乳児(125件)
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乳児脂漏性湿疹 (新生児)
どんな病気? 生後1~2週間ごろから、頭皮や眉、小鼻のあたりに黄色いうろこのようなものが付着します。 症状 毎日スキンケアをしていれば3~4か月で落ち着きますが…
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胆道閉鎖症
どんな病気?生まれつき、または生まれてすぐ、肝臓でつくられた胆汁を腸に送る胆道が閉鎖されている形態異常です。頻度はまれですが、重篤な病気です。 症状 出生直後は…
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先天性心疾患
どんな病気? 生まれながらにもっている心臓の形態異常で、100人に1人の割合でみられます。 症状 先天性心疾患のなかでもっとも多いのが心室中隔欠損(「心室中隔欠…
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乳児HIV感染症
どんな病気?いわゆるエイズと呼ばれる性感染症の一種で、感染力が非常に強いのが特徴です。 原因 子宮内での感染は確率が低くて3割程度ですが、経腟分娩で生まれると、…
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乳児B型肝炎
どんな病気? B型肝炎はウイルス感染症の一種で、B型肝炎ウイルスキャリアの母親より、出産時に感染します。 症状 母親がHBe抗原陽性の場合は感染力が強く、感染す…
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米国と日本でちがうはしか(麻疹)の患者数
日本では麻疹ワクチンの接種率が80%程度です。そのため、2歳ころにはしかにかかる子がいます。さらに大きな問題は、その子から、まだ予防接種を受けていない乳児にう…
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水ぼうそう(水痘)
どんな病気?かゆみをともなう赤い発疹ができ、水疱から黒いかさぶたになる感染症です。2〜6歳がかかりやすい年齢です。 症状 熱がでることもでないこともありますが、…
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ヘルパンギーナ
どんな病気? 口の中に水疱ができる夏かぜの一種で、初夏から夏にかけて流行します。発症の約90%が5歳以下の子どもです。 症状 急に39度前後の熱がでます。子ども…
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百日ぜき
どんな病気?はげしいせきの発作が続く感染症で、治るのに2か月近くかかります。予防接種により患者数は減りました。 症状 発熱はなく、たんも多くないのに、せきがしだ…
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小児結核
どんな病気?せきや熱が続き、肺がおかされる病気です。乳児の結核は家族内感染がほとんどなので注意が必要です。 症状 乳児の場合は、せきと熱が続き、やがて呼吸が荒く…
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ぜんそく様(性)気管支炎
どんな病気? 息がゼーゼーするなど、ぜんそくのような症状がでる気管支炎で、乳児や、比較的年齢の低い子どもに起こります。 症状 呼吸のたびに、息がゼーゼー、ヒュー…
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細気管支炎
どんな病気?気管支のいちばん奥の、気管支が枝分かれした細気管支に炎症が起こります。かぜ症状にはじまり、内側の粘膜がはれてたんがたまると、息ができなくなります。 …
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小児ぜんそく(気管支ぜんそく)
どんな病気? なんらかの理由で気管支の筋肉が収縮してせまくなるうえ、気管支内にたんなどの分泌物がふえてつまり、呼吸がしにくくなります。アレルギー体質が原因です。…
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先天性心疾患
先天性の心疾患は、生まれつき心臓に形態の異常がみられ、血液の流れにトラブルが起こる病気です。形態異常がみられる場所、内容はさまざまです。 肺への血液の流れを…
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慢性肉芽腫症
どんな病気? 先天的に好中球の殺菌能力が低下しているため、細菌感染をくり返す病気。白血球機能異常症ともいいます。 症状 乳児期から、おできなどの皮膚の化膿性病変…
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子どものがん
子どものがんの特徴 子どもの場合、大人とちがい胃がん、肺がん、大腸がんなどは、まずみられません。子どものがんは、胎児のころの、未成熟な細胞の残りから発生する胎…
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白血病
どんな病気? 未熟な白血球が悪性化して異常に増殖し、骨髄での正常な血液をつくるはたらきが低下します。 病気の進行の具合から急性と慢性、また増殖している細胞の形…
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神経芽(細胞)腫
どんな病気? 交感神経節から発生するがんで、発生してから1年以内に発見され、手術を受ければ、ほぼ100%治癒するといわれています。 症状 発生の場所により、症状…
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胃食道逆流(噴門弛緩症)
どんな病気? 胃の内容物がしばしば食道や口の中に逆流する病気です。とくに乳児に多くみられます。 症状 授乳後に寝かせるとだらだらとミルクを吐きます。これが続くと…
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肥厚性幽門狭窄症
どんな病気?胃の出口である幽門部の筋肉が厚くなり、内腔がせまくなって、乳汁がとおりにくく、よく吐く病気です。 症状 ミルクをよく飲み、順調に体重がふえていた乳児…
