乳幼児(135件)
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いぼ(尋常性疣贅・青年性扁平疣贅)
どんな病気? かたいいぼで、おもに乳幼児や学童にみられる尋常性疣贅と、思春期ころに多発する青年性扁平疣贅があります。 症状 尋常性疣贅は、手足の甲や指、爪のまわ…
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円形脱毛症
どんな病気? 頭髪が円形に抜け落ちる病気で、俗にいう丸はげです。乳幼児には、まれな病気です。 症状 突然、頭に丸いはげ(脱毛斑)が現れます。大きさや数はさまざま…
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疥癬
どんな病気? 疥癬虫(ヒゼンダニ)の感染で起こる皮膚病で、感染力が強く、人から人へ、また寝具を介してうつります。 症状 指のあいだ、腕、肘、わきの下、腹部、陰部…
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乾癬
どんな病気? 原因がはっきりしない、治りにくい皮膚病で、多くは10~20歳代にはじめて気づきます。乳幼児には、まれな病気。 症状 境目のはっきりした赤い斑ができ…
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扁平母斑(茶あざ・カフェオレ斑)
どんな病気? 扁平母斑とは、いわゆる茶あざです。6個以上みられるときは、遺伝性の病気を疑います。 症状 平らで盛り上がりのない、茶褐色のあざ。大きさや形はさまざ…
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中耳炎
中耳炎は、細菌感染などの炎症で、中耳に分泌液がたまった状態のことです。発熱、耳痛など急性感染の症状や、鼓膜の発赤などがみられる急性中耳炎と、急性感染症状のない…
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滲出性中耳炎
どんな病気?中耳に分泌液がたまった状態です。乳幼児に多くみられますが、軽い難聴以外には、とくに症状はありません。 症状 軽い難聴以外に症状がないため、保護者が気…
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急性中耳炎
どんな病気?6か月から1歳半の乳幼児に多い病気です。かぜなどのとき耳管をとおして中耳に細菌が感染し、化膿性の分泌液がたまった状態です。 症状 新生児や乳児は、耳…
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難聴(乳幼児の難聴)
どんな病気?重度の難聴は生後3〜4か月ころの健診で発見されることが多く、健診での聴力のスクリーニングが重要です。 症状 重度の難聴は、3〜4か月になっても大きな…
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鼻閉
どんな病気? アレルギー性鼻炎や気温の変化に対する過敏症などで、鼻の粘膜がはれ、呼吸がしにくくなったものです。 症状 鼻粘膜がはれ、鼻づまり、くしゃみ、鼻みずな…
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副鼻腔炎(蓄膿症)
どんな病気? ほおの裏側にある上顎洞と呼ばれる空洞に、ウイルスや細菌の感染で炎症が起こり、分泌液がたまった状態です。 症状 一般に蓄膿症といわれています。成人で…
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クループ
どんな病気? 3か月~5歳の乳幼児がかかりやすく、喘鳴がみられます。冬の乾燥した時期によく発症します。 症状 通常は、かぜ症状のあとに、息を吸うとき「ヒューヒュ…
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目の病気
目の構造と見えるしくみ 目はおもに眼球と、それを保護する眼瞼(まぶた)、眼球を動かすための外眼筋などから構成されています。 眼球を正面から見ると、黒く見える…
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早期発見・早期治療で視力発達をうながす
●自治体の健康診断(健診) 自治体(保健所など)で行う乳児健診(3か月、6か月など)、1歳6か月健診、3歳児健診を受けるときは、目の健康診断もかならず受けまし…
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弱視
どんな病気? 目や脳などに病変がないのに、めがねなどをかけても視力がでない状態です。 症状 眼球や視神経、脳などには病変などの異常がないのに、視力の発達がさまた…
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ターナー症候群
どんな病気?女性にのみみられる性染色体異常です。X染色体が1本しかないことが多く、低身長、二次性徴がこないといった症状が現れます。 症状 低身長が大きな特徴です…
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副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)は、年齢や症状に合った強さのものを使います
アトピー性皮膚炎や重症の湿疹には、炎症をおさえる副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)が、いまのところもっとも効果があります。薬害が指摘されますが、医師の指導のもと…
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薬剤アレルギー
どんな病気? 常用量の薬を使っている途中でのアレルギー反応です。多くは、原因となる薬を中止すれば改善します。 症状 多くは薬疹(「薬疹」)といわれる、発疹、発赤…
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川崎病(急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群)
どんな病気? 川崎富作博士によって発見された原因不明の疾患で、後遺症の冠動脈瘤による小児心臓病が重視されています。 症状 6つの特徴的な症状があります。 ①39…
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自閉症
どんな病気? 脳機能の障害や未熟が原因で起こり、発達のしかたがアンバランスでマイペースな行動が多い状態です。 症状 乳児期では、視線を合わせない、あやしても笑わ…
