子宮頸がん(しきゅうけいがん)

がんの進行具合によっては正期出産が可能です


母体への影響

 ⇒ 妊娠中に子宮頸がんが発見される頻度は1000~1200人に1人の割合といわれています。子宮頸がんがよくみられるのは、出産回数の多い人で、30歳代の妊婦の発症率がピークになっています。
 妊娠によって子宮頸がんが悪化するかどうかは、よくわかっていません。

赤ちゃんへの影響

 ⇒ 子宮頸がんが赤ちゃんに直接およぼす影響はありません。

対応

 ⇒ がんの進行の度合いと、妊娠週数に合わせて対応は異なります。
 初期のがんなら、がんが進行していないことを確認しつつ、出産時期まで待って経腟分娩を試みます。進行していても、赤ちゃんが胎外で生きられる時期なら、帝王切開をして胎児をだし、がんの根治手術を行います。がんが進行していて妊娠週数が少ない場合は、中絶して、がんの根治手術をします。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
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