分泌(77件)
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甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
どんな病気? 甲状腺のはたらきが活発になりすぎて、血液中の甲状腺ホルモンが過剰になります。眼球が突出するなどが特徴のバセドウ病が代表的です。 症状 以下の3つが…
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副甲状腺機能亢進症
どんな病気? 副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、血液中のカルシウムがふえて、リンが減少する病気です。 症状 骨や腎尿細管、小腸からカルシウムがどんどん吸収されて…
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副甲状腺機能低下症
どんな病気? 副甲状腺ホルモンの分泌が低下して、血液中のカルシウムが減り、リンがふえる病気です。 症状 血中のカルシウム濃度が低下するために、神経や筋肉の興奮を…
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先天性副腎皮質過形成症(21水酸化酵素欠損症)
どんな病気? 副腎皮質ホルモン合成の先天的異常により起こる病気で、男児のさらなる男性化、女児の男性化が現れます。2万人に1人の割合で生まれるといわれます。 症状…
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性腺機能低下症
どんな病気? 精巣や卵巣などの性腺機能不全により、性ホルモンが正常に分泌されず二次性徴が現れない病気です。 症状 男女とも二次性徴が遅れ、低身長の傾向がみられま…
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思春期早発症
どんな病気? 性ホルモンが早期から分泌され、二次性徴が男児で9~10歳未満、女児で7~9歳未満に現れます。 症状 男児は精巣やペニスの発育が9歳未満、陰毛は10…
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月経の異常は女性ホルモンの分泌異常が原因
月経は、視床下部と下垂体からのホルモンに刺激された卵巣が女性ホルモンを分泌し、子宮にはたらきかけて起こります。このしくみのどこかに問題があって、女性ホルモンが…
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小児糖尿病
どんな病気? インスリンの分泌異常によりブドウ糖が代謝されず、血中にブドウ糖がたまって血糖値が高くなる病気です。 症状 糖尿病は、血糖値(血中のブドウ糖の濃度)…
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小児肥満症
どんな病気? 体の脂肪組織が必要以上にふえた状態で、症候性肥満と単純性肥満があります。 症状 肥満症かどうかを判定するのに、乳児(生後3か月以内は除く)や幼児に…
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先天性の代謝異常
体内で起こる、生命活動に必要なすべての物質の流れを代謝といいますが、それを制御しているのが、酵素というたんぱく質です。生まれつきその酵素がないと、必要な物質が…
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糖原病Ⅰ型
どんな病気? 糖原病はグリコーゲンという多糖が代謝できず、肝臓、腎臓、筋肉などに多量に蓄積される常染色体劣性遺伝病です。わりに頻度の高い病気で、Ⅰ型~ⅩⅠ型まで…
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先天性グルコース・ガラクトース吸収不全症
どんな病気? エネルギー源として最重要なグルコース(ブドウ糖)とガラクトースが吸収されない常染色体劣性遺伝病です。 症状 グルコースやガラクトースは小腸で吸収さ…
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皮膚の病気
皮膚のしくみとはたらき 皮膚は、表皮とその下の真皮と皮下組織でできています。表皮は4つの層からなり、ここでは新陳代謝がさかんで、たえず新しい細胞と入れかわり、…
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乳児脂漏性湿疹 (皮膚)
どんな病気? 生後3か月くらいまでの赤ちゃんの、髪の毛の生えぎわなどにできる皮膚炎です。 症状 生後3か月くらいまでの赤ちゃんの頭や顔、とくに髪の毛の生えぎわや…
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新生児にきび
どんな病気? 生後1~2か月の赤ちゃんの顔にできるかゆみや痛みのない発疹です。 症状 ほおや額に、ブツブツができ、毛穴がつまって黒い点にみえたり、赤い湿疹(丘疹…
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尋常性
病だれ+坐 瘡(にきび)思春期になると、ホルモンの影響で、皮脂の分泌が多くなり、毛穴に皮脂のかたまりができます。これに細菌が感染して、赤い小さな丘疹や膿をもった膿疱ができるのが、にき…
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わきが
どんな病気? わきの下が、汗により不快な臭気を放つ病気で、思春期ごろから目立ちます。 症状 わきの下のアポクリン汗腺から分泌された汗が、強い臭気を放ちます。 原…
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骨・関節・筋肉の病気
子どもの骨は骨膜が厚く血行がよく柔軟 全身の骨の数はおよそ206本といわれます。その形から、大腿部にみられる長骨、手の甲の短骨、頭蓋にある扁平骨、あごの骨のよう…
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ガングリオン
どんな病気? 手や手首にゼラチン状の液がたまったコブのようなものができます。良性の腫瘤です。 症状 手の甲や手首にできることの多いコブ状のもので、小さいものはさ…
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耳・鼻・のどの病気
耳のしくみとはたらき 耳は音を聞く聴覚機能と、体のバランスをとる平衡機能に関係する重要な器官です。その構造は外耳、中耳、内耳からできていて、外耳は耳介(耳たぶ…
