産で、陣痛がどのような物なのかわかりませんでしたが、実際夜中に陣痛が来て眠れませんでした。陣痛間隔が10分を切ってから産婦人科に電話連絡をして病院に向かい、病院に着いてから陣痛が弱くなり、朝方に診察を受けて陣痛促進剤を使用する事になりました。
    それまでは、陣痛の痛さは生理痛くらいで、余裕があったのですが、陣痛促進剤を使い始めてすぐに、陣痛の痛さに悶絶し余裕がなくなってしまいました。前持って学んでいた呼吸法やいきみ逃しも上手くできず、分娩室に移動となりました。元々、腰痛持ち(ヘルニア)で、妊娠してから痛み止めの薬が飲めず、コルセットもできなかったので腹帯で固定していたのですが、陣痛促進剤を使用し始めて陣痛が強くなる度に腰痛も酷くなり、分娩室入ってからは、ずっと「腰…腰…」と連呼していた気がします。
    出産の体勢で腰がピークに痛くて上手くいきむ事ができずおなかの上からの圧迫と、吸引で出産しました。子どもの妊娠と出産を考えている方は早目の治療をおすすめします。

    妊娠38週/初めての出産 陣痛(長崎県/ツムツムぷにぷに/29歳)
  • 人工破水に2日続けての陣痛促進剤!朝まで痛みと戦いました。

    予定日当日に健診があり、はじめてノンストレステストがありました。その結果、お腹の張りが頻繁にあることと、子宮口が少し開いてきていることなどから、当日入院を提案されました。
    一度家に帰ってもよいとは言われましたが、あまりおススメはできないともいわれました。何かあっても困るので、入院を決断。あまりの突然の出来事に、かなり驚きました。入院バックは自宅に準備していたので、すぐに母と夫に連絡を取り、病院まで持ってきてもらえるように手配しました。破水や陣痛はきていなかったため、次の日に人口破水を行い、陣痛促進剤でお産をすすめることになりました。ある程度心の準備はしていましたが、前触れもなく入院になることは想定していなかったので、とても動揺しました。促進剤投与の一日目はお産につながらず、結果的には二日目にも投与することになりました。一日目の夜は、陣痛に耐えながら夜を迎えることになってしまったので、痛みでほとんど眠ることが出来ず、痛みを緩和しながらなんとか朝まで耐えました。とにかくつらかったです。

    妊娠40週 初めての出産 お産の始まり その他(東京都/オリビン/30歳)
  • 陣痛促進剤を使っての出産。いきみ逃しの深呼吸がツラかった…!

    私のお産の始まりは、健診前日の「おしるし」からでした。健診時にはすでに10分間隔での陣痛が始まっていたので、そのまま入院しました。
    しかし、入院後も陣痛間隔は変わらず、だんだん痛みが落ち着いてきてしまいました。夕方から陣痛の痛みが強くなって来て、ようやく出産に近づいたと思ったのですが…子宮口の開きが7cmになった頃から、陣痛は継続的にあるものの膠着状態になってしまいました。その後は一晩中、痛みが出ると旦那さんに腰とお尻を力強く押してもらって、痛みを逃がしながら過ごしました。
    朝になり、ドクターに内診してもらったところ「子宮口は8cm程度まで開いているが、陣痛が弱いので陣痛促進剤を使用する」という説明を受けました。
    陣痛促進剤の点滴が開始されると、今までの痛みとは比べ物にならないくらいの痛みに襲われました。でも、子宮口が全開になるまでいきんではいけないので、深呼吸を心がけて息を吐いていました。これまで生きて来た中で体験した事がないほどの強い痛みで、深呼吸をするのがこんなに大変なことだとは思ってもみませんでした…。
    出産の痛みをよく「鼻からスイカ(を出すくらいの痛さ)」だと言いますが、私はむしろ、子宮口が全開になるまでの「いきみ逃しの深呼吸」が1番大変でした。

    妊娠40週/初めての出産 その他(愛媛県/はぴ子/36歳)
  • 真夏なのに寒気が…2人目のお産は、39.1度の発熱から始まりました

    予定日2週間前の深夜、真夏だというのに少しずつ寒気がしてきて、発熱しました。トイレに行くだけで寒くて、体中がガクガク震えました。寒すぎてパジャマを厚着し、布団を2枚被って震えていました。
    少しずつ陣痛っぽいおなかの痛みも感じ始めたので、産院に電話すると「まずは陣痛間隔を測ってみてください」とのこと。とりあえず、陣痛間隔を測りながら自宅でようすを見ることになりました。すると、徐々に熱が上がり、39.1度に! 陣痛間隔も5分だったり3分だったりと短めでした。1時間経って産院に連絡すると「とりあえず来てみましょうか」となりました。
    病院について内診してもらうと、子宮口は3cmしか開いておらず…。しかし、発熱しているため、そのまま入院になりました。はじめのうちは短い間隔で陣痛っぽいものが来ていましたが、しばらくすると間隔があいてきてしまいました。ただ、抗生剤も投与してもらったおかげか、熱は下がって寒気もなくなりました。
    「今日中に産みたい!」と思い、廊下を歩いたり、自動で動く椅子に乗ったりして刺激してみましたが、あまり効果なし…。そのうち熱が上がりだしたので、陣痛誘発剤を投与されました。
    1時間くらいすると陣痛が強くなってきたので投与をやめ、陣痛の波に任せることになりました。そして、寒気がし始めてから18時間後に、ようやくかわいい我が子に会うことができました!

