神経(125件)
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体のやわらかい赤ちゃん(フロッピー・インファント)
どんな病気? 筋肉がやわらかく、ぐにゃぐにゃしており、首のすわり、おすわりなどの発達が遅れます。 症状 筋肉の緊張度が弱く、抱いても手足をだらりとさせて手応えが…
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微細脳機能不全(学習障害・注意欠陥多動症)
どんな病気? 知能は平均以上ですが、学習や運動の障害、多動などの行動異常がみられ、集団にとけ込めない状態です。 症状 知能はふつうに発達しています。しかし、1つ…
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神経皮膚症候群
どんな病気?皮膚と神経は、胎内で外胚葉という細胞からできるため、てんかんや色素沈着などの症状が両方に現れます。 症状 神経皮膚症候群には、結節性硬化症、レックリ…
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てんかん
どんな病気? 脳の異常な電気的活動によって発作が起こる病気ですが、薬物療法で発作を抑制することができます。 症状 てんかんの発作は、脳の一部からはじまる部分発作…
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てんかんに似た意識障害やけいれんの発作のある病気
てんかんに似た意識障害やけいれんなどの発作は、脳の神経細胞の過剰な発作です。急に高熱をだしたときや、ひどく疲れたり、緊張したとき、または急に立ち上がって急激に…
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熱性けいれん
どんな病気? 発熱にともなう心配のないけいれんです。生後6か月から5~6歳の子どもにみられ、1~3歳がピークです。 症状 38度以上の発熱にともなって、手足や唇…
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急性脳炎
どんな病気? 大脳、小脳、脳幹に起こる炎症をいい、とくに多いのがウイルス感染による脳炎です。 症状 気道感染によるかぜの症状のあとや、はしかや風疹、水ぼうそう…
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ストレスからも起こる片頭痛
頭痛は、脳の血管が拡張したり、脳内の圧力が変化したり、脳に炎症が起きて、脳を包む髄膜にある知覚神経が刺激されたりして生じます。 ストレスが強い現代は、脳の血…
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レット症候群
レット症候群は1965年に発見された女の子だけにみられる神経疾患です。生後6~18か月ころまでは正常に発達しているようにみえますが、しだいに頭囲の発育が遅れ、…
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起立性たんぱく尿
どんな病気? 体を起こした状態にすると、たんぱく尿がでる体質です。小学校高学年から高校生に多くみられます。 症状 立っていたり、動いているときだけにたんぱく尿が…
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神経因性膀胱
どんな病気? 排尿が、自分の思いどおりにできなくなる病気です。 症状 尿がでにくかったり、逆にもれてしまったり、自然に行っている排尿がふつうにできなくなります。…
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甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
どんな病気? 甲状腺のはたらきが活発になりすぎて、血液中の甲状腺ホルモンが過剰になります。眼球が突出するなどが特徴のバセドウ病が代表的です。 症状 以下の3つが…
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副甲状腺機能低下症
どんな病気? 副甲状腺ホルモンの分泌が低下して、血液中のカルシウムが減り、リンがふえる病気です。 症状 血中のカルシウム濃度が低下するために、神経や筋肉の興奮を…
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小児肥満症
どんな病気? 体の脂肪組織が必要以上にふえた状態で、症候性肥満と単純性肥満があります。 症状 肥満症かどうかを判定するのに、乳児(生後3か月以内は除く)や幼児に…
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先天性の代謝異常
体内で起こる、生命活動に必要なすべての物質の流れを代謝といいますが、それを制御しているのが、酵素というたんぱく質です。生まれつきその酵素がないと、必要な物質が…
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無・低βリポたんぱく血症
どんな病気? 脂質と結合して輸送するリポたんぱくがつくられず、小腸の脂質吸収障害などが起こる常染色体劣性遺伝病です。 症状 脂質は水にとけないため、リポたんぱく…
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X連鎖劣性遺伝性副腎白質ジストロフィー症
どんな病気?脂肪酸が蓄積し、副腎皮質、中枢・末梢神経系が白質化する遺伝病です。 症状 発育と生命維持に重要な機能をもつ細胞内の小器官ペルオキシソームの異常で起こ…
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ゴーシェ病
どんな病気? グルコセレブロシドという物質が肝臓、脾臓、骨髄に蓄積する常染色体劣性遺伝病です。3つの型に分類されます。 症状 肝臓と脾臓のはれに加え、小脳失調、…
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ウィルソン病
どんな病気? 肝臓から胆汁に銅を排出する酵素の障害により、肝臓、腎臓、角膜などに銅が過剰に蓄積して、肝硬変など種々の臓器障害を起こす常染色体劣性遺伝病です。 症…
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メンケス病
どんな病気? 消化管からの銅の吸収に障害があり、中枢神経などに銅が供給されなくなるX連鎖劣性遺伝病です。発生頻度は5万~10万人に1人の割合です。 症状 重症型…
