妊娠(71件)
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子宮頸がん
●がんの進行具合によっては正期出産が可能です 母体への影響▼妊娠中に子宮頸がんが発見される頻度は1000~1200人に1人の割合といわれています。子宮頸がんがよ…
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感染症の場合
妊娠中は抵抗力が落ちるため、感染症にかかりやすくなっています。かぜやインフルエンザなど、赤ちゃんには影響がない病気もありますが、風疹、水ぼうそう(水痘)、りん…
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風疹
●妊娠5か月までに感染すると、先天性風疹症候群になるおそれが母体への影響▼赤い発疹がでてリンパ節がはれ、発熱しますが、ふつう3日ぐらいで症状はおさまります。 赤…
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トキソプラズマ
●先天性トキソプラズマ症になる可能性があります母体への影響▼発熱、発疹などが主症状で、ときに心筋炎などを起こします。 赤ちゃんへの影響▼母親が初感染の場合、胎盤…
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性感染症の場合
性交で細菌などに感染して起こる病気を性感染症(STD)と呼びます。昔からある梅毒などは減る傾向にありましたが、最近、また増加傾向にあるようです。そのほか、クラ…
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赤ちゃんに影響のないインフルエンザ感染と高熱
図「無題」 お母さんがインフルエンザに感染しても、赤ちゃんに異常がでることはまずありません。高熱がでても、もともと子宮内の温度は39度前後と高いので、胎児が高…
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妊娠中の日常生活と赤ちゃんの健康
妊娠中は、「やっていいこと・いけないこと」のルールを守る 妊娠は病気ではありませんから、経過が順調なら生活スタイルを大きく変える必要はありません。といってもお…
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●薬の心配●
影響のある時期▼赤ちゃんは妊娠4週(2か月)のはじめころに中枢神経がつくられはじめ、9~12週(3~4か月)にはほとんどの臓器の原形がつくられます。この時期を器…
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●タバコの影響●
どんな影響?▼タバコに含まれるニコチンなどの成分は、胎盤の血管を収縮させます。そのため胎児に酸素や栄養が届きにくくなり、赤ちゃんは胎内で十分に成長できず、低出生…
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●お酒の影響●
どんな影響?▼胎盤にはフィルター機能があり、胎児に都合が悪いものは通過できないようになっているはずなのに、アルコールはとおしてしまいます。 またアルコールは血液…
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●太りすぎの影響●
どんな影響?▼妊娠中の太りすぎは、①妊娠高血圧症候群(「妊娠高血圧症候群」)になりやすい、②妊娠糖尿病(「糖尿病(妊娠中)」)になりやすい、③腰痛になりやすい、…
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●レジャーなどの影響●
どんな影響?▼妊娠中、ショッピングや旅行などをしていけないことはありませんが、疲れやすかったり、トラブルが起きやすいのも事実です。妊娠中にやっていいことのめやす…
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●転倒・事故の影響●
どんな影響?▼ふだんは羊水が外界からの衝撃をやわらげ、胎児を守っているので、ころんでおなかを軽く打ったくらいでは、胎児への影響はほとんどありません。しかし階段か…
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出生前診断は十分に話し合う
胎児の段階で異常があるかどうかを検査し、診断するのが出生前診断です。羊水検査ではダウン症候群(「ダウン症候群」)など、いくつかの先天性異常を発見できますが、流…
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電磁波の胎児への影響は不明
図「無題」 電磁波が胎児に影響するかどうかは、いまのところ不明です。ただ実際に、電磁波の影響で形態異常が起きたという報告は、いままでありません。 またX線は…
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妊娠中のトラブルと赤ちゃんの健康
多くのトラブルは予防が可能です 妊娠による変化にお母さんの体がうまく対応できないなどで、妊娠中に思わぬトラブルが起こることがあります。 妊娠初期(~4か月)…
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切迫流産・切迫早産
●流産・早産にならないためには安静が大切 どんなトラブル?▼切迫流産は、妊娠22週(6か月)未満で、流産の兆しはあるけれど、まだ流産を止められる状態。切迫早産は…
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前期破水は早産の原因に
破水は、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて羊水が流れ出ることをいいます。子宮口が全開大になってから起こるのが正常な破水ですが、ときどき子宮口があまり開いてなく、…
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妊娠高血圧症候群
●重症にならないために塩分をひかえ、体を休めますどんなトラブル?▼妊娠20週以降に高血圧(最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上)になります。また…
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貧血
●食事で鉄分を補い、胎児への悪影響を防ぎますどんなトラブル?▼お母さんの貧血の多くは、血液をつくる主成分の鉄分が不足して起こる鉄欠乏性貧血です。妊娠すると血液中…