    妊娠38週/2人目の出産 その他(埼玉県/たっちゅ/31歳)
  • 促進剤を投与して1週間…陣痛はあるのに生まれない「生き地獄」

    さまざまなジンクスを信じて実行したり、運動などをハードに行ったりしましたが、赤ちゃんが生まれるようすがないまま予定日を迎えました。おしるしは36週からあり、その頃から子宮口は1~2cm開いていました。おなかの張りはありましたが、前駆陣痛はほとんどなかったです。周りから「まだか、まだか」と連絡が来るため、焦りでイライラしていたことを覚えています。
    40週になり、入院して誘発分娩することになりました。誘発剤を内服して、陣痛促進剤を点滴で1週間投与しました。陣痛促進剤の点滴などの処置は夜は休憩しますが、その間も陣痛は続いていました。内診ぐりぐりや子宮口を広げる処置も行いましたが、なかなか本陣痛に繋がらず、生き地獄のようでした。
    入院から1週間後の朝、高位破水したのですが、その時点でも子宮口が開かず…。赤ちゃんの心拍が落ちたので、最終的には緊急帝王切開をすることとなりました。

    妊娠41週以上/初めての出産 その他(愛知県/出産がんばれ/32歳)
  • 予定日超過で誘発分娩で入院。バルーンと誘発剤→最後は吸引分娩に

    予定日を超過した40週4日の健診で、子宮口が1.5cmほどしか開いておらず、前駆陣痛の前兆もなかったので、妊娠41週に誘発分娩のために入院することが決まりました。
    入院1日目はバルーンを使用して、子宮口を開くところから開始。バルーンを入れた瞬間から違和感があり、1時間くらいすると不規則な痛みが出て、痛みで昼ごはんも食べられない状態に…。
    夕方、子宮口が4cm開いたのでバルーンを抜くと、陣痛は徐々におさまってしまいました。しかし、深夜に再び不規則な痛みがでてきて、朝8時頃には5分間隔の陣痛に! その時点で結構痛みがつらかったのですが、誘発剤を使用してお産を進めることになりました。
    誘発剤の点滴をしてからは陣痛間隔が2〜3分おきになり、痛みもピークに。子宮口は2時間かけて全開になり、分娩台へ移動しました。分娩台に上がってから人工破膜しましたが、なかなかでてこず、最終的には吸引分娩で引っ張ってもらって、ようやく赤ちゃんと対面することができました。赤ちゃんが出てくる時にヌルっとした感じがあり、陣痛から解放された達成感でいっぱいでした。あの痛みは一生忘れません。

    妊娠41週以上/初めての出産 その他(北海道/ニンニン/35歳)
  • 2回の誘発分娩。1人目の経験から、2人目は痛みが強くても余裕に

    これまでに2人出産していますが、2度とも陣痛促進剤を使っての出産でした。陣痛促進剤を使って計画分娩となった理由はそれぞれ違いますが、39週5日で出産した長男のときも、40週0日で出産した次男ときも、前日の入院まで一切、お産の兆候はありませんでした。
    長男のときは促進剤使用の前日に処置があり(子宮口を柔らかくし、広げるラミナリアを入れる)、その夜から前駆陣痛が始まりました。次男のときはすでに子宮口をが柔らかくなっているとのことで処置はなく、前駆陣痛もありませんでした。2人を産んだ産院はそれぞれ違い、状況や担当した助産師さんも違います。
    私は促進剤に反応しやすい体質のようで、どちらのときも促進剤を入れた途端、5分間隔の強い陣痛が始まりました。一般的には徐々に強まる陣痛が突然5分間隔で始まり、痛みや陣痛の強さもそれ相応のもの…。体がついていけないほどの痛み・つらさで、1人目のときは陣痛の合間に何度も「どのくらいで生まれますか?」と聞いたほどでした。
    ただ、2人目になるとそんな痛みも序の口だとわかっているので「お、きたきた、強い強い!」って思えるほど余裕でした(あくまで陣痛の始まりの頃のことです)。

    妊娠40週/2人目の出産 その他(東京都/レラキコ/39歳)
  • 妊娠42週で誘発分娩に。「死ぬかもしれない」と思うほどの痛みが…!

