止血(22件)
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子どもの胃潰瘍・十二指腸潰瘍
どんな病気? 胃や十二指腸に潰瘍ができる病気で、内視鏡の発達により、子どもにも見つかるようになりました。 症状 胃潰瘍では、吐血や吐瀉物に血が混じっているのがみ…
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特発性門脈圧亢進症
どんな病気? 消化管と膵臓、脾臓を還流する静脈血は門脈となって肝臓に流れます。門脈に閉塞や狭窄があることで起こります。 症状 脾臓がはれて大きくなり機能が亢進し…
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挫傷と挫創のちがい
転落したり、衝突したり、落下物にあたったりして傷を負うなど、打撲によってできる傷は、挫傷と挫創にわかれます。挫傷は、皮膚の表面に開いた傷がない場合、挫創は傷が…
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鼻出血
どんな病気? かぜなどで鼻粘膜が充血しているときや、アレルギー性鼻炎のときに鼻をこすったりすることで起こります。 症状 鼻をかんだり、鼻の穴をいじったりすること…
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救命手当てと応急手当て
●子どもの死因、不慮の事故がトップ 子どもの急病や事故は、発育と密接に関連しています。0歳では、先天異常が死因の第1位ですが、1歳から14歳児では、不慮の事故…
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意識の有無を見分ける
●呼びかけて、意識があるかをみる 肩などを軽くたたきながら、耳元で「〇〇ちゃん、だいじょうぶ?」「どうしたの?」などと声をかけます。軽くつねって反応をみるのも1…
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大出血を止める
●大出血したとき 出血があるときは、動脈からの出血か静脈からの出血かを判断します。傷口から鮮紅色の血液が勢いよくピュッ、ピュッと吹きだしているときは、動脈から…
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部位別にみた止血法
体のいろいろな部位の基本的な止血法を、つぎにあげておきます。詳細は各部のけがの項目(「部位別 事故とけがの応急手当て」)を参照してください。 ●頭部・顔面 …
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事故とけが・応急手当て早見表
誤飲〔すぐにすること〕なにをいつ? 量は? 吐かせる・吐かせない? をチェック▼すぐ病院へ 〔参照〕「誤飲の応急手当て」 溺れた 〔すぐにすること〕助けを呼び、…
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ヘビにかまれた
野山、海などでは、いつ動植物の被害にあうかわかりません。ヘビにかまれるというのもその1つです。 すぐにすること ・毒ヘビかどうかを判断します。 毒ヘビかどう…
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動物にかまれた
●イヌにかまれたすぐにすること ・傷口を洗います。 図「傷口を洗う」 皮膚がはがれていなければ、よく洗い流します。傷口にガーゼやラップなどをあてて、乾燥させない…
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切り傷・すり傷・刺し傷
●切った 切り傷は、刃物でなくて紙や植物の葉でもできます。その緊急性は、出血の度合いで決まります。 すぐにすること ・傷口を直接押さえて圧迫止血します。 血…
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交通事故
わが子が目の前で道路に飛び出し事故にあう、ほかの子どもの事故に遭遇する、自分が事故を起こしてしまうなど、交通事故はいつ起こるかわかりません。そんなときの基本的…
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災害(火事・地震・水害など)
●子ども連れで逃げるときの危険を避けるポイント ●火事の場合 気道熱傷や煙による窒息など、子どもは大人より被害を受けやすいので、注意します。 図「火事の場合」…
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頭を打った
頭を打つ事故は、乳幼児には多くみられます。ほとんどは大事にはいたりませんが、子どものようすや経過をしっかり観察することが必要です。 すぐにすること ・意識があ…
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首・背中を強く打った
首や背中を強打すると、首や背中の中央をとおっている神経(脊髄)が傷つけられ、両手足のまひを起こすことがあります。すぐに救急車を呼びますが、以下はそんなときの注…
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指をけがした
●ドアにはさんだ 指をドアにはさんだり、引き出しにはさんだりするけがは、乳幼児に多く起こります。とくに、車のドアが閉まる瞬間は思いがけないほど大きな力が加わり、…
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指を切断されたとき
めったには起こりませんが、重いドアにはさまれたり、鋭利な刃物でけがをして、指が完全に切断されてとれてしまうことがあります。 動転してしまいますが、医師のもと…
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爪をけがした
●はがれた 爪は、甘皮の奥のほうの指骨に近いところにある爪母という部分で増殖して先端に押し出されます。はがれたり、外傷を受けても爪母が残っていれば、爪は再生され…
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鼻血がでた
子どもの鼻血の大半は、鼻の穴をいじりすぎたり、鼻をかみすぎたり、強く打ったときなどに起こり、重大な原因によるものはまれです。 すぐにすること ・鼻をしっかりつ…
