異物(35件)
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破傷風
どんな病気?末梢神経や脊髄がおかされて、ものを飲み込めなくなり、ちょっとした刺激でけいれんを起こします。 症状 舌がもつれる、顔がゆがむ、といった症状からはじま…
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呼吸器の病気
呼吸器のしくみとはたらき 鼻や口から吸い込まれた空気は、咽頭、喉頭、気管、気管支などへすすみます。さらに気管支から枝分かれした細気管支をとおり、その先にある肺…
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白血球の病気
白血球は顆粒球(好酸球、好中球、好塩基球)、単球、リンパ球に分類されます。好中球、単球は細菌を食べて殺菌し、好酸球、好塩基球はアレルギーに関与しています。リン…
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食道炎
どんな病気? 胃液や胆汁が食道に逆流したり、細菌が感染したりして食道に炎症が起き、びらんや潰瘍をつくる病気です。 症状 やたらに胸やけがして、ものを飲み込んだと…
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消化管異物
異物を飲み込んだら 子どもがハイハイしたり、歩きはじめて、移動行動がさかんになると、急にふえてくるのが誤嚥・誤飲の事故です。 ボタンやコイン、安全ピン、ボタ…
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腸閉塞(イレウス)
どんな病気? 腸管がふさがり、通過障害を起こす病気です。原因から機械的閉塞と機能的閉塞に分類されます。 症状 さし込むような痛みがある腹痛や腹部のはりがみられ、…
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皮膚の病気
皮膚のしくみとはたらき 皮膚は、表皮とその下の真皮と皮下組織でできています。表皮は4つの層からなり、ここでは新陳代謝がさかんで、たえず新しい細胞と入れかわり、…
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耳あかは放っておけば自然にでてきます
赤ちゃんの耳そうじはどうしたらいいの? と悩むお母さんがいますが、耳あかはむりにとる必要はありません。 というのも、鼓膜や外耳道の組織には常に運動をしながら…
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目の病気
目の構造と見えるしくみ 目はおもに眼球と、それを保護する眼瞼(まぶた)、眼球を動かすための外眼筋などから構成されています。 眼球を正面から見ると、黒く見える…
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睫毛内反・眼瞼内反(さかさまつげ)
どんな病気? まつげが黒目にふれる病気。角膜を傷つける場合は手術が必要なこともあります。 症状 眼瞼(まぶた)が内側に向いているために、まつげが角膜(黒目)にふ…
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眼瞼縁炎(ただれ目)
どんな病気? まぶたのふちに起こる炎症です。細菌感染のほか、アレルギーなどが原因で起こります。 症状 まぶたのふちに炎症が起こった状態です。細菌がまぶたのふちや…
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麦粒腫(ものもらい)
どんな病気? まつげの根もとに細菌が感染してはれます。家庭で膿をだす手当てをするのは厳禁です。 症状 まつげの根もとにある皮脂腺や毛嚢腺に細菌が感染して化膿する…
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アレルギー性結膜炎
どんな病気?アレルギーで起こる結膜炎で、季節に関連して起こるものと、一年じゅう起こるものとがあります。 症状 アレルギー反応によって起こる結膜炎です。体の中に異…
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アレルギーと免疫異常の病気
アレルギーが起こるしくみ アレルギーとは、ある物質に対して、人並み以上に過敏に強く反応し、その結果、体にとって不快な症状が起こることです。 たとえば、春先の花…
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アナフィラキシー・ショック
アナフィラキシーとは食べ物や薬剤、ハチ毒などの異物が体内に入り、通常、数秒~30分以内に、じんま疹、むくみ、呼吸困難、血圧低下などの全身症状を示す反応をいいま…
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体の気がかり
★原因がないのに足が痛くなる 図「無題」 ころんだり、どこかにぶつけたり、はげしい運動をしたわけでもないのに、子どもが膝や足、足首などの痛みを訴えることがあり…
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食べ物による事故は1歳代がいちばん多いので注意
食べ物の事故でいちばんこわいのは、食べ物がのどにつまって窒息状態になることです。事故件数は1歳代が圧倒的に多く、原因は豆・ナッツ類に集中しています。3歳になる…
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呼吸の有無を見分ける
●気道とは 鼻からのど、気管をへて肺までの空気のとおり道を気道といいます。 気道がふさがっていると、呼吸をすることができません。気道を開放する方法を気道確保と…
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乳幼児の事故防止10か条
1960年以降、0歳を除いた小児の死因の第1位は不慮の事故です。先進国のなかでも、わが国の乳幼児の事故による死亡率は高く、これは、とても残念なことです。 事故…
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屋外の危険をチェック
外で体を動かしたり遊ぶことは、小さい子どもたちにとって楽しいひとときでしょう。 しかし屋外の開放的な雰囲気に、大人の注意も散漫になりがちです。子どもと屋外で行…