    私の場合、予定日が過ぎても陣痛どころか前駆陣痛らしきものも来ないまま、妊娠42週に突入しました。その結果、時代も平成から令和へと変わってしまいました…。
    予定日を超えた頃にはおなかはかなり大きく、妊娠線もビッシリ…! 妊婦健診で赤ちゃんの推定体重が4000g近く、頭も大きいと聞いて怖くて仕方ありませんでした。ひどいつわり、それに加えて、今か今かと毎日のように周りの人から催促のような連絡が来たり。陣痛が来るようにウォーキングして、不安で不安で夜も眠れなかった記憶があります。
    とうとう子宮口がまったく開かず、何の兆候もないまま妊娠42週に入り、誘発分娩をするために入院になりました。
    入院初日の朝8時、子宮口を開くためにラミナリアを入れられ、軽い痛みに耐えます。9時に錠剤の促進剤を飲み始めました。促進剤は1時間おきに6回飲むそう。11時に弱い陣痛が始まりましたが、まだまだ弱く、間隔もバラバラでした。
    夜19時頃から痛みが強くなり、規則的なものになっていきました。20分間隔くらいになった頃に子宮口の開き具合を確認してもらいましたが、まだ2cmでした。
    深夜0時にかなり強い痛みになってきて、看護師さんに腰をさすってもらいながら耐えていました。それでも子宮口はまだ3cm…。そのまま一睡もせず朝になりました。
    7時に点滴の促進剤の投与をスタートすると、今までにない強い痛みが5分間隔で来るように。しかし体力は限界で、食事や水分補給すらもつらく、お手洗いにも動けないほどクタクタ…。「このまま私は死ぬのかもしれない」なんて考えるほどでした。
    12時頃になると、子宮口は8cmまで開き、だんだんいきみたい感覚になってきたため、分娩室へ移動しました。分娩台に移動すると、すでに赤ちゃんの頭が見えるところまで降りてきているのがわかり、子宮口は全開に。そして、人工破膜をしてもらって10分程で生まれました。
    推定体重が4000g近いと言われてましたが、実際には3400gの赤ちゃんでした。その後30秒程で胎盤が出て。裂けてしまった会陰を縫ってもらいました。痛むことを覚悟していましたが、陣痛に比べればなんてことない痛みでした。
    想像とはまったく違うお産で、長い長い陣痛でしたが、分娩室へ移動してからはスピーディーに終わってよかったです。

    妊娠41週以上/初めての出産 その他(福島県/こまめまま。/20歳)
  • 陣痛促進剤を使った誘発分娩に。頭が出てからはスムーズでした

    身長が低い&骨盤が狭いため「赤ちゃんが2900g以上になったら帝王切開になります。それ以下でもお産の状況次第で切ります」と言われていました。2800gまで成長してしまったので、陣痛促進剤を使って誘発分娩をすることになり、入院しました。
    バルーンを入れ、1日目は促進剤を打ちましたが、おなかは張るものの痛みはなし。2日目も促進剤を朝から打ちましたが「ちょっと痛くなった?でも耐えられるかな~」くらいの痛み。しかし、お昼ご飯を食べたら、急に痛みが強くなり、トイレに行きたくなりました。
    トイレに行ったらバルーンが落ちてしまい…「落ちました!」と看護師さんを呼んだら、急に痛みがヒートアップ!「座っても立ってもいられない…」と泣いたら、木馬みたいにゆらゆら揺れるイスへ案内されました。そのイスに座った瞬間、「パーン!!」という衝撃があって破水しました。
    そこから痛みがまたどんどん強くなり、あまりの痛みのせいで、けいれん→熱→嘔吐などの症状が出てしまいました。
    その後、赤ちゃんの頭が見えたのに引っかかってしまい、医者が股を切って「頭が出た!次は肩!」と言っている間に、するんポーン!!と、勢いよく赤ちゃんが生まれました! 頭が出るまでがつらかったけれど、頭が出たらすぐ生まれてきてくれて、親孝行な子でした。8時間の出産で、まだ早い方といわれたけれど、産後は痛みや熱で大変でした。

    妊娠40週/初めての出産 その他(三重県/になっちょ/29歳)
  • 陣痛促進剤を使い始めて4日、ようやく本格的にお産がスタート!

    妊婦健診で胎児心拍数低下がみられたので、陣痛促進剤を使って産むことになり、入院しました。その日の夜に前処置として子宮頸管拡張をしました。これがなかなか痛い…。
    就寝後、深夜0時に痛みで目が覚めました。前駆陣痛のような感じで、10分間隔くらいで痛みがくるため、そのまま寝れずに朝を迎えました。LDR室に移動し、拡張剤を抜いて内診。その時点で子宮口の開きは3cmでした。その後、陣痛促進剤の点滴が始まりましたが、拡張剤を抜いた後から痛みはピタリと止み、促進剤の量を増やしても陣痛は一向に来ず…。そのまま1日目は終わりました。
    2日目も3日目も、薬での収縮は起きるものの、本陣痛には繋がらず。乳頭マッサージや足のツボなど、色々試しましたが、どれも効果なく…。どっと疲れて夕食後すぐに爆睡しました。陣痛促進剤は子宮を収縮させるため、全身運動しているのと同じで、すごく疲れるということを後で知りました。日々体力の消耗がすごくて眠くてたまらない。19時に寝てるのに朝7時になっても起きれない。起こされてLDR室に行ってもすぐ眠っていました。
    さすがに4日目となると、もう体力も限界に…。午後から歩いたりスクワットしたり。そして、どんどん増えていく陣痛促進剤の量。助産師さん達も「今日は出すよ!」と意気込んでいました。
    痛みがどんどん強くなってきて子宮口も5cmまで開大。そのうち陣痛がきて、5分おきのいきみ逃し。腰がすごく痛くて、テニスボールで助産師さんにグリグリ押してもらいました。
    ふと便意を感じてトイレへ行こうとしたら「それ便じゃないかも!」と。内診してもらうと、もう頭が見えてきていました。でも、子宮口がまだ全開大じゃないし破水もしないので、ひたすらいきみ逃し…。「もう出してしまいたい!」と伝えると、ようやく「いきんでいいよ!」と言われ、思い切りいきみました。便を出すような感じかな。
    もう体力も残っていなくて、足はガクガク。正直心が折れそうになりましたが「やるしかない!」と覚悟して、3回目のいきみで叫びながら出しました。3時間半のスピード安産だったけど、陣痛促進剤を使い始めて4日目だったのですごく大変でした。

