結核菌以外の抗酸菌による病気(けっかくきんいがいのこうさんきんによるびょうき)

 抗酸菌といわれる細菌群のうち、結核菌とらい菌を除いた抗酸菌を非結核性抗酸菌(または非定型抗酸菌)といいます。この非結核性抗酸菌が感染して起こる病気を非結核性抗酸菌症といいます。菌は、土壌や水中など自然界にいて、いろいろな種類があります。発病のようすなどは種類によって異なりますが、おもに肺がおかされ、進行するとせきや痰が出てきます。結核菌にくらべて毒の力が弱く、症状も軽く、人から人へは感染しません。菌の種類によっては、肺の病気をした人、現在、病気を持つ人などに発症しやすいものもあります。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

関連するキーワード

抗酸菌 細菌 非結核性抗酸菌 非定型抗酸菌 非結核性抗酸菌症 せき
ベビカム医学大辞典
powerd by babycome