どんな病気？
まつげの根もとに細菌が感染してはれます。家庭で膿をだす手当てをするのは厳禁です。
症状
まつげの根もとにある皮脂腺や毛嚢腺に細菌が感染して化膿する病気で、しこりができて、押すと痛むようになります。まぶたが赤くはれたり、熱をもったりすることもあります。ほかの人にうつることはありません。
治療
軽い場合は抗生物質の内服と点眼、冷湿布を行い、化膿しているときは小さく切開して膿をだし、抗生物質の内服薬、点眼薬、軟膏で治療します。
数日で化膿し、膿がでて治りますが、不潔な環境、栄養不足や、慢性結膜炎、糖尿病、貧血などの病気があると再発しやすいものです。
家庭でのケア
再発する場合は、環境を改善したり、原因となる可能性のある病気の検査を受ける必要があります。食べ物の好き嫌いをなるべくなくし、規則正しい生活を習慣づけましょう。膿をだすために針でつつくなど、むりに切開すると、炎症が悪化したり、ほかの細菌が感染するのでやめましょう。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。
