気道(44件)
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感染する病気
感染症は微生物が体内に侵入して感染する病気 感染症は、ウイルスや細菌などの病気を起こす病原微生物が体内に侵入して繁殖し、それらがつくる毒素によって炎症を起こして…
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呼吸器の病気
呼吸器のしくみとはたらき 鼻や口から吸い込まれた空気は、咽頭、喉頭、気管、気管支などへすすみます。さらに気管支から枝分かれした細気管支をとおり、その先にある肺…
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かぜ症候群
どんな病気?いわゆるかぜ。鼻腔、咽頭、喉頭など上気道の急性の炎症(急性上気道炎)です。原因の多くがウイルス感染です。 症状 鼻みずやせきがおもな症状です。乳幼児…
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インフルエンザ
どんな病気?インフルエンザウイルスに感染して起こる、重いかぜです。発熱や悪寒などの症状がふつうのかぜより強くでるのが特徴です。 症状 おもに咽頭、結膜、鼻腔など…
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急性喉頭炎
どんな病気? 喉頭に生じる急性の炎症です。喉頭だけに炎症が起こるのはまれで、多くは急性上気道炎(いわゆるかぜ)に合併して起こり、急性鼻炎、急性咽頭炎などをともな…
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睡眠時の無呼吸は肺や心臓への合併症を引き起こすことも
鼻で息をするのがもっとも生理的で能率のよい呼吸法ですが、眠りに入ったとたん、鼻腔、咽頭、喉頭などの上気道を支えている筋肉の緊張がゆるんで、上気道がせまくなり、…
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血管性紫斑病(アレルギー性紫斑病)
どんな病気? 急性扁桃炎(「急性咽頭炎・扁桃炎」)など上気道感染のあと1~3週間くらいして、手足に赤、あるいは紫色の発疹がでる病気です。ほとんどの場合、自然に治…
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特発性血小板減少性紫斑病
どんな病気?骨髄での血小板の造成には異常がありません。感染ウイルスに対して抗体がつくられ、その抗体によって血小板がふつう以上に破壊され減少します。 症状 急性上…
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消化管異物
異物を飲み込んだら 子どもがハイハイしたり、歩きはじめて、移動行動がさかんになると、急にふえてくるのが誤嚥・誤飲の事故です。 ボタンやコイン、安全ピン、ボタ…
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小児交代性片まひ
どんな病気? 周期的に体の片側に長時間続くけいれんが起き、その後、片まひが残る病気です。3歳未満の子どもにみられます。 症状 それまで健康だった子どもが、急に発…
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急性脳炎
どんな病気? 大脳、小脳、脳幹に起こる炎症をいい、とくに多いのがウイルス感染による脳炎です。 症状 気道感染によるかぜの症状のあとや、はしかや風疹、水ぼうそう…
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耳・鼻・のどの病気
耳のしくみとはたらき 耳は音を聞く聴覚機能と、体のバランスをとる平衡機能に関係する重要な器官です。その構造は外耳、中耳、内耳からできていて、外耳は耳介(耳たぶ…
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気管支ぜんそく
どんな病気? 気管支がせまくなる病気で、息をするとき、ゼーゼーヒューヒューと音がします。自然に治る例も多数あります。 症状 分泌物(たん)が多い湿ったせきをし、…
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薬剤アレルギー
どんな病気? 常用量の薬を使っている途中でのアレルギー反応です。多くは、原因となる薬を中止すれば改善します。 症状 多くは薬疹(「薬疹」)といわれる、発疹、発赤…
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アナフィラキシー・ショック
アナフィラキシーとは食べ物や薬剤、ハチ毒などの異物が体内に入り、通常、数秒~30分以内に、じんま疹、むくみ、呼吸困難、血圧低下などの全身症状を示す反応をいいま…
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アレルギー性紫斑病(シェーンライン・ヘノッホ紫斑病・アナフィラクトイド紫斑病・血管性紫斑病)
どんな病気? 血管炎による紫斑がみられる急性の炎症性疾患で、皮膚症状、関節症状、腹部症状が3大症状です。 症状 2~8歳の男児に多くみられ、上気道感染、とくに溶…
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●体への影響が疑われる3物質・3薬剤
●体への影響が疑われる3物質 〈ホルムアルデヒド〉 発がん性の疑い、目がチカチカ、のどの痛み。 〈トルエン〉〈キシレン〉 ペンキ、ニスなどの塗料に含まれ、2…
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新生児期の体・生活習慣の心配と対処法
★おなかがぷっくりしている 生まれたばかりの赤ちゃんは、まだやせていて、かぼそく見えるうえ、胸郭にくらべておなかの体積が大きいのが特徴です。腹筋力も弱く、おな…
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BCG
●予防する病気● 結核(「小児結核」)を予防します。結核は、結核菌が気道から侵入して肺に感染する病気で、せきと熱が続き、呼吸困難を起こし、全身状態を悪化させます…
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小児用肺炎球菌
●予防する病気● 肺炎球菌という細菌にによって引き起こされる感染症を予防します。この菌は、集団生活が始まるとほとんどの子どもがもっているといわれるもので、おもに…
