思春期(58件)
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毛孔性苔癬(毛孔角化症)
どんな病気? 俗にいう「さめはだ」です。毛穴の一つひとつがかたくなって皮膚がざらつく病気です。男性より女性に多くみられ、思春期ごろの女性に多発します。 症状 …
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色素性母斑(黒あざ・ほくろ)
どんな病気? 一般的に直径1cmくらいまでのものをほくろ、それ以上のものを黒あざといいます。どちらも自然には消えません。黒あざは生後すぐにみられ、ほくろは成長…
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扁平母斑(茶あざ)
症状 境界がはっきりした、たいらで盛り上がりのない茶褐色のあざで、形や大きさはさまざまです。 生まれたときからみられるものと、思春期前後に前胸部、肩甲部、上…
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太田母斑(青あざ)
症状 青色の中に淡褐色のまだらな斑点が混在する、境界が不明瞭なあざです。多くは顔の片側の目のまわりからほおにかけてできますが、ときには白目や口の中にもみられま…
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わきが(腋臭症)
どんな病気? 汗をかくことで、わきの下が不快なにおいを放つ病気です。 症状 わきの下にはアポクリン汗腺という汗を分泌する腺がありますが、思春期ごろになると、…
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にきび(尋常性
ざ 瘡)どんな病気? 思春期以降に多くみられる毛穴と皮脂腺のトラブルです。顔、胸、背中などに多発します。多くは25歳をすぎると自然に治ってきます。 症状 毛包(毛穴…
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脱毛症
どんな病気? 脱毛症は、精神的なストレスによって起こったり、あるいは多量のふけなどが原因でも起こります。 円形脱毛症 症状 痛みもかゆみもなく、ある日突然…
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いぼ(尋常性疣贅・青年性扁平疣贅)
どんな病気? ふつう、いぼといわれているものが尋常性疣贅です。乳幼児や学童期に多発しますが、成人にもみられます。青年性扁平疣贅は思春期のころ、とくに女性に多発…
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感染症
病原微生物が体内に入って増殖する病気 病原微生物(病原体)が体内の臓器や組織に侵入して増殖し、生体になんらかの反応をひき起こすことを感染といい、その結果起こっ…
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統合失調症
どんな病気? 多くの場合、10歳代後半から30歳代で発症します。考え方や感情のまとまり(統合性)がなくなることから、この病名がつけられました。約100人に1人…
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パーソナリティ障害
パーソナリティ障害とは? 人はだれでも、性格の特徴やかたよりを持っているものです。それがあまりに極端な場合、周囲の人を困らせたり、本人も苦しむことになります。…
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心身症
●心身症とは? 精神的な問題が原因となって起こる、からだの病気の総称です。 人はストレスを常に受けつづけると、自律神経系や内分泌系のバランスがくずれて、さま…
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現代社会と症候群
最近、「~症候群」「~シンドローム」ということばがよく使われています。医学的には、複数の症状がある一定のパターンを持って現れる状態をいいます。 ここに紹介す…
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現代の病・ひきこもり
自宅や自分の部屋に閉じ込もり、社会や人間関係を拒絶する「ひきこもり」の若者がふえています(思春期に気をつけたい心のトラブル)。ひきこもりの若者は、家族とまった…
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自己臭恐怖と醜形恐怖
自分のからだから、口臭やおなら、わきがなどのいやなにおいが出ていて、周囲の人を不快にさせていると思い込み、人との接触を避ける人がいます。これを「自己臭恐怖」と…
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子どもの心の病気
●夜驚症・夢中遊行(睡眠時随伴症) 深い眠りに入ったころ、突然、大声で叫んで暴れる夜驚症。うろうろ歩きまわる夢中遊行。どちらも、なんらかの脳の未熟さが関連して…
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あざ・ほくろ
●赤あざ(血管腫) 生まれつきある表面が平らな単純性血管腫と、生後1週ごろから現れる表面が盛り上がったいちご状血管腫が代表的。赤い色に選択的に反応する色素レー…
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陥没乳頭
どんな病気? 乳頭が乳輪に埋まった状態(Q)乳首が陥没しているのが気になるけど……)。軽度では乳頭を刺激すると出てきます。刺激をしても出ないときは、授乳が困難…
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女性ホルモンが支配する女性のからだ
女性の一生には、初経(初潮)、妊娠、出産、閉経といった、いくつかの大きなからだの節目があります。 こうした、女性ならではのからだのリズムをつくっているのが女性ホ…
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思春期
前期=学童期後期(8~12歳ころ) からだの変化 ・小学校の中・高学年になると、第二次成長期がはじまる子もふえ、男の子との差がはっきりしてきますが、個人差が大…
