回旋異常(かいせんいじょう)

 生まれてくるとき、赤ちゃんは産道を4回旋して下りてくるのが正常ですが、うまく回旋できず、下りてこられない状態を回旋異常といいます。ふつう赤ちゃんは、あごを胸につけた姿勢で下りてきますが、なんらかの理由であごが上がってしまった場合などによく起こる異常です。 分娩時間が長引くときは吸引分娩や鉗子分娩、または帝王切開に切り替えます。

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