夏(38件)
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感染する病気
感染症は微生物が体内に侵入して感染する病気 感染症は、ウイルスや細菌などの病気を起こす病原微生物が体内に侵入して繁殖し、それらがつくる毒素によって炎症を起こして…
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ヘルパンギーナ
どんな病気? 口の中に水疱ができる夏かぜの一種で、初夏から夏にかけて流行します。発症の約90%が5歳以下の子どもです。 症状 急に39度前後の熱がでます。子ども…
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手足口病
どんな病気? 手足や口の中に水疱ができる感染症です。おもに夏に流行します。乳幼児によくみられます。 症状 手のひら、足の裏、足の甲、ときに膝や臀部に、3~5mm…
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りんご病・手足口病と登園・登校
りんご病は、発疹がでてきたときにはすでに感染力がないので、本人が熱もなく、状態がよければ登園・登校はかまいません。発疹があるからといってことわられたという話が…
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咽頭結膜熱(プール熱)
どんな病気?咽頭炎と結膜炎が合併する感染症で、プールでの感染も考えられることからプール熱ともいわれます。 症状 急に寒けがして、39〜40度の高熱がでます。のど…
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日本脳炎
どんな病気? 蚊の一種のコガタアカイエカに刺されて感染し、脳がおかされます。日本では予防接種で患者数は激減しました。 症状 頭痛、発熱、嘔吐がみられ、ときに下痢…
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夏かぜの症状は口内炎、発疹などいろいろです
夏かぜの症状は、冬かぜによくみられる鼻みずやせきなど、呼吸器の症状はあまり目立ちません。 発熱はあったりなかったりで、でる場合には高熱です。発熱は3日以内の…
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急性出血性膀胱炎
どんな病気? ウイルス感染によって起こる膀胱炎で、夏、男の子に多発します。 症状 膀胱炎と同じように頻尿と排尿痛を訴えます。膀胱炎とちがうところは、真っ赤かコー…
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小児ストロフルス
どんな病気? 春先から夏にかけて、腕や足に多くみられる皮膚のトラブルで、乳幼児に多発します。 症状 虫に刺されたような赤いブツブツが腕や足にみられ、小さい水疱が…
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アトピー性皮膚炎
どんな病気? 子どもに多くみられる皮膚病で、アレルギー体質がもとになって起こる慢性の湿疹です。 症状 アトピー性皮膚炎は年齢がすすむにつれて、症状が変化します。…
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伝染性膿痂疹(とびひ)
どんな病気? 5~6月から夏にかけて流行する、6歳以下の乳幼児の皮膚病のトップです。 症状 顔や手足など全身に透明な水疱ができます。水疱はしだいに膿をもってきて…
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熱傷様皮膚症候群(SSSS)
どんな病気? 体じゅうの皮膚が、やけどをしたときのようにむけてくる全身性の皮膚疾患です。 症状 突然38度以上の高熱がみられ、しばらくすると口のまわりが赤くなり…
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足白癬(みずむし)
どんな病気? 足の裏や足の縁、足の指のあいだなど、角質が厚く毛穴がないところにできる真菌症です。 症状 足指のあいだの皮膚がむけてただれる趾間型足白癬、足の裏や…
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ウイルス性結膜炎
どんな病気? ウイルスの感染が原因で起こる結膜炎です。感染力が強く、家庭内での感染予防が大事です。 症状 ウイルスが感染して起こる結膜炎で、つぎのようにわけられ…
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新生児期の体と心の発達と日常のケア
体と心のようす★体重3000g、身長50cmぐらい 生後1か月までの赤ちゃんを小児医学では新生児と呼んで慎重に育てます。赤ちゃんは誕生直後に体重や身長などを計…
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★赤ちゃんの基本のお世話★
母乳とミルクの与え方 授乳の前にかならずおむつをチェックし、ぬれていたら替えてから与えましょう。石けんで手を洗い、清潔なガーゼで乳首と乳輪部を拭いて、赤ちゃん…
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1か月のころ
図「無題」 体と心の発達 ★体重約1kg、身長も3~4cm増加 体重は1日平均30gぐらいのペースでふえて、この月の終わりには平均で体重は約1kg、身長は3~…
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乳児期(1〜4か月)の体・生活習慣の心配と対処法
★鼻がつまって、おっぱいが飲めない 赤ちゃんは生後3か月までは舌やのどの構造が未発達で口でじょうずに呼吸することができません。そのため、鼻がつまるとおっぱいを二…
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1歳半~2歳のころ
体と心の発達 ★走ったりとんだり、活発に動く 図「無題」 歩くのがじょうずになり、このころにはしっかり歩けるようになります。個人差はありますが、運動能力もめざ…
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家庭看護のポイント
★看護の心がまえ 病気になると、赤ちゃんや子どもは大人以上に心身ともに不安定になります。このため、家庭での看護がたいへん重要になります。 赤ちゃんや子どもは、…
