症状
青色の中に淡褐色のまだらな斑点が混在する、境界が不明瞭なあざです。多くは顔の片側の目のまわりからほおにかけてできますが、ときには白目や口の中にもみられます。生後まもなく発症する早発性と、思春期に現れる遅発性とがありますが、どちらも自然には消えません。
患者の約8割が女性です。悪性化することはまずありません。
治療
レーザー療法(Qスイッチルビーレーザー(あざ・ほくろ))が有効で、ほぼ完全に色素を除去することができます。治療は乳幼児期からがより効果的です。
あなたへのひとこと
顔にできるあざなので、皮膚の表面を傷つけないで、色素だけを除去するレーザー療法が最適です。皮膚科の専門医か形成外科で相談してみてください。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。