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血圧低下により、起立性調節障害などを引き起こします

血圧低下により、起立性調節障害などを引き起こします(けつあつていかによりきりつせいちょうせつしょうがいなどをひきおこします)

 自律神経がうまく作用しなくなり、血圧が低下して、めまいや立ちくらみなどが起こる、起立性調節障害(神経調節性失神、自律神経失調症)という病気があります。頭痛、腹痛、入浴のときや、いやなことを見たり聞いたりしたときなどに気分が悪くなる、動悸や息切れがする、朝なかなか起きられない、乗り物に酔いやすいといった症状も起こります。立っていると気持ちが悪くなり、なかには学校の朝礼で失神して倒れる子もいます。
 このような場合、症状が強いようなら血圧を上げる薬が使われることもありますが、夜ふかしによる寝不足や不規則な食事などが誘因となることがあるので、まず規則正しい生活を心がけます。
 早朝の散歩なども効果的です。また心理的要因によって起こる場合もあるので、人間関係など子どもを取り巻く環境を見直し、改善していくことも必要です。

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