進行(118件)
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脳血管性認知症
どんな病気? 脳の血管を流れる血流が悪くなって(血流不全)、さまざまな認知症の症状が起こってくる病気です。日本人の認知症全体の約60%が、脳血管性認知症といわ…
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アルツハイマー病
どんな病気? 脳の神経細胞に変性が生じて、記憶障害などの認知症の症状が現れてくる病気で、日本人の認知症の30%を占めるとされています。60歳すぎの人に多いので…
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手根管症候群
どんな病気? 腕から指先まで分布する正中神経が、手のひらの手首に近いところ(手根部)で圧迫され、親指から薬指にかけてしびれや痛みが現れる神経絞扼症候群(手に起…
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パーキンソン病
どんな病気? 中脳にある黒質(黒い色素を含む細胞が集まっているところ)の神経細胞が変性するために、手足のふるえ(振戦)、筋肉のこわばり(固縮)、動きの低下(無…
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心臓弁膜症
どんな病気? 心臓には4つの弁(三尖弁、肺動脈弁、僧帽弁、大動脈弁)があり、血液の逆流を防ぎ、血液を効率よく送り出せるように助けています。その弁が変形したり、…
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動脈硬化症
どんな病気? 本来はしなやかで弾力性のある動脈壁が、かたくなった状態です。初期の症状はなく、進行すると血液の流れが悪くなり動脈の流域の臓器に影響が現れます。動…
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大動脈瘤
どんな病気? 胸部大動脈から腹部大動脈までのあいだの弱い部分が、強い圧力(血圧)に押され、こぶ状にふくれたもの。多くは動脈硬化症が原因で、破裂すると急死する危…
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下肢静脈瘤
どんな病気? 下肢、とくにふくらはぎのまわりの表在静脈(皮膚表面近くにある静脈)が拡張して、こぶのようにふくらみ、うねった状態になります。 症状 下肢にだる…
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悪玉コレステロールと善玉コレステロール
コレステロールは、脂肪の一種で、体内ではおもに肝臓でつくられ、細胞膜の大事な構成成分の一つに、また性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料になっています。 血液中…
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動脈硬化の危険因子
動脈硬化はいろいろな誘因が加わって発症、進行します。この誘因を危険因子と呼び、危険因子を数多く持っている人ほど、動脈硬化の発症、進行が早まります。 とくに高…
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高血圧症
高血圧の改善は、生活習慣の見直しから 血圧が高くても、一般にはあまり自覚症状がないため、そのまま放置しがちです。しかし高血圧が続くと、心臓や血管に大きな負担が…
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鉄欠乏性貧血
どんな病気? 赤血球のおもな成分であるヘモグロビンは、鉄分を含む構造をしています。体内の鉄分が不足して、このヘモグロビンがうまくつくれなくなる病気です(貧血(…
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極端なダイエットと貧血
たとえば生野菜だけ、お菓子だけといった極端なダイエットが、女子中高生や若い女性たちの鉄不足に拍車をかけています。 10~20歳代の女性の1日に必要な鉄分は1…
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COPD(肺気腫/慢性気管支炎)
どんな病気? 肺を構成する肺胞がつぎつぎに破壊されることによって起こる病気を肺気腫といいます。慢性気管支炎を合併することが多く、空気が通りにくくなります。この…
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肺結核
どんな病気? 細菌の一種である結核菌に感染して起こる病気です。最初に感染する場所が肺です。 症状 進行すると、せきと痰が出てきます。せきは喉頭や気管支に結核…
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気管支拡張症
どんな病気? 気管支が拡張してもどらない状態で、その部分の炎症が慢性的につづいたり、再発をくり返す病気。 症状 せきや痰が多くなり、細菌感染が起こると、発熱…
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女性に多いサルコイドーシス
サルコイドーシスとは、特異な細胞からなる肉芽腫が肺や目、心臓にできる病気です。最近は、女性の発生数がふえています。 肺門部リンパ節が腫れ、進行すると、せきや…
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間質性肺炎とは?
肺の間質組織(肺胞と肺胞を隔てる壁)の広範囲に炎症が起こる病気を間質性肺炎といいます。進行すると、肺が縮んでかたくなり、十分なガス交換ができずに、呼吸不全にお…
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結核菌以外の抗酸菌による病気
抗酸菌といわれる細菌群のうち、結核菌とらい菌を除いた抗酸菌を非結核性抗酸菌(または非定型抗酸菌)といいます。この非結核性抗酸菌が感染して起こる病気を非結核性抗…
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腎臓・尿路の病気
腎臓・尿路は血液中の老廃物を排泄する処理工場 腎臓は尿をつくり、尿路(尿管、膀胱、尿道)はその尿を輸送する器官です。腎臓と尿路をまとめて泌尿器と呼びます。腎臓…