    妊娠40週/初めての出産 その他(宮崎県/みゆ/27歳)
  • 予定日超過でバルーン&陣痛促進剤を使っての誘発分娩に…

    妊娠40週を過ぎてもなんの予兆もなく、予定日を1週間過ぎた日から入院することに。予定日前に自然に生まれてくるだろうと思っていたので、誘発分娩で産むことに対して、心の整理ができませんでした。
    入院初日。バルーンと促進剤の点滴を行いました。その時はすぐ生まれると思っていたので、そこから5日かかることになるとは夢にも思いませんでした…。
    バルーンを2日目まで使用しましたが、3日目には2日目まであった痛みもなくなり、全くお産が進まないことから、不安になりました。4日目に促進剤の種類を変え、刺激したところ、夜中に破水。陣痛も始まり、5日目の昼間に無事出産できました。分娩室に移動してからはスムーズで、1時間経たずに出産しました!
    なかなか生まれず、3日目には助産師さんに泣きついたりと精神的にしんどい5日間でした。入院中は陣痛室にいたのですが、目の前の分娩室から聞こえる他の人の叫び声などがプレッシャーで「あー、また先越された…」と何度も思いました。
    でも、入院期間が長かったので助産師さんといろいろ話せるようになり、産後も疑問があればすぐに聞けたのは良かったです。

    妊娠41週以上/初めての出産 その他(東京都/mimi/28歳)
  • 羊水がないと言われて緊急入院!お産の準備は早めがオススメ

    お産の始まりは突然だった。1週間前の妊娠の健診では「羊水が少なめだが特に問題ない」という医師の診断だった。しかし、泊っている実家に帰ると、さらさらとする血が出てきて、あわてて病院に電話した。病院からは「おしるしなので特に問題ない」と言われたが、数日経ってもどっしりとした血の塊が毎朝出てくるだけで、陣痛が来ないまま数日が経った。
    あまりにも陣痛がなくておかしいと思い、再度受診したら「羊水がない」と言う医師。羊水がないと赤ちゃんの心音が落ちて危ないので、緊急入院することになった。
    しかし、その後1日待っても陣痛が来ず、赤ちゃんの心音も安定していたので、帝王切開の用意をしつつ陣痛促進剤での出産にトライしてみようということになった。妊娠糖尿病も併用していたため、陣痛促進剤とインスリンを点滴されて、水以外の食事もとれず、じわじわとくる陣痛に耐えていた。
    私の場合、陣痛もなにもなく急に入院することになったので、お産準備セットを持ってくることもできなかった。万が一のために、早めに準備すればよかったと後悔した。

    妊娠40週/初めての出産 その他(栃木県/こここす/33歳)
  • なかなか陣痛が来ず…促進剤を点滴してからは2時間半で出産!

    予定日を過ぎても生まれる兆候がなかったため、錠剤タイプの促進剤を摂取しましたが、なかなか陣痛が来ず…。いったん自宅に帰ることになり診察を受けたところ、ちょっとだけ破水していて、そのまま一晩入院することに。入院中は胎児の心音を聞く装置をおなかに付けっぱなしで過ごし、陣痛の波も波形を見ながらチェック。しかしその晩も中々強い陣痛が来ず、ゆっくり眠れてしまいました。
    翌朝先生の判断で、点滴タイプの陣痛促進剤を投与することに。点滴後はすぐに陣痛が来ました。朝食を食べないよう指示があったのですが、確かにものすごい吐き気で食べていたら戻していたと思います。
    2時間ほど陣痛に耐えたあと、分娩室まで歩いて移動し、30分ほどで出産に。点滴開始から2時間半ほどで出産しました。会陰切開の麻酔もありましたが、その痛さなど覚えていないくらい、早く出したい!という思いでした。しかし、短い陣痛と出産も一瞬だったので、長く陣痛があった方に比べると比較的スムーズな出産だったのかもしれません。

    妊娠40週/初めての出産 その他(神奈川県/あすてぃ/32歳)
  • 予定日超過で不安な日々。発熱で受診したらまさかの陣痛が…!

