このころの友だちとのつきあい(このころのともだちとのつきあい)

 4~6歳は、友だちと遊ぶことを楽しむ年齢で、友人形成期とも呼ばれます。子どもは友だちと遊ぶことによって、人とのかかわり方、集団生活のルール、社会性を身につけていきます。親は子どものいやがることはしませんが、子どもどうしではそうはいきません。お互いの自己主張がぶつかってけんかしたり、仲直りしたりしながら、相手にも相手の立場があることを知り、すこしずつよい人間関係を育てる方法を学んでいくのです。
 友だちを理解することは、自分を知ることにもなります。友だちと自分のちがいを知ることで、ひとりひとりに個性があり、自分と友だちとの区別ができるようになります。
 この時期に友だちをつくる力をしっかり育てましょう。それには「遊び」を大切にすることです。

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