ミルク(79件)
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鵞口瘡(カンジダ性口内炎)
どんな病気? 口の中にカンジダ菌が増殖するもので、新生児にとても多い病気です。 症状 口の中に白いミルクかすのようなものがたくさん付着し、とれなくなります。 原…
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先天性食道閉鎖症
どんな病気?生まれつき、食道が途中で切れて袋状に閉鎖していたり、気管とつながっている形態異常です。たいがいは胃側の食道と気管がつながっています。 症状 先天性食…
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ほ乳障害
どんな病気? ほ乳は呼吸、吸う力(吸てつ)、飲み込む力(嚥下)の調節によって行われますが、これらの機能の未熟さにより、口から栄養がとれない状態をいいます。 治療…
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小児結核
どんな病気?せきや熱が続き、肺がおかされる病気です。乳児の結核は家族内感染がほとんどなので注意が必要です。 症状 乳児の場合は、せきと熱が続き、やがて呼吸が荒く…
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かぜ症候群
どんな病気?いわゆるかぜ。鼻腔、咽頭、喉頭など上気道の急性の炎症(急性上気道炎)です。原因の多くがウイルス感染です。 症状 鼻みずやせきがおもな症状です。乳幼児…
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インフルエンザ
どんな病気?インフルエンザウイルスに感染して起こる、重いかぜです。発熱や悪寒などの症状がふつうのかぜより強くでるのが特徴です。 症状 おもに咽頭、結膜、鼻腔など…
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先天性心疾患
先天性の心疾患は、生まれつき心臓に形態の異常がみられ、血液の流れにトラブルが起こる病気です。形態異常がみられる場所、内容はさまざまです。 肺への血液の流れを…
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心室中隔欠損
どんな病気? 左心室と右心室とをわける壁(中隔)に穴があいていて、肺への血流量が増加するなどの障害が起こります。 症状 心室の中隔に穴があいている病気ですが、穴…
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心房中隔欠損
どんな病気? 左心房と右心房とのあいだの壁(中隔)に、穴があいている状態です。左心房の血液が、穴をとおって右心房へ流れ込み、さらに右心室へ流れます。 症状 心房…
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肺動脈弁狭窄
どんな病気? 肺動脈弁、もしくは弁の周辺にせまい部分があるため、血液が流れにくくなる病気です。 症状 右心室から肺へ血液が送られる肺動脈には、血液が逆流しないよ…
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ファロー四徴症
どんな病気? 4つの心臓の形態異常を合わせもっている病気です。肺動脈がせまいと重いチアノーゼなどの症状をともないます。 症状 心室中隔欠損、肺動脈狭窄、大動脈が…
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動脈管開存
どんな病気? 動脈管が閉じていないために大動脈から肺動脈に血液が流れ込み、肺への血液量が増加します。未熟児に多くみられます。 症状 生後24時間で閉じるはずの動…
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特発性心筋症
どんな病気? 心筋に原因不明の異常が生じ、心臓のはたらきが低下する病気です。拡張型、肥大型、拘縮型とがあり、この病気のほとんどが拡張型と肥大型です。 症状 心臓…
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そのほかの先天性心疾患
大動脈縮窄 大動脈の一部がせまくなっています。ほかの形態異常と同時に起こる複合型がほとんどで、重い病気です。心室中隔欠損(「心室中隔欠損」)や、動脈管開存(「…
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不整脈
どんな病気? 心臓の脈拍のリズムが遅くなったり、速くなったり、不規則になります。健康な子にも起こることがあります。 症状 動悸や息切れなどがおもな症状です。赤ち…
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消化器の病気
子どもの消化器は形態も機能も発達途上 食べ物は口に入ったあと、食道、胃、小腸(十二指腸・空腸・回腸)、大腸をとおるときに、消化液と混ぜられ、消化・吸収され、最…
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胃食道逆流(噴門弛緩症)
どんな病気? 胃の内容物がしばしば食道や口の中に逆流する病気です。とくに乳児に多くみられます。 症状 授乳後に寝かせるとだらだらとミルクを吐きます。これが続くと…
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肥厚性幽門狭窄症
どんな病気?胃の出口である幽門部の筋肉が厚くなり、内腔がせまくなって、乳汁がとおりにくく、よく吐く病気です。 症状 ミルクをよく飲み、順調に体重がふえていた乳児…
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感染性胃腸炎(感冒性胃腸炎・ウイルス性胃腸炎)
どんな病気?ウイルスが胃腸に感染して、嘔吐や下痢、発熱を引き起こします。俗に「おなかのかぜ」といわれます。 症状 嘔吐からはじまり、しだいに下痢が生じます。下痢…
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ロタウイルスによる胃腸炎(白色便性下痢症・乳児嘔吐下痢症)
どんな病気? 白っぽい色の下痢便を特徴とする急性の病気で、冬から春先にかけて流行します。 症状 突然のはげしい嘔吐ではじまり、発熱をともないます。嘔吐は1~2日…
