神経(125件)
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新生児の病気
出産によって起こる特有の変化や病気があります 新生児とは、出生した日を日齢0とし、日齢28未満の赤ちゃんのことをいいます。ただし一般的には大まかに、出生してか…
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分娩まひ
どんな病気? 胎児が産道をとおるとき、末梢神経が圧迫されて、顔面や腕などにまひが起こるものです。 症状 顔面神経まひは、口がゆがんだり、まぶたが閉じなかったりし…
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生理的黄疸
どんな病気? 生後2~3日めから肌の色が黄色みを帯び、4~5日ごろピークになりますが、しだいに消えていきます。 原因 胎児は赤血球が多い多血症の傾向があり、赤血…
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水ぼうそう(水痘)
どんな病気?かゆみをともなう赤い発疹ができ、水疱から黒いかさぶたになる感染症です。2〜6歳がかかりやすい年齢です。 症状 熱がでることもでないこともありますが、…
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おたふくかぜ(流行性耳下腺炎・ムンプス)
どんな病気?耳下腺がはれて痛む、全身疾患です。3歳以上の幼児や学童に多く発症します。 症状 耳下腺がはれて、発熱し、頭痛や食欲不振を訴えます。食べ物を口にすると…
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破傷風
どんな病気?末梢神経や脊髄がおかされて、ものを飲み込めなくなり、ちょっとした刺激でけいれんを起こします。 症状 舌がもつれる、顔がゆがむ、といった症状からはじま…
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夏かぜの症状は口内炎、発疹などいろいろです
夏かぜの症状は、冬かぜによくみられる鼻みずやせきなど、呼吸器の症状はあまり目立ちません。 発熱はあったりなかったりで、でる場合には高熱です。発熱は3日以内の…
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血圧低下により、起立性調節障害などを引き起こします
自律神経がうまく作用しなくなり、血圧が低下して、めまいや立ちくらみなどが起こる、起立性調節障害(神経調節性失神、自律神経失調症)という病気があります。頭痛、腹…
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巨赤芽球性貧血
どんな病気? 赤血球がつくられる際に必要なビタミンである葉酸やビタミンB12が欠乏して起こります。骨髄には大きい幼弱な赤血球である巨赤芽球が現れます。 症状 一…
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子どものがん
子どものがんの特徴 子どもの場合、大人とちがい胃がん、肺がん、大腸がんなどは、まずみられません。子どものがんは、胎児のころの、未成熟な細胞の残りから発生する胎…
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神経芽(細胞)腫
どんな病気? 交感神経節から発生するがんで、発生してから1年以内に発見され、手術を受ければ、ほぼ100%治癒するといわれています。 症状 発生の場所により、症状…
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ボツリヌス食中毒
どんな病気? 毒素をだすボツリヌス菌が付着した食べ物を口にして感染します。重症化しやすい食中毒です。 症状 毒素を摂取して12~24時間で発症します。だるい、頭…
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反復性腹痛・反復性臍疝痛
どんな病気? 腹痛がへそを中心に現れ、数分から数時間も続きます。顔面蒼白になり、頭痛や吐きけを訴えることもあります。くり返すごとに症状は強まります。しかし腹痛が…
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腸閉塞(イレウス)
どんな病気? 腸管がふさがり、通過障害を起こす病気です。原因から機械的閉塞と機能的閉塞に分類されます。 症状 さし込むような痛みがある腹痛や腹部のはりがみられ、…
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ウイルソン病
どんな病気? 銅が体内の各臓器、とくに肝、腎、中枢神経系、角膜を中心に沈着する病気です。 症状 無症状のまま肝硬変に進行し、検査ではじめて確認されることも少なく…
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ヒルシュスプルング病(無神経節腸管)
どんな病気? 腸の壁内神経節細胞が欠如しているため、その部分の腸の運動が行われず、便秘する病気です。 症状 新生児期から腹部がふくらみ、出生後24時間たっても胎…
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脳・神経系の病気
脳や神経は、生後変化し、発達し続ける臓器 心臓や肺などの循環器や胃腸などの消化器にくらべ、脳や神経系は生後、大きく変化して発達する臓器です。 新生児期の赤ち…
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無脳症
どんな病気? 大脳や脳幹の一部が障害を受けて、生命の維持が危ぶまれる病気です。無脳児の75%は死産します。 症状 帽子をかぶるときの線くらいまでの頭蓋骨や皮膚が…
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狭頭症・小頭症
どんな病気? 頭蓋骨が早い時期に癒合するため、頭蓋が大きくならず、脳や神経の発達に障害がみられる病気です。 症状 頭蓋骨が早期に癒合したり、きちんと癒合しなかっ…
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巨頭症・大頭症
どんな病気?頭囲が、乳幼児の成長曲線の上限より大きい場合を巨頭症、脳の容量が増大するものを大頭症といいます。 症状 前頭部から後頭部にかけて頭の周囲をはかったと…
