発疹(74件)
-
新生児中毒疹
どんな病気? 生後2~3日までに、全身に赤い発疹ができます。 原因 生理的なものといわれています。 治療 数日で自然に消えるので、治療の必要はありません。
-
突発性発疹(三日熱発疹症)
どんな病気? 解熱後に全身に発疹が現れる病気で、とくに生後6か月~1歳半くらいまでの乳幼児に多くみられます。 症状 38~39度の高熱が4日くらい続き、多少下痢…
-
はしか(麻疹)
どんな病気?それまでの高熱が下がり、再び上昇するときに発疹がでます。乳幼児がもっとも多くかかります。 症状 38〜39度の発熱ではじまり、鼻みずやせきなど、ぐじ…
-
風疹(三日ばしか)
どんな病気?三日ばしかともいわれ、細かい発疹が全身に広がる病気です。子どもでは比較的軽症です。 症状 発疹は淡紅色の細かいもので、全身に広がりますが、およそ3日…
-
水ぼうそう(水痘)
どんな病気?かゆみをともなう赤い発疹ができ、水疱から黒いかさぶたになる感染症です。2〜6歳がかかりやすい年齢です。 症状 熱がでることもでないこともありますが、…
-
りんご病(伝染性紅斑)
どんな病気? ほおが真っ赤になる感染症で、おもに、3~12歳の子どもに多くみられます。 症状 両ほおに蝶の形をした、りんごのような真っ赤な発疹が現れ、腕や大腿部…
-
ヘルパンギーナ
どんな病気? 口の中に水疱ができる夏かぜの一種で、初夏から夏にかけて流行します。発症の約90%が5歳以下の子どもです。 症状 急に39度前後の熱がでます。子ども…
-
手足口病
どんな病気? 手足や口の中に水疱ができる感染症です。おもに夏に流行します。乳幼児によくみられます。 症状 手のひら、足の裏、足の甲、ときに膝や臀部に、3~5mm…
-
りんご病・手足口病と登園・登校
りんご病は、発疹がでてきたときにはすでに感染力がないので、本人が熱もなく、状態がよければ登園・登校はかまいません。発疹があるからといってことわられたという話が…
-
溶連菌感染症(猩紅熱)
どんな病気? のどの痛みと全身の細かい発疹が特徴の病気で、幼稚園や小学校で集団発生します。 症状 咽頭の痛みが強く、多くは発熱をともないます。赤く細かい発疹が首…
-
腸チフス・パラチフス
どんな病気?高熱と下痢で衰弱する病気です。輸入感染症として重要です。患者はおもに成人で、子どもは軽症です。 症状 腸チフスもパラチフスも同じような経過をたどりま…
-
ネコひっかき病
どんな病気? ネコにひっかかれ、リンパ節がはれる病気です。ネコは発病せず人に感染します。人から人にはうつりません。 症状 ネコにひっかかれた部位に赤い丘疹ができ…
-
泉熱
どんな病気? 汚染された水やネコからの感染が確かめられています。高熱と軽い下痢が続き、学童以上にみられます。 症状 急に38~39度の高熱がでます。同時に頭痛、…
-
夏かぜの症状は口内炎、発疹などいろいろです
夏かぜの症状は、冬かぜによくみられる鼻みずやせきなど、呼吸器の症状はあまり目立ちません。 発熱はあったりなかったりで、でる場合には高熱です。発熱は3日以内の…
-
川崎病
どんな病気? 高熱、リンパ節のはれ、発疹、白目の充血、イチゴ舌、手足のむくみなどが起こります。心臓の冠動脈に炎症が起こるなど、後遺症の多い病気です。 症状 高熱…
-
血管性紫斑病(アレルギー性紫斑病)
どんな病気? 急性扁桃炎(「急性咽頭炎・扁桃炎」)など上気道感染のあと1~3週間くらいして、手足に赤、あるいは紫色の発疹がでる病気です。ほとんどの場合、自然に治…
-
B型肝炎
どんな病気? 子どもの場合は母子感染や、血液製剤の輸血などから感染し、キャリア化することがある肝炎です(「キャリア」)。 症状 感染すると、発症する前に軽い黄疸…
-
神経皮膚症候群
どんな病気?皮膚と神経は、胎内で外胚葉という細胞からできるため、てんかんや色素沈着などの症状が両方に現れます。 症状 神経皮膚症候群には、結節性硬化症、レックリ…
-
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
どんな病気? 甲状腺のはたらきが活発になりすぎて、血液中の甲状腺ホルモンが過剰になります。眼球が突出するなどが特徴のバセドウ病が代表的です。 症状 以下の3つが…
-
皮膚の病気
皮膚のしくみとはたらき 皮膚は、表皮とその下の真皮と皮下組織でできています。表皮は4つの層からなり、ここでは新陳代謝がさかんで、たえず新しい細胞と入れかわり、…