扁平母斑(茶あざ・カフェオレ斑