イヌにかまれた
すぐにすること
・傷口を洗います。

皮膚がはがれていなければ、よく洗い流します。傷口にガーゼやラップなどをあてて、乾燥させないようにします。消毒すると傷の治りが遅くなるので、消毒はしません。
傷が大きくて、出血がひどい場合は、直接患部を圧迫して止血(「大出血を止める」)をし、救急車を呼ぶなどして急いで医療機関へいきます。
ネコにひっかかれた
すぐにすること
・傷口を洗います。
傷口には脱脂綿やラップを使っても。
ネコひっかき病に注意
ネコのひっかき傷やかみ傷が原因となり、受傷部位に近いリンパ節がはれて発熱することがあります。またネコのノミから感染することもあり、受傷後、数日から2週間ぐらいに、手足に隆起した赤紫の丘疹ができます。
軽い発赤のようでも、治りが遅いと思ったら受診しましょう。
ここに注意!
★動物のかみ傷は、見た目がたいしたことはなくても深いことがあります。また、動物の口の中はきたないので、細菌などに感染する危険もあります。かならず医療機関を受診しましょう。
★狂犬病への注意
イヌにかまれた場合、心配なのは狂犬病です。1957年以後、日本では発生していませんが、海外で、まだその危険のある国や地域があります。潜伏期間が長いので、帰国してからの発症も考えられます。
かまれたら、狂犬病ワクチン接種の有無を飼い主に確認し、ワクチンを打っていない場合は、保健所や医療機関、国立感染症研究所などに相談します。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。