せき(144件)
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髄液を調べる
図「髄液採取時の姿勢」 どんな検査? 脳脊髄液(髄液)を採取して、その中のたんぱく質や白血球の量を測定したり、細菌やウイルスの有無を調べます。高熱、けいれん、意…
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超音波で調べる
図「超音波検査(エコー)」どんな検査? 超音波の反射波を用い、頭部、胸部、腹部の体内の構造をモニター画面に写し出して観察します。X線を使わないので無害なうえ、簡…
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新生児期の体と心の発達と日常のケア
体と心のようす★体重3000g、身長50cmぐらい 生後1か月までの赤ちゃんを小児医学では新生児と呼んで慎重に育てます。赤ちゃんは誕生直後に体重や身長などを計…
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5~7か月のころ
図「無題」 体と心の発達 ★寝返り、おすわりがはじまる 体の発育がややスローペースになるのにくらべて、運動能力はぐんぐん発達します。5か月に入ると、手を添えて…
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子どもにもある心身症
心身両面での発達が著しいこの時期は精神面に関連した症状が多くみられるようになってきます。その症状もさまざまで、おへそのまわりを痛がったり(「心身症」)、たびた…
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生活の気がかり
★忘れ物が多い 小学校低学年の子どもは忘れ物が多くて親を困らせます。といって忘れ物を親が学校に届ける必要はありません。忘れ物をして自分がほんとうに困ったという…
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学校での気がかり
★学校でいじめられる 「いじめ」とひと口にいっても、いたずらやふざけっこ程度のものから、犯罪的なものまでいろいろなケースがあり、簡単には論じられません。事態がき…
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体の気がかり
★原因がないのに足が痛くなる 図「無題」 ころんだり、どこかにぶつけたり、はげしい運動をしたわけでもないのに、子どもが膝や足、足首などの痛みを訴えることがあり…
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行動の気がかり
★心配な秘密にどう対処するか 図「無題」 小学校の高学年や中学生になると、子どもも自分の世界ができて、親に秘密をもつようになります。性的な関心が強くなり、男の…
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心のトラブル
★いつまでも親にベタベタ甘える図「無題」 学校での勉強やテスト、友だちとの関係、さらには塾通い、ピアノや絵などの習い事、スポーツクラブなど、現代の子どもを取り…
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生後1か月まで
●体温の変化には十分注意して 新生児は体温調節が未熟なため、外気温の影響を受けやすく、すぐに体温が上下します。発熱だけでなく低体温にも注意し、体温に異常がみられ…
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学校で行われる健診
図「無題」 小・中学校では、毎年定期的に校医による児童・生徒の健康診断を行います。目的は、病気の予防、異常がわかった場合の治療の指導のほか、病気によっては、体育…
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秋の健康管理のポイント
図「無題」 残暑が終わるころになると、日中は暑くても朝夕の気温がグンと下がるようになります。 とくに密閉された鉄筋コンクリート住宅では、室内は一日じゅうあた…
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どうしてもでかけなければならないときの対処法
子どもの体調がすぐれないときでも、親戚の不幸など、どうしても家族ででかけなければならないことがあります。そんなときは、まず小児科医に相談して、必要な薬を処方し…
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各栄養素をバランスよく摂取しよう
食事は単に、おなかをいっぱいにすればいいというものではありません。子ども時代の食事は、将来、生きていくための基礎体力をつくる大切なものです。子どもの好きなもの…
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食べ物による事故は1歳代がいちばん多いので注意
食べ物の事故でいちばんこわいのは、食べ物がのどにつまって窒息状態になることです。事故件数は1歳代が圧倒的に多く、原因は豆・ナッツ類に集中しています。3歳になる…
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病気のときの食事
●食欲が落ちてもむりじいせず水分補給を心がけます 抵抗力の弱い幼い子どもほど、病気になるとガクッと食欲が落ちます。多少具合が悪くても、食欲があれば安心ですが、…
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せきがあるとき
●のどを刺激するとせき込むことも かぜでのどがはれていると、ちょっとした刺激でせきがでて、嘔吐することもあります。せきがでているときは水分を与えてのどを潤し、…
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なぜ予防接種を受けたほうがいいのか
予防接種はこわい感染症にかからないために受けます図「無題」 世の中には、ポリオ、はしか(麻疹)、百日ぜき、破傷風など、かかると死亡したり、重い後遺症を残すこわ…
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BCG
●予防する病気● 結核(「小児結核」)を予防します。結核は、結核菌が気道から侵入して肺に感染する病気で、せきと熱が続き、呼吸困難を起こし、全身状態を悪化させます…
