夏かぜの症状は口内炎、発疹などいろいろです(なつかぜのしょうじょうはこうないえんほっしんなどいろいろです)

 夏かぜの症状は、冬かぜによくみられる鼻みずやせきなど、呼吸器の症状はあまり目立ちません。
 発熱はあったりなかったりで、でる場合には高熱です。発熱は3日以内のことが多いのですが、一度下がった熱が再び上がって、2~4日続くことも。嘔吐、下痢、腹痛などが起こることもあります。ものを飲み込むときに、のどを痛がったり、口の中や舌に口内炎が広がり、よだれがふえるなど、口の中に諸症状が起こりやすくなります。手のひらや足の裏、ときにはおしり、膝を中心に足全体に発疹がでやすいのも特徴です。
 夏かぜを起こすウイルスはまた、神経に入り込む性質もあるので、流行期にはウイルス性の髄膜炎(「髄膜炎」)や、まれには脳炎(「急性脳炎」)も流行して、大騒ぎになることもあります。

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