    2人目の出産のときのこと。予定日数日前に前駆陣痛がありました。おなかの張りがひどく、胎動を感じにくいこともあり、夜中に救急外来へ。診察の結果、赤ちゃんに異常がないことがわかり一安心でしたが、その後予定日が近づくにつれ、前駆陣痛は落ち着いてしまいました。主人が予定日に合わせて休みを取っていたこともあり、前駆陣痛が治まってしまったことに焦りを感じました。
    それまで十月十日の妊娠期間を通して体調が芳しくなかったのに、予定日前日・予定日は体調良く過ごせました。その一方で、前駆陣痛はすっかり治まってしまったので、どうしようかと…。ただ、だいぶ赤ちゃんが下りてきている感覚はあり、歩いていても何かが出てきそうな感じもありました。
    翌々日の健診で「いつ陣痛が起きてもおかしくない」と医師に言われ、いったん帰宅。その日は朝からなぜか頭痛があり、午後には微熱も…。前駆陣痛っぽいおなかの痛みもありましたが、不規則ですぐに治まってしまいました。
    おなかの痛みよりも頭痛・発熱が心配で、病院へ電話することに。すると「熱があるなら受診を」との指示で、念のため入院準備をして病院へ向かいました。
    病院について診察を受けていると、本格的な陣痛が始まり、そのまま入院することに。そして、入院して6時間後に出産しました。
    私の場合、入院のきっかけが発熱による病院への電話でしたが、前駆陣痛も不規則だったので、発熱がなければ陣痛後に移動することになっていて大変だったかも…と思います。

    妊娠40週/2人目の出産 その他(神奈川県/まりまりちゃん/37歳)
  • 上の子が「赤ちゃんオイデー」とおなかを叩くと自然と陣痛が!

    妊娠30週から切迫早産で入院管理一歩手前の自宅安静でした。いつ産まれてもいいと言われながら、結局予定日を迎えてしまい、「まだ産まれないな~」と健診を受けていました。子宮頸管はすでに0cmでしたが、それと陣痛が起こるのは別問題らしいです。
    毎日長女に「赤ちゃんもうすぐ産まれる?」と聞いても、「赤ちゃんイヤ!」と言っていたのですが、産まれる前日に「赤ちゃんオイデー!」とおなかをポンポンし始めました。すると夜中に赤ちゃんの頭が骨盤にハマった感覚があり、そこから前駆陣痛が始まりました。翌朝におしるしがあり、昼には本陣痛に。そして、その日の夕方には産まれました!
    陣痛の兆候が大人にはわからなくても、子どもには感じるものがあったのかな~と思うと、すごく神秘的です。娘に「赤ちゃんオイデー」とおなかをポンポンしてもらえた事で、「よし!なんとしても今日産む!」と強く思えました。
    助産院での出産には娘も立ち会い、見守りながら、ずっと「赤ちゃんオイデー」と言い続けてくれました。感動のお産でした。

    妊娠40週/2人目の出産 その他(奈良県/やっちゃん/33歳)
  • 予定日超過で誘発分娩に。自然な陣痛で産めないことに涙…

    「初産は予定日超過の可能性が高いよ」医師に言われた通り、待てど暮らせどお産の兆候は来ず、あっという間に41週に。私は里帰り出産だったので、36週には実家に帰っていました。そのため、主人とは週に数日しか会えず、平日は真夏の実家に1人きり…という日々が続きました。
    41週の健診で「陣痛促進剤を使用して誘発分娩にします」と医師から指示を受けました。その時は、自然な陣痛が来なかったことが悔しくて、思わず涙しました。今思うと、なぜそこまで気負っていたのか不思議ですが…(笑)
    翌日は朝8時に入院し、NSTを付けて、陣痛促進剤や万が一の時の帝王切開の説明を聞きました。11時から促進剤の投与がスタート。6錠の促進剤を1時間に1錠ずつ飲んでいきました。4錠まではほとんど痛みを感じませんでしたが、5錠を服用したあたりから徐々に陣痛がつき始めました。そこからうずくまる程の痛みになり、夕食もろくにとれず、19時頃に分娩室へ移動しました。しかし、この時はまだ子宮口は5cmほど。そこからが長かったです…。
    痛みの波が来る度に、主人にお尻を押してもらったり、できるだけ楽な姿勢を探したり、食事は無理でも水分は頑張ってとるようにしていました。日付を超えた頃に破水。そこから痛みがさらに増し、痛みのあまり2回嘔吐しました。
    翌朝7時頃、ようやく子宮口が8cmまで開き、点滴の促進剤も追加することに。体力もかなり削がれていたため、陣痛が来ていないときは気絶したように寝ていました(笑)。そして10時頃、子宮口が全開に。いきむこと5〜6回で、産声を聞くことができました!
    あの時は予定日に産むことが出来ない自分を責めて、不安に押しつぶされそうでした。ですが、今思えばそんなことで!?って感じです(笑)。出産には必ず終わりがあります。お子さんに会える日を楽しみに、気長に待ってあげてください(^^)

    妊娠41週以上/初めての出産 その他(東京都/こたまま/24歳)
  • 上の子は自然分娩、下の子は緊急帝王切開。その差は頭のサイズ…?

