帝王切開(22件)
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新生児の呼吸障害
どんな病気? 分娩の過程で胎便吸引症候群、気胸、一過性過呼吸、新生児肺炎などの障害を起こすことがあります。 症状 多呼吸、うなり声、陥没呼吸(胸骨下や肋間が息を…
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乳児HIV感染症
どんな病気?いわゆるエイズと呼ばれる性感染症の一種で、感染力が非常に強いのが特徴です。 原因 子宮内での感染は確率が低くて3割程度ですが、経腟分娩で生まれると、…
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新生児ヘルペス
どんな病気? 性器ヘルペスは性感染症の一種で、赤ちゃんが感染すると、全身のヘルペスで多臓器不全におちいり、1日~数日で死亡します。 原因 母親の性器についたヘル…
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軽度の心疾患
●体を休めて、流・早産、胎児機能不全を予防します母体への影響▼妊娠すると、中期(妊娠5か月〜)以降はだれでも循環血液量がふえます。そのぶん、心臓に負担がかかるよ…
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慢性腎炎
●設備のととのった病院で妊娠・出産に万全を期します母体への影響▼妊娠によって慢性腎炎が悪化することは少ないと考えられていますが、慢性腎炎があると、重症の妊娠高血…
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糖尿病
●健康な赤ちゃんを生むには血糖値コントロールが重要です 母体への影響▼妊娠高血圧症候群(「妊娠高血圧症候群」)、羊水過多症(コラム「羊水過多症・過少症はまれ」)…
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子宮筋腫
●妊娠中は筋腫も大きくなるので流・早産に気をつけます 母体への影響▼妊娠中は、ホルモンの影響によって筋腫も成長するので、おなかがつれるように感じることがあります…
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子宮頸がん
●がんの進行具合によっては正期出産が可能です 母体への影響▼妊娠中に子宮頸がんが発見される頻度は1000~1200人に1人の割合といわれています。子宮頸がんがよ…
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性感染症の場合
性交で細菌などに感染して起こる病気を性感染症(STD)と呼びます。昔からある梅毒などは減る傾向にありましたが、最近、また増加傾向にあるようです。そのほか、クラ…
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妊娠高血圧症候群
●重症にならないために塩分をひかえ、体を休めますどんなトラブル?▼妊娠20週以降に高血圧(最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上)になります。また…
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さかご(骨盤位)
●さかごの予防法はありません。さかご体操をして治します どんなトラブル?▼妊娠30週(8か月半ば)をすぎると、赤ちゃんは一般的に頭を下にした姿勢(頭位)をとりま…
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多胎妊娠
●妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、早産などに気をつけますどんなトラブル?▼ふたご以上の妊娠を多胎妊娠といいます。最近は、不妊治療による多胎妊娠もふえています。1人…
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前置胎盤
●大出血を起こさないように注意しますどんなトラブル?▼正常の胎盤は子宮口から2〜4cm上につくのがふつうですが、子宮口をおおったり、一部にかかってついている状態…
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常位胎盤早期剥離
●兆候があったら一刻も早く病院へどんなトラブル?▼妊娠8〜9か月に起こりやすいトラブルで、突然、胎盤がはがれて出血し、おなかが持続的にはげしく痛みます。激痛のわ…
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分娩時のトラブルと赤ちゃんの健康
トラブルが起きたときの対策を事前に知っておく お産のとき、どんなトラブルが起こるか、分娩前に予測することはできません。なかには妊娠中の太りすぎや体力不足が原因…
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●微弱陣痛●
赤ちゃんを生みだす陣痛が弱まって、お産がすすまなくなることを微弱陣痛といいます。原因は不明ですが、多胎妊娠、太りすぎ、巨大児、子宮筋腫があるなどの場合に多くみ…
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●軟産道強靭●
子宮口がかたくて、なかなか開かない、腟がかたくて赤ちゃんが下りてこられないといった状態を軟産道強靭といいます。難産になり、胎児機能不全(胎児仮死)が起きやすく…
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●児頭骨盤不均衡●
母親の骨盤の内径より児頭が大きいと、赤ちゃんは産道を下りてこられません。この場合を児頭骨盤不均衡といいます。原因には、お母さんの骨盤がせまい、太りすぎて産道に…
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●回旋異常●
生まれてくるとき、赤ちゃんは産道を4回旋して下りてくるのが正常ですが、うまく回旋できず、下りてこられない状態を回旋異常といいます。ふつう赤ちゃんは、あごを胸に…
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●臍帯巻絡●
へその緒が胎児の肩や首に巻きつくことを臍帯巻絡といいます。赤ちゃんの発育には影響ありませんが、分娩時に胎児が産道を下りるのがさまたげられ、出産時間がかかること…
