生活の気がかり(せいかつのきがかり)

★忘れ物が多い


 小学校低学年の子どもは忘れ物が多くて親を困らせます。といって忘れ物を親が学校に届ける必要はありません。忘れ物をして自分がほんとうに困ったという経験を積めば、自然に忘れ物はしなくなります。

★テレビゲームに熱中する


図「無題」
 テレビゲームは、子どもたちにとって定番の遊びになっています。たしかにおもしろいし、情報交換やいっしょに遊んだりで、友だちとのコミュニケーションの手段になっていることも事実です。むやみに禁止するのではなく、ゲーム時間をきちんと決めたり、過激な内容のゲームは親がチェックするなど、節度をもってつきあうようにさせましょう。(「光過敏性てんかん」、「子どもとテレビゲーム①」、「子どもとテレビゲーム②」)

★家ではぜんぜん勉強しようとしない


 学校から帰ったら、少なくとも30分から1時間は、勉強など1つのことに集中する習慣を、小学校低学年のうちにつけさせたいものです。子どもによっては、外へ遊びにいきたくて30分もじっとしていられないという子もいますが、そういう子には時間を区切らず、「プリントを1枚終えてから」というように約束させてもよいでしょう。

★こづかいはいつごろから必要?


 こづかいは子どもがお金の扱い方を覚える1つの方法です。たいていの子どもは6~7歳になると、こういうことがわかるようになりますから、このころからこづかいを与えはじめるとよいでしょう。金額はその家の習慣や価値観によりますが、使い方については、たとえば、甘いお菓子をやたらに買わないなどの約束をかわし、あとは子どもの自由にまかせましょう。

★ゲームセンターに出入りしたがる


 小学校も高学年になると、周囲の友だちとの交友関係が広がります。ゲームセンターに小学生どうしで出入りしているような場合は、「その行為自体がいけないことである」点を注意してやめさせましょう。子どもは友だちづきあいを大事にしていますから、いちがいに「友だちがよくない」「悪い友だちと遊んではいけない」などというのは考えものです。

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