    上の子のときは無痛分娩がしたくて予定日前に2日間誘発材を使いましたが、全然生まれる気配がなく、一度退院して予定日の前日に受診しました。そのときは「まだ赤ちゃんおりてきてないねー。このままだったらカイザー(帝王切開)だね」と言われていましたが、午後からジワジワとおなかが痛くなりました。夕方には本格的に痛くなって、病院に行ったら「破水している」と言われました。高位破水でした。お産はそのまま順調に進み、病院に着いてから5時間ほどで生まれました。
    下の子は予定日を過ぎても陣痛が来ないため、2日間陣痛誘発材を使いました。それでも生まれる気配はなく、夕方緊急カイザーになりました。生まれた子は3678グラムでした。エコーでは一度も言われたことがありませんが、生まれてみたらけっこう頭が大きい子でした。「これじゃあ普通に生まれるわけがない」と思いました。今1才半ですが、『こなきじじい』みたいな頭をしています。
    上の子はもうすぐ5才になりますが、1才半の下の子と頭の大きさがそんなに変わりません。むしろ下の方がやや大きいかも…という感じです。

    妊娠41週以上/2人目の出産 その他(神奈川県/匿名/40歳)
  • 健診の結果、即入院が決定!無痛分娩のはずが帝王切開に…

    38週の妊婦健診に行ったら「体位不定でおなかも張りやすいし、週数も週数なので、今から入院して明日帝王切開しましょう!」と言われて、急に産むことになりました。
    私は無痛分娩を希望していたのですが、希望はかないませんでした。。これまで入院や手術などをほぼしたことがなく、個人的に帝王切開は避けたかったので「うわーマジか、やっちまった!」というのが正直な感想でした。予定日よりも2週間近く前でまだ子宮口も1cmほどしか開いておらず、体調もあんまり変化なかったので、まさかそんなに早く産まれるとは思っていませんでした。
    入院しても私自身は実感が湧かなかったのですが、家族は急きょ自宅に入院セットを取りに行くことになり、かなりバタバタしました。しかし、急いだ割に別の急患の方が入ってしまったため、予想外に待ち時間が…。考える時間ができたことで、初めての手術に緊張が高まりました。
    その後も陣痛や破水などもなかったので、翌日すたすた手術室に自分の足で向かい、主人にバイバーイ!と手を振って、帝王切開に臨みました。

    妊娠38週/初めての出産 その他(埼玉県/にくちょこ/33歳)
  • 切迫早産、そして予定日超過。入院続きのお産でした

    私の出産は入院生活の連続でした。34週で切迫早産で入院。逆子だったので「生まれそうになったら即帝王切開です」と言われました。絶対安静でベッドで点滴を打つ毎日でした。「陣痛がきている」と助産師さんたちに言われても、痛みがないのでおなかの張りがわかりませんでした。
    投薬後も切迫早産の兆候は治らず、35週で帝王切開で出産することが決まりました。自分の出産は自然分娩になるものだと思い込んでいたので、帝王切開に決定した時は怖くて仕方がありませんでした。しかし「赤ちゃんが元気に生まれてくるため!」と自分に言い聞かせて、手術準備に入りました。すると内診した医師が「逆子が治っている!」と言い、エコーで再度確認することに。その結果、奇跡的に逆子が35週で治り、帝王切開術はひとまず中止になりました。
    それから予定日まで入院・退院を繰り返しましたが、結果的には予定日から一週間が過ぎても生まれず、41週に予定日超過で入院することに…。今度は陣痛誘発の点滴を投与することになりました。しかし、3日経っても陣痛は来ませんでした。4日目の最後の投薬(1日に定数投与します)の後、「生理痛かな?」くらいの痛みがきました。「あれ? 陣痛かな…?」助産師さんに聞いてみようと思っていると、すぐに激痛に。震える手でナースコールを押し、手すりにつかまりながら時々うずくまりながら分娩室に向かいました。
    痛みに耐えている最中「これこそが陣痛だ!」と確信しました。陣痛には波があると事前に聞かされていたのですが、私の場合はまったく休む暇なく痛みが襲いかかってきました。陣痛開始から出産まで6時間と短い方だと思いますが、絶え間ない陣痛の痛みに気が遠くなりそうな壮絶な時間でした。誘発剤を使うと陣痛の痛みが大きいと後から知り、納得しました。

    妊娠41週以上/初めての出産 その他(福井県/ちょこっぱく/30歳)
  • 人工破水&陣痛促進剤での出産。痛みで意識が飛びながら頑張りました

    2人目は予定日より2週間早く産まれました。11月5日におしるしが来て、11月6日の朝イチで病院へ行くと「子宮口が3cmだから今日産まれます~」と言われ…。バタバタとおうちに帰って、出産準備してから再び病院に向かいました。実は、その前からずっと切迫早産気味で、2cm子宮口が開いていて、薬でなんとかもちこたえていたって感じだったんです。
    病院に昼の12時頃到着して、12時半に人工破水。メスで羊水の周りをチョンっと切られました。3時頃に陣痛促進剤の点滴をスタート。するとすぐに本陣痛が来て、もぉ暴れまくって痛すぎて意識が飛んで、また陣痛が来て意識が戻る…って感じの繰り返しでした。今思えば恥ずかしいくらい汗だくになりながら踏ん張って、お産の瞬間はまさに必死の形相だったかと!(笑)そして、夜の7時16分に2756gの小さな王子が生まれました。1人目の姫より痛くて痛くてたまらなかったですね。

