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住まいのハウスダスト

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住まいのハウスダスト

冷房を効かせた部屋、暖かさを保つために閉め切った部屋など、大人には心地よい環境も赤ちゃんにとっては不快に感じることがあります。一日の大半を過ごすことになる家だから、誰もが気持ちよく暮らせる空間をつくっておきたいものですよね。そこで今回は、多くのママが気にしている住まいの「ハウスダスト」を取り上げ、赤ちゃんにやさしい空気環境について考えます。

住環境の変化で、ダニやほこりなどのハウスダストが増加

ひと昔前に比べ、最近は気密性の高い住宅が増加。床に敷くカーペットや家族がくつろぐためのソファなど、洋風のインテリアを取り入れる家庭もめずらしくなくなりました。でも、実はこれらが室内でダニやほこりなどのハウスダストを発生させる環境をつくってしまったのです。赤ちゃんのアレルギーはママにとって深刻な問題。外からの刺激を受けやすい乳児期の赤ちゃんには、ハウスダストを除去して快適な環境を保ってあげましょう。

今すぐできる対策法

今すぐできる対策法

湿度の調節がキーポイント

アレルギーの原因となる空気中のハウスダスト。目には見えませんが、ほこり1gの中には、約100万個のカビ胞子、約3000匹のダニがいるといわれています。これらを減らすために大切なのが湿度の調節。ダニの好む湿度は60%以上なので、じめじめした梅雨から夏にかけては、換気をしたり、除湿機などを利用して、できるだけ湿度を40~60%に保ちましょう。湿度計を1つ用意しておくと便利ですよ。

室内はこまめに掃除を

ハウスダストの除去には日々の掃除が基本です。とは言っても、料理や洗濯など、他にもやることがいっぱいのママにとっては、掃除もできるだけ効率よく済ませたいものですよね。照明の傘から始めて、最後は床というように、上から下へほこりを取り除いていくのがコツ。布団や毛布、枕などの寝具は、ダニやほこりが発生しやすい場所です。寝室は、特にこまめに掃除機をかけるよう心がけましょう。

今すぐできる対策法

アレルゲンの住みかをつくらない

ハウスダストの発生を予防するため、最初から、室内のダニやほこりなどの住みかをつくらないようにするのも1つの手です。たとえば、床はカーペットや畳よりもフローリングに、布団はベッドに、カーテンはブラインドに変えたほうが、室内のほこりもたたず、ダニが繁殖しにくくなります。アレルギーの疑いがある赤ちゃんには、ぬいぐるみよりも、木製のおもちゃなどがいいですね。

家の中に自然の風や光を取り入れた『微気候デザイン』

CENTURY VikiCourt 家の中に自然の風や光を取り入れた『微気候デザイン』

伝統的な日本の住まいを活かし、室内に自然の風と光を取り入れた『微気候デザイン』。赤ちゃんのからだと心にやさしい環境をつくります。通常の窓以外にも、開閉式の「高窓」や「換気塔」などを設置。家の中を風が自然に流れ、無風時も効果的な排熱ができるような工夫をしています。また、朝日や西日を抑える「ぺアガラス」、南面の深い軒の出は、強い日差しをコントロール。夏でも冬でも、室内にあたたかい陽だまりを招き入れてくれます。

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