切れ痔をほうっておくと……(きれじをほうっておくと)

 切れ痔をほうっておくと慢性化して潰瘍ができたり、肛門がせまくなり細い便しか出せなくなってしまいます(肛門狭窄)。この場合は手術によって肛門を広げる必要があります。また、肛門の出口に「見張りいぼ」という皮膚のたるみができたり、肛門の奥に「肛門ポリープ」ができたりします。これらは害はありませんが、でっぱりが大きいとふききれないなど、不快な思いもするので、その場合は、切除が必要です。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

関連するキーワード

切れ痔 慢性化 潰瘍 肛門 肛門狭窄 見張りいぼ 肛門ポリープ 切除
ベビカム医学大辞典
powerd by babycome