無脳症(むのうしょう)

どんな病気?


大脳や脳幹の一部が障害を受けて、生命の維持が危ぶまれる病気です。無脳児の75%は死産します。

症状


帽子をかぶるときの線くらいまでの頭蓋骨や皮膚が欠けていて、脳の一部がつきでています。
 75%は死産し、残りの赤ちゃんも生後数日くらいしか生存できません。

原因


脳は胎児期の24日ごろに、神経管から発達してきます。この時期に障害が起き、脳の発達がおかされたとみられます。妊娠4か月以降になると、超音波検査で診断ができます。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

今すぐ病院検索&予約
待ち時間なくラクラク受診♪

近くの病院を探す

関連するキーワード

脳の形態異常 脳の形成異常 脳の奇形 死産 頭蓋骨の異常 頭皮の欠損 脳障害 無脳 無脳症

関連記事

「出生前診断の進歩で治療も早くなりました」
「出生前診断は十分に話し合う」
ベビカム医学辞典
powerd by babycome