    妊娠38週/2人目の出産 その他(福岡県/shiimama/21歳)
  • フルタイム勤務の結果、切迫早産で入院!退院するも、すぐに出産に

    3人目の出産のときのこと。妊婦生活も順調で、赤ちゃんも平均的なサイズで大きくなっていました。体にも何も異常はなく、ただフルタイムで働いていて出産予定日の6週間前まで勤務が続いていたので、体力的には少しきつい状況ではありました。
    それまでの検診では全く異常なかったのですが、32週の診察で子宮頸管(子宮口から赤ちゃんまで)が2.5cmになっているとの事で、仕事はドクターストップ。自宅安静の指示をもらいました(この時期だと、4cmぐらいが通常だそう)。なるべく自宅では横になっていましたが、上の子が2人いた事もあって安静とは言える状況ではなく、その後の診察で子宮頸管1.6cmに…。即入院になりました。
    入院中は、おなかの張り止めの点滴を打ちながら寝たきり状態。正産期に入る37週まで安静入院が続き、その後退院しました。
    退院後もいつ陣痛がくるかわからない状況だったので、ベビーグッズの準備や入院準備など、色々バタバタで終わらせました。
    結局、退院した翌日の明け方におなかが痛くなり、1時間後には陣痛が10分間隔に。病院にすぐ行きましたが、着いた時には子宮口は全開大! すぐに分娩台に移動し、30分後に無事に産まれました。

    妊娠37週/3人目の出産 その他(福岡県/keiko/34歳)
  • 予定日超過で陣痛促進剤を使って生みました!

    臨月に入ってからは出産が待ち遠しくて散歩したり、スクワット、雑巾がけなど積極的にやっていました。…が、予定日を過ぎても産まれる気配なし。周りの人に「まだ?産まれた?」とプレッシャーをかけられながら8日経ち、陣痛促進剤を使って誘発分娩するため、入院になりました。おしるしもない、破水もしない、子宮口も全然開いてない。結構運動したつもりだったのに…。
    「今日産まれるかな?」と期待をもちつつ、促進剤を打ちました。じわじわ痛いような、痛くないような…? 結局、促進剤を打ったのにその日は特に何も無く、自宅へ帰ることになりました。
    家に帰ったらおしるしがやっと来た! とはいえ、破水はしなかったため、次の日まで待って、予定通りに朝また病院へ…。2回目の促進剤を打ちましたが、昨日よりも痛みがない…。そのままお昼過ぎになり、「もう今日は産まれないのかも…」と思った頃、ちょろちょろ~っと破水のような感覚が。。調べたら破水でしたが、その時はまだ子宮口は1.5cm。大量の破水でもなかったので「明け方くらいになるかな」とお医者さん。
    昼過ぎ、生理痛のような痛みが頻繁にくるようになりました。「やっと陣痛が来た…!? でもまだそんなに痛くないし…」そう思っていると、時間が経つにつれて痛みが強くなってきました!
    そして、15時頃。急にトイレに行きたい感覚に襲われ、トイレで用を足すと、我慢できないくらいの痛みが…! 分娩室へ移動すると、さっきまで1.5cmだった子宮口が一気に全開になっていました! 赤ちゃんはもうすぐそこ…!! 3回ほどいきんだらスポーンと出てきました!初産ですが、3時間55分のスピード出産でした! でも、ママは出血多量で貧血になりました…。

    妊娠41週以上/初めての出産 その他(東京都/めーた/31歳)
  • 「出産になるかも…旦那は会社を休ませて」という姉の勘が当たった!

    朝6時前、今朝はお腹がチクチクするからと主人を起こし、準備を手伝ってもらうことに。7時前、主人が出発する5分前にトイレに行くとおしるしが!! 喜んで姉に連絡すると「旦那ちゃんもう出た? まだなら休んでもらいなさい。通勤片道1時間でしょ? もし出産てなったら間に合わないよ!」と。内心「えー…おしるし来てから1週間経つ人もいるのに…」と思いつつ、念のため主人には休んでもらうことにしました。産院に連絡すると「開業時間に合わせて来てください」とのこと。そのままゆっくり過ごし、9時に病院へ。
    内診した結果、子宮口は2cmで36週から変わらず。しかし、「NSTしてみようか」と言われて測ってもらうと、なんとすでに7分間隔!! 微弱陣痛で本陣痛が飛び飛びだったため、陣痛がきていることに気づけなかったようです。でも、陣痛の痛みが弱いため「まだまだかかりそう。明日の朝かな」とのこと。いったん帰らせてもらうことにしました。
    帰宅途中にパン屋さんへ寄って大好きなパンを好きなだけ買い、帰宅後は洗濯物を怒涛の勢いで畳み、お風呂にも産後はいつ入れるかわからないと急いで入り、気づけば13時。お風呂を上がる頃には、ベッドに倒れ込む程お腹が痛くなっていました。「まだ動けるうちに病院へ連れて行ってください!!」と主人に頼み、14時に病院へ。しかし「初産婦だしまだまだかかると思うので、18時に内診に来ます」とのこと。それまでひたすら痛みに耐えました。
    ウトウト~としては痛みで目が覚め…を繰り返しつつ、18時にやっと呼ばれて、歩いて分娩室へ。(昼にドクターが「内診に来る」って言ってたのに。涙)分娩台に上がった時に破水しました。外にいた義母に「今破水しました。出産は21時くらいかな~」なんてドクターはのんきに言っていたらしいですが、そのままどんどん進み、19時18分に無事に男の子を出産しました。
    陣痛タクシーの予約もしてましたが、主人に休めと言ってくれた姉の勘には感謝です。

    妊娠39週/初めての出産 その他(鳥取県/なぎとも/27歳)
  • 陣痛誘発剤が効かず、促進剤で出産することに…

    予定日を過ぎても陣痛が来なかったので、40週5日に入院して陣痛誘発剤を飲むことになりました。しかし、薬を飲み切っても丸一日変化がありませんでした。
    次の日の夜中に、おなかの痛みで目が覚めました。痛みの間隔は5分位なのに、子宮口は3~4cmくらいしか開かず、お産はなかなか進みませんでした。陣痛の始まりから15時間くらい経った時に、陣痛促進剤を使うかどうかの相談をしました。だいぶ疲れていて早く産んでしまいたかったので、促進剤を使うことにしました。
    午後8時頃に促進剤を使い始め、明け方に産まれるかどうかだと言われていました。しかし、促進剤を使い始めると急に陣痛が強くなり、お産はどんどん進みました。結局、促進剤を使い始めて2時間ほどで産まれました。促進剤を使ったせいかどうかわかりませんが、「いきみたい」という感覚がありませんでした。助産師さんに、「いきんでいいよ」と言われても、どうすれば良いのかわかりませんでした(促進剤を使わなかった第二子の出産の時には、いきみたいという感覚がありました)。

    妊娠40週/初めての出産 その他(静岡県/みかづき/34歳)
  • バルーンは効かず、促進剤は刺し直しに…トラブル続きのお産でした

    予定日前に大きく育ちすぎると母体が辛いからと、バルーンと陣痛促進剤を使っての出産が決まりました。しかし、バルーンを入れてもなかなか子宮口は開かず、翌日、陣痛促進剤を点滴で投与することになりました。どうやら点滴の針がうまく刺さってなかったようで、腕が痛くなって痺れてきたので刺し直してもらうことになり、2回刺し直して、ようやくちゃんと刺さりました。トラブルはまだ続き、腰やお尻が痛くて夫にテニスボールで押さえてもらっていたら、テニスボールが割れました…。
    その後「破水しないのでまだまだかかるだろう」と言われ、内診で人工破水(人工破膜)しましたが、子宮口が全開にならなかったので、陣痛促進剤の投与レベルを上げました。陣痛の痛みがものすごく強くなり、やっと子宮口が全開になったものの、いきんでもまったく赤ちゃんが出てくる気配がありません…。助産師さんに「あとどれくらいで生まれますか?」と質問したところ、「30分くらいかなー」と言われ、時計を見てからまた何度もいきんだのにやっぱり生まれず…。時計を見たらもう30分過ぎてて、また助産師さんに同じことを聞いて同じことを言われました。すると、「パキッ」と音がして、そこから10分で生まれました。

    妊娠40週/初めての出産 その他(東京都/バルーン/31歳)
  • 計画分娩。陣痛促進剤の痛みに耐えるには、事前準備が大切!

    予定日超過の日数自体はそれほど長くなかったのですが、第一子が幼かったこと(まだ歩きがつたない)と実家のどちらにもあまり頼れない状況から「この日に産む!」と決めて、計画分娩で出産にのぞみました。結局入院まで張らず、バルーンと陣痛促進剤で出産を進めていくことに…。
    陣痛促進剤は無理やり痛みを起こすからとにかく痛みがすごいときいていたので、「もう死ぬくらい痛い」と感じるまでは呼吸法で吐き続けて痛みを逃していました。産む瞬間に考えがおかしくなるくらい慌てるのを第一子で経験していたので、今回は「いつかは終る痛み」「この痛みは子どもと共有して乗り越える痛み」「痛いほどお産はすすむ」など自分へのエールを直前までに心の中で言い聞かせてからのぞんでいきました。
    分娩台に移動した後は、分娩室の簡単な英単語までなんて書いてあるのかわからないくらい、もうろうとしたり、なんだかもう投げやりになってしまいそうになったりで、案の定、頭のなかが混乱して来ました。しかし、言い聞かせる言葉を用意していたんだと、とにかくそのことだけを思い出し、自分でなんども繰り返して分娩まで向かっていきました。
    その甲斐あってか、何事もなく無事にお産は終わり、母子安全で今に至ります。私のように痛いのが怖いとか覚悟の仕方を見つけたいと思っている人には、産む前からの準備が大切かも知れませんね…。

    妊娠40週/2人目の出産 その他(愛媛県/みかんまま/33歳)
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