図「髄液採取時の姿勢」
脳脊髄液(髄液)を採取して、その中のたんぱく質や白血球の量を測定したり、細菌やウイルスの有無を調べます。高熱、けいれん、意識障害、頭痛、嘔吐などがある場合、髄膜炎や脳炎を疑って検査をします。
腰の部分の背骨と背骨のあいだに針を刺して、髄液を採取します。じっとできない場合は看護師が体をおさえます。外来で行う場合もありますが、原則として入院が必要です。
どんな検査?
脳脊髄液(髄液)を採取して、その中のたんぱく質や白血球の量を測定したり、細菌やウイルスの有無を調べます。高熱、けいれん、意識障害、頭痛、嘔吐などがある場合、髄膜炎や脳炎を疑って検査をします。
検査のしかた
腰の部分の背骨と背骨のあいだに針を刺して、髄液を採取します。じっとできない場合は看護師が体をおさえます。外来で行う場合もありますが、原則として入院が必要です。
検査でわかること
①髄膜炎
たんぱく質と、とくに白血球の量がふえるのでわかります。ウイルス性髄膜炎か細菌性髄膜炎かは、白血球の種類と、細菌やウイルスの有無を調べることでわかります。ウイルス性髄膜炎の多くは自然に治りますが、細菌性髄膜炎の場合は抗生物質の静脈注射による十分な治療が必要です。②脳炎
たんぱく質がふえ、白血球はあまりふえないのがふつうです。ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
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