手術(219件)
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虫垂炎(盲腸炎)
どんな病気? 右下腹部に盲腸があり、その先端に数cmの虫垂がひも状にぶら下がっています。その虫垂に細菌による化膿性感染が起こったものです。 症状 初期はみぞ…
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クローン病
どんな病気? 食道、胃、腸の壁の粘膜に慢性の炎症、潰瘍などが生じる病気です。回腸(小腸の末端部)から結腸にかけて発生しやすく、粘膜の外側の漿膜にいたるまで、壁…
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潰瘍性大腸炎
どんな病気? 大腸の粘膜に慢性の炎症が起こり、粘膜がただれたり潰瘍ができる病気です。ふつう、炎症は直腸に起こりますが、しだいに結腸にまで広がって、大腸全体にお…
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鼠径ヘルニア(脱腸)
どんな病気? もものつけ根にある鼠径部に、腸などの腹腔内臓器の一部が入り込む病気です。生まれつきの場合が多く、また高齢者にも起こります。 症状 乳幼児の場合…
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腹壁ヘルニア
どんな病気? 開腹手術のときは、まず筋肉を縫い合わせてから皮膚を縫合しますが、筋肉の部分が十分につかなかったり筋肉組織が弱いと、腹圧がかかることで皮下に腸が脱…
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急性腹膜炎
どんな病気? 胃、腸、肝臓など腹部の臓器をおおっている腹膜に炎症が起きた状態です。炎症が腹腔全体に広がると、生命にかかわることもあります。 急性虫垂炎(虫垂…
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ダグラス窩膿瘍
どんな病気? 女性は直腸と子宮のあいだにあるくぼみを、男性は直腸と膀胱のあいだにあるくぼみをダグラス窩といいます。腹腔の最下部に位置し、ここに膿がたまる病気で…
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そのほかの腹膜の病気
●腹膜中皮腫 腹膜のうち、腹壁をおおっている膜(壁側腹膜)に発生する良性腫瘍の一種です。はじめのころは症状がないことが多く、あってもおなかが張ったり、重苦し…
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直腸炎
どんな病気? 直腸の粘膜の炎症です。軽い場合は、粘膜の浮腫(むくみ)や発赤(赤らみ)がみられます。重症になると粘膜に出血、ときには潰瘍、白苔などがみられるよう…
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直腸脱
どんな病気? 排便でいきむなど、肛門に腹圧がかかったときに、直腸が肛門の外に出てしまう病気です。腸の壁の全部の層が脱出するのを完全直腸脱と呼び、表面の一部だけ…
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直腸瘤
どんな病気? 直腸腟壁弛緩症とも呼ばれます。直腸の肛門近くの壁がゆるんで、排便の際にいきんだとき、腟側に突出してしまう病気です。原因は不明で、ほとんどが女性、…
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直腸腟瘻
どんな病気? 直腸と腟とのあいだに、あな(瘻孔)があいて、直腸と腟がつながってしまう病気です。瘻孔が腟の入り口に近い場合を低位、腟の奥の場合を高位の直腸腟瘻と…
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裂肛(切れ痔)
どんな病気? 肛門の粘膜が切れた状態です。比較的若い女性に多くみられます。女性は裂肛の原因となる便秘になりやすく、また、若いと肛門を締めているおしりの筋肉、肛…
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痔核(いぼ痔)
どんな病気? 肛門の周囲には、細い静脈が網目状に集まっています(静脈叢)。この静脈叢や肛門周囲の粘膜、結合組織などがいっしょにふくらんで大きくなったものです。…
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痔瘻(あな痔)
どんな病気? 直腸と肛門の境目、歯状線のくぼみから便の中の細菌が侵入し、肛門の周囲に炎症を起こすことがあります。この炎症が広がり、化膿して膿がたまった状態を肛…
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切れ痔をほうっておくと……
切れ痔をほうっておくと慢性化して潰瘍ができたり、肛門がせまくなり細い便しか出せなくなってしまいます(肛門狭窄)。この場合は手術によって肛門を広げる必要がありま…
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治療は症状が落ち着いてから。手術は時間も短く日帰りも可能
肛門科での治療は、症状を抑えるために薬を用いながら、痔の原因である便秘や下痢を改善する保存療法が基本になります。 症状が重く、手術が必要と考えられる場合も、…
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急性肝炎
どんな病気? 肝臓の細胞が大幅に破壊される病気を肝炎といいますが、そのなかで6か月以内に治ってしまうものが急性肝炎です。代表的なものとしてA型、B型、C型があ…
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胆石症
どんな病気? 肝臓で分泌された胆汁の通り道である肝管、胆嚢、総胆管に石ができる病気です。発症頻度は女性が男性の2倍。肥満傾向にある40~50歳の女性に多くみら…
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胆嚢炎・胆管炎(胆道炎)
どんな病気? 胆嚢や胆管が、細菌感染によって炎症を起こす病気です。胆嚢炎と胆管炎は合併して起こることが多いことから、二つ合わせて胆道炎と呼ぶこともあります。急…
