舌がん(ぜつがん)

どんな病気?


 口の中のがん(口腔がん)でもっとも多く、舌の側面に発生。むし歯や義歯などによる継続的な刺激、口腔内の不潔、タバコ、飲酒などが誘因。

症状


 初期には、飲食のときだけ痛むので、舌をかんだ傷とかんちがいしていることもあります。

検査と診断


 細胞診や、組織診で診断します。さらに、CT、MRI、超音波検査などが行われます。

治療


 腫瘍の部分が小さいときは、切除するかレーザーで焼いて取り除きます。放射線治療が行われることもあります。進行した場合は、化学療法、放射線療法、手術療法に非特異的免疫療法(免疫賦活剤と呼ばれる免疫療法剤を用いて、患者さんの免疫力を高め、がんを攻撃する治療法)などを組み合わせて行います。

あなたへのひとこと


 アフタ性口内炎(口内炎)の治りが悪い場合は、耳鼻咽喉科、口腔外科を受診します。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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