転倒・事故の影響(てんとうじこのえいきょう)

どんな影響?

 ⇒ ふだんは羊水が外界からの衝撃をやわらげ、胎児を守っているので、ころんでおなかを軽く打ったくらいでは、胎児への影響はほとんどありません。しかし階段から落ちたり、交通事故などでおなかに強い衝撃を受けると、早産したり、胎盤がはがれて赤ちゃんが死亡することがあります。

対応

 ⇒ おなかを打ったときは、出血や破水の有無を確かめます。出血や、はげしい腹痛があったら急いで病院へ。出血や破水がなくてもその場でしばらく休み、おなかのはりが続く、おなかの痛みが強くなる、胎動が感じられない、胎動がいつもよりはげしいなどのときは、なんらかのトラブルが予想されるのですぐ病院へ。異常がなくても2~3日は安静にしてようすをみます。

予防

 ⇒ ヒールの低いくつをはく、階段は手すりにつかまってゆっくり上り下りする、信号の変わりめに走らない、自転車に乗らない、できるだけ車の運転をひかえるなどを心がけます。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

今すぐ病院検索&予約
待ち時間なくラクラク受診♪

近くの病院を探す

関連するキーワード

おなかに強い衝撃 おなかを打つ 階段から落ちる 妊娠中のおなかのはり 妊婦のけが 妊婦の事故 妊婦の転倒 ころぶ 転倒 事故

関連記事

「妊娠中のトラブルと赤ちゃんの健康」
ベビカム医学辞典
powerd by babycome