未熟児(25件)
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新生児の病気
出産によって起こる特有の変化や病気があります 新生児とは、出生した日を日齢0とし、日齢28未満の赤ちゃんのことをいいます。ただし一般的には大まかに、出生してか…
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早期産の低出生体重児に多い病気
未熟さが原因で引き起こされやすい病気があります 低出生体重児は2500g未満で生まれた新生児のことをいいますが、体重が少なくても正期産であれば、臓器の機能は成…
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未熟児無呼吸発作
どんな病気? 呼吸中枢の未熟さにより、呼吸が止まってしまうものです。 原因 在胎34週未満で、より早期産である赤ちゃんほど、呼吸を休んでしまうことが多くあります…
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呼吸窮迫症候群
どんな病気? 肺のはたらきが未熟なため、呼吸困難におちいるものです。 原因 肺はサーファクタントという物質によって、ふくらんだ状態を保つことができます。在胎22…
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動脈管開存
どんな病気? 生後、自然に閉じるはずの動脈管が閉じていない状態で、大動脈から肺動脈に血液が流れ込んでしまうため、呼吸困難におちいります。 原因 動脈管は大動脈と…
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脳室周囲白質軟化症
どんな病気? 未熟性による脳の障害で、脳性まひの最大の原因といわれ、とくに足の運動障害を多く引き起こします。 原因 原因はよくわかっていませんが、脳の血管の発育…
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未熟児網膜症
どんな病気? 網膜の血管の発達が未熟なために、網膜に血管のない部分ができ、放っておくと、失明することもあります。 症状 早く生まれたために、網膜の血管の発達に障…
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低カルシウム血症
どんな病気? 血液中のカルシウム値が低い状態で、ビタミンDも欠乏すると未熟児くる病を引き起こします(「未熟児くる病」)。 治療 たいがいは自然に治りますが、重症…
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未熟児貧血
どんな病気? 出生時の体重が2000g以下の未熟児に多く、顔色が白くなります。 原因 体の成長に造血機能が追いつかなくて鉄分が不足する場合や、造血機能そのものが…
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細気管支炎
どんな病気?気管支のいちばん奥の、気管支が枝分かれした細気管支に炎症が起こります。かぜ症状にはじまり、内側の粘膜がはれてたんがたまると、息ができなくなります。 …
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動脈管開存
どんな病気? 動脈管が閉じていないために大動脈から肺動脈に血液が流れ込み、肺への血液量が増加します。未熟児に多くみられます。 症状 生後24時間で閉じるはずの動…
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鉄欠乏性貧血
どんな病気?鉄分が不足して、ヘモグロビンの合成が低下するために起こる病気。子どもにもっとも多くみられる貧血です。 症状 軽い場合はほとんど症状を自覚することはな…
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臍ヘルニア
どんな病気? 出べそのことです。未熟児に多く、女児によくみられます。ほとんどは自然に治ります。 症状 腸管が皮膚におおわれたまま飛び出したものです。乳児期の初期…
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停留睾丸(停留精巣)
どんな病気? 男の子の病気で、陰嚢に睾丸(精巣)がおさまっていない状態です。 症状 睾丸(精巣)がおさまっている袋を陰嚢といい、ここにふれても、手応えがなく、鼠…
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注意欠陥多動症
どんな病気?落ち着きのない子、つまり多動、不注意、衝動性の3つの症状がある状態をいい、小学校低学年に目立ちます。 症状 じっとしていられずに、そわそわして手足を…
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早産で生まれた子の月数は出産予定日を基準にする
図「無題」 出産予定日より早く生まれた早産の赤ちゃんの発育、発達のようすは、生まれた日ではなく、出産予定日を基準にして考えましょう。 1か月健診のときも、出…
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合併症妊娠の場合
持病のある人の妊娠・出産が可能になってきたとはいえ、病気によっては妊娠や出産がお母さんの生命にかかわることもあります。まず自分の体にとって妊娠・出産が可能かど…
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軽度の心疾患
●体を休めて、流・早産、胎児機能不全を予防します母体への影響▼妊娠すると、中期(妊娠5か月〜)以降はだれでも循環血液量がふえます。そのぶん、心臓に負担がかかるよ…
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慢性腎炎
●設備のととのった病院で妊娠・出産に万全を期します母体への影響▼妊娠によって慢性腎炎が悪化することは少ないと考えられていますが、慢性腎炎があると、重症の妊娠高血…
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糖尿病
●健康な赤ちゃんを生むには血糖値コントロールが重要です 母体への影響▼妊娠高血圧症候群(「妊娠高血圧症候群」)、羊水過多症(コラム「羊水過多症・過少症はまれ」)…
