タバコの影響(たばこのえいきょう)

どんな影響?

 ⇒ タバコに含まれるニコチンなどの成分は、胎盤の血管を収縮させます。そのため胎児に酸素や栄養が届きにくくなり、赤ちゃんは胎内で十分に成長できず、低出生体重児(「新生児の病気」)が生まれる確率が高くなります。 また周産期死亡率(妊娠22週からの死産と、生後1週間未満の新生児死亡)が高いともいわれます。

対応

 ⇒ 喫煙量が多ければ、当然、胎児に与える影響は大きくなりますが、タバコの本数が少ないから安心というわけではありません。赤ちゃんの健康を考えるなら、禁煙するのが望ましいでしょう。また周囲の人が吸うタバコの煙も赤ちゃんに影響を与えます。周辺の人たちの喫煙にも注意し、パートナーには禁煙してもらうようにしましょう。

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