外科(69件)
-
色素性母斑(黒あざ・ほくろ)
どんな病気? 一般的に直径1cmくらいまでのものをほくろ、それ以上のものを黒あざといいます。どちらも自然には消えません。黒あざは生後すぐにみられ、ほくろは成長…
-
太田母斑(青あざ)
症状 青色の中に淡褐色のまだらな斑点が混在する、境界が不明瞭なあざです。多くは顔の片側の目のまわりからほおにかけてできますが、ときには白目や口の中にもみられま…
-
わきが(腋臭症)
どんな病気? 汗をかくことで、わきの下が不快なにおいを放つ病気です。 症状 わきの下にはアポクリン汗腺という汗を分泌する腺がありますが、思春期ごろになると、…
-
脳腫瘍
どんな病気? 頭蓋骨の内部に発生する腫瘍で、悪性と良性があります。脳腫瘍の年間発生率は、10万人に対して約20人で、約50%が良性腫瘍です。 悪性腫瘍は、周…
-
舌がん
どんな病気? 口の中のがん(口腔がん)でもっとも多く、舌の側面に発生。むし歯や義歯などによる継続的な刺激、口腔内の不潔、タバコ、飲酒などが誘因。 症状 初期…
-
肺がん
どんな病気? 肺がんの多くは、腺がんと扁平上皮がんという、気管支の粘膜に発生する2種類のがんです。腺がんの多くは、肺の奥のほうに発生し、女性によくみられます。…
-
骨肉腫
どんな病気? 10~20歳に発生することが多く、ほとんどは膝周辺の骨、上腕骨の肩に近い部分に生じます。 症状 はじめは、運動時に患部が痛み、そのうち、安静時…
-
おもながんの治療法
外科治療 治療内容 がんの病巣を手術によって切除する、がん治療の中心的方法。進行期により、標準手術、拡大手術、縮小手術のどれかが選択される。 対象となるがん …
-
形成外科の領域
おもに体表面のけがや異常を手術で治します 形成外科は、日本では比較的新しい診療科です。形成外科の診療内容を端的にいえば「からだの表面に現れた異常を、手術によっ…
-
顔面のけが・骨折
どんな病気? 顔のけがには、皮膚と皮下組織にかぎられる場合と顔面骨骨折をともなう場合があります。顔を強打したときは、まずレントゲンやCTで骨折の有無と程度を確…
-
熱傷(やけど)
どんな病気? 熱傷は、その深さによってI度~III度に分かれます。それぞれの症状は下表のとおりです。 治療 I度(表皮のみ)と、浅達性II度(真皮の浅いとこ…
-
肥厚性瘢痕
どんな病気? けがや手術の傷あとが、赤く盛り上がった状態。傷が治る途中では、だれでもある程度赤く盛り上がりますが、しばらくすると赤みもひいて目だたなくなります…
-
獣皮様母斑
どんな病気? 巨大色素性母斑とも呼ばれる先天性の大きな黒いあざ(あざ・ほくろ)で、表面に剛毛が生えています。メラノーマ(皮膚悪性腫瘍(しゅ・よう)(皮膚がん)…
-
小耳症
どんな病気? 生まれつき耳介(耳たぶ)が小さい、一部が欠損している、まったくない、などの状態を小耳症といいます。外耳道の狭窄や閉鎖をともなうことがあります。 …
-
皮弁移植とは?
皮膚、皮下脂肪、筋肉、血管をひとかたまりにはがしたものを皮弁といいます。がん切除などで大きく組織が欠損した場合、本人の健康な部位から採取した皮弁を欠損部に移植…
-
女性に多い下肢静脈瘤
足の静脈は負担が大きく、血液の逆流を防ぐ弁がうまくはたらかなくなることがあります。これが下肢静脈瘤です。足が重い、痛むなどの初期症状のあと、静脈が浮き出てうね…
-
美容外科のじょうずな選び方・かかり方
〈病院・医師選びのポイント〉 ●美容外科医は形成外科のトレーニングを積んでいることが大前提。いい加減な技術では、いざというときに対処できません。 ●治療にあたる…
-
ピーリングでできること
ピーリングとは、古い角質をはがし、肌の機能を回復させる治療法です。フルーツ酸などの化学物質を用いるものはケミカルピーリングといい、皮膚への浸透度によって4段階…
-
プチ整形ってなに?
メスを使わずに容貌を整える美容外科の治療を「プチ整形」と呼んでいます。短時間で行える、ひかえめな仕上がりになる、もとにもどせるなどの理由から人気が高まっていま…
-
思春期に気をつけたいからだのトラブル・病気
思春期は、女性ホルモンが急激にふえ、子どもから大人の女性へとからだが変わる時期です。また、体重、身長が著しく成長します。 そのためにこの時期は、からだの成長…
