心身両面での発達が著しいこの時期は精神面に関連した症状が多くみられるようになってきます。その症状もさまざまで、おへそのまわりを痛がったり(「心身症」)、たびたびおしっこにいったり、また、どもり、目をパチパチしたりするチック(「チック」)、爪かみ、指しゃぶり(「指しゃぶり・爪かみ」)などで現れることもあります。これらは、過度の心の緊張や不満、不安などが原因と考えられ、それはまた、きびしすぎるしつけなどによって引き起こされることがあります。
多くは一過性のもので、症状だけをおさえようとせずに見守るのがいちばんですが、なかなか治らなかったり、症状がはげしいときは専門医に相談するとともに、子どもへのかかわり方や生活環境などをふり返ってみる必要があります。
この時期はまた、リンパ系の発達が著しいため、鼻づまりやいびき、口をあけたままの呼吸、耳が聞こえにくい、せきが続くといった症状がでることがあります。ひどい場合には、扁桃やアデノイドが大きくなりすぎている(「アデノイド肥大(咽頭扁桃肥大)」)こともありますから、一度、小児科や耳鼻科の医師にみてもらうとよいでしょう。
多くは一過性のもので、症状だけをおさえようとせずに見守るのがいちばんですが、なかなか治らなかったり、症状がはげしいときは専門医に相談するとともに、子どもへのかかわり方や生活環境などをふり返ってみる必要があります。
この時期はまた、リンパ系の発達が著しいため、鼻づまりやいびき、口をあけたままの呼吸、耳が聞こえにくい、せきが続くといった症状がでることがあります。ひどい場合には、扁桃やアデノイドが大きくなりすぎている(「アデノイド肥大(咽頭扁桃肥大)」)こともありますから、一度、小児科や耳鼻科の医師にみてもらうとよいでしょう。
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