炎症(164件)
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食道憩室症
どんな病気? 筒状の食道の壁の一部が、袋状に外側に突出した状態を憩室といいます。食道の外壁が食道の周囲の炎症によって癒着し、外側にひっぱられて発症する場合や、…
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急性胃炎
●どんな病気? 胃の粘膜がいろいろな刺激のために急性の炎症を起こした状態です。近年では、急性胃炎・急性胃潰瘍を一括して急性胃粘膜病変、急性胃病変と呼ばれること…
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慢性胃炎
どんな病気? 内視鏡で胃の中を見たとき、おもに胃粘膜の慢性的な炎症と胃腺(胃液を分泌する腺)の萎縮がみられる状態で三つのタイプがあります。 ●表層性胃炎 胃…
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薬は水といっしょに飲まないと急性食道炎になることも
薬を水なしで、そのままつばで飲み込む人も少なくありません。しかし、これは急性の食道炎の原因となるので要注意です。つばだけで薬を飲み込むと、薬が食道の途中で止ま…
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腸・腹膜の病気
消化吸収のほとんどは小腸で行われます 腸の全長6.5~7.5mもあります。5~6mの小腸と、約1.5mの大腸とに分けて呼ばれますが、大腸のうち、直腸を除いた部…
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急性腸炎(感染性腸炎)
どんな病気? 腹痛とともに下痢を起こすものを、一般に急性腸炎と呼びます。腸の急性の炎症ですが、同時に胃炎も起こすケースが多くみられます。 症状 急激な腹痛(…
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腸憩室(大腸憩室)
どんな病気? 大腸の内側の粘膜が大腸壁を貫き外に出て、袋状になったものを憩室と呼びます。これがあちこちにでき、とくに結腸に多く発生します。 症状 症状がなく…
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虫垂炎(盲腸炎)
どんな病気? 右下腹部に盲腸があり、その先端に数cmの虫垂がひも状にぶら下がっています。その虫垂に細菌による化膿性感染が起こったものです。 症状 初期はみぞ…
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クローン病
どんな病気? 食道、胃、腸の壁の粘膜に慢性の炎症、潰瘍などが生じる病気です。回腸(小腸の末端部)から結腸にかけて発生しやすく、粘膜の外側の漿膜にいたるまで、壁…
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潰瘍性大腸炎
どんな病気? 大腸の粘膜に慢性の炎症が起こり、粘膜がただれたり潰瘍ができる病気です。ふつう、炎症は直腸に起こりますが、しだいに結腸にまで広がって、大腸全体にお…
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急性腹膜炎
どんな病気? 胃、腸、肝臓など腹部の臓器をおおっている腹膜に炎症が起きた状態です。炎症が腹腔全体に広がると、生命にかかわることもあります。 急性虫垂炎(虫垂…
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直腸・肛門の病気
直腸と肛門は歯状線を境に隣り合っています 直腸は、口からはじまる消化管のいちばん最後の部分で、便の出口である肛門につながっています。 もともと直腸と肛門は、…
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直腸炎
どんな病気? 直腸の粘膜の炎症です。軽い場合は、粘膜の浮腫(むくみ)や発赤(赤らみ)がみられます。重症になると粘膜に出血、ときには潰瘍、白苔などがみられるよう…
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痔瘻(あな痔)
どんな病気? 直腸と肛門の境目、歯状線のくぼみから便の中の細菌が侵入し、肛門の周囲に炎症を起こすことがあります。この炎症が広がり、化膿して膿がたまった状態を肛…
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痔を防ぐ生活習慣4つのポイント
(1)便秘を防ぐ 便秘のときのかたい便は裂肛のもと。かたい便を出すためにいきむと肛門周辺の血行が悪くなり、痔核のもとになります。 (2)下痢を防ぐ 下痢は痔…
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慢性肝炎
どんな病気? 急性肝炎が治らないまま6か月以上経過し、肝臓の機能に異常がみられたり、肝臓に炎症が持続しているのが慢性肝炎です。 B型慢性肝炎とC型慢性肝炎が…
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肝硬変
どんな病気? 肝臓の細胞が破壊されて、肝臓がかたくなる病気です。肝臓への血液の流れが悪くなるため、十分な酸素と栄養が供給されなくなり、肝臓の機能が低下します。…
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アルコール性肝障害
どんな病気? 大量のアルコールを長期間飲みつづけることで起こる肝障害です。肝臓がアルコールを分解するときにできるアセトアルデヒドという毒性の強い物質が、肝細胞…
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胆嚢炎・胆管炎(胆道炎)
どんな病気? 胆嚢や胆管が、細菌感染によって炎症を起こす病気です。胆嚢炎と胆管炎は合併して起こることが多いことから、二つ合わせて胆道炎と呼ぶこともあります。急…
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急性膵炎
どんな病気? 膵臓に急性の炎症が起こる病気です。膵臓でつくられるたんぱく質分解酵素や脂肪分解酵素が、なんらかのきっかけで活性化し、膵臓自体を消化してしまうもの…
