自律(19件)
-
血圧低下により、起立性調節障害などを引き起こします
自律神経がうまく作用しなくなり、血圧が低下して、めまいや立ちくらみなどが起こる、起立性調節障害(神経調節性失神、自律神経失調症)という病気があります。頭痛、腹…
-
脳・神経系の病気
脳や神経は、生後変化し、発達し続ける臓器 心臓や肺などの循環器や胃腸などの消化器にくらべ、脳や神経系は生後、大きく変化して発達する臓器です。 新生児期の赤ち…
-
てんかん
どんな病気? 脳の異常な電気的活動によって発作が起こる病気ですが、薬物療法で発作を抑制することができます。 症状 てんかんの発作は、脳の一部からはじまる部分発作…
-
起立性たんぱく尿
どんな病気? 体を起こした状態にすると、たんぱく尿がでる体質です。小学校高学年から高校生に多くみられます。 症状 立っていたり、動いているときだけにたんぱく尿が…
-
尋常性
病だれ+坐 瘡(にきび)思春期になると、ホルモンの影響で、皮脂の分泌が多くなり、毛穴に皮脂のかたまりができます。これに細菌が感染して、赤い小さな丘疹や膿をもった膿疱ができるのが、にき…
-
アレルギーと免疫異常の病気
アレルギーが起こるしくみ アレルギーとは、ある物質に対して、人並み以上に過敏に強く反応し、その結果、体にとって不快な症状が起こることです。 たとえば、春先の花…
-
気管支ぜんそく
どんな病気? 気管支がせまくなる病気で、息をするとき、ゼーゼーヒューヒューと音がします。自然に治る例も多数あります。 症状 分泌物(たん)が多い湿ったせきをし、…
-
夜尿・遺尿
どんな病気?日中のおもらしを(昼間)遺尿、夜のおもらしを夜尿といい、遺尿と夜尿のある子どもは少なくありません。 症状 体に特別な異常がないのに、5歳以上の子ども…
-
チック
どんな病気?突然まばたきや肩すくめ、顔しかめ、せき払いなどをくり返し、自分では止めることができません。 症状 チックには運動チックと音声チックがあります。運動チ…
-
解離症(ヒステリー)
どんな病気?強い不安や葛藤があったとき、けいれんを起こしたり、別人になったように感じたり、さまざまな症状がでます。 症状 幼児や児童では身体症状が多くみられ、体…
-
精神療法と行動療法
精神療法とはセラピスト(医師・心理療法士)と患者の子どもとの情緒的な交流をとおして、自分の気持ちをはっきり意識し心理的な葛藤を解消する方法です。 言葉で自由…
-
化学物質過敏症はアレルギー疾患の1つ
化学物質過敏症は長期間、大量の化学物質にふれ続けたあと、微量の化学物質にふれただけで、頭痛や倦怠感、集中力の低下などの症状が現れる病気をいいます。これは抗原抗…
-
思春期のころ(中学生のころ)
体と心のようす★第二次性徴がはじまる 女の子は10歳前後から、男の子は12歳前後から急速に背の伸び率が大きくなります。このころ、女の子は胸がふくらみ、男の子は…
-
父の役割、母の役割
思春期に心身両面で大きな変化を経験することは、子どもたちにとっても大きな不安やとまどいがあります。とくに男の子は家族、なかでも異性であるお母さんには自分の体の…
-
心のトラブル
★いつまでも親にベタベタ甘える図「無題」 学校での勉強やテスト、友だちとの関係、さらには塾通い、ピアノや絵などの習い事、スポーツクラブなど、現代の子どもを取り…
-
思春期病に注意
思春期特有のアンバランスな体と不安定な心に起こる心身症(「心身症」)、鉄欠乏症、起立性調節障害(コラム「起立性調節障害」)などを特別に思春期病と呼んでいます。…
-
湯あたり・脳貧血
なにかの理由で血圧が下がると、脳の血流が減少して、冷や汗がでたり、動悸がしたりして、目が見えなくなり、うずくまるように倒れたりします。 たとえばお風呂の中で…
-
めまいがしたとき
●体のバランスを保つ機能がうまくはたらかないとめまいが起きます 私たちがまっすぐに立ったり、歩いたりできるのは、体を平衡に保つ機能が備わっているからです。 …
-
自律訓練法
催眠療法のほか、目をつぶりイメージをとおして自分を見つめる黙想や自分に暗示をかけて緊張などを取り除く自律性修正などの方法があります。不安、緊張、不眠を解消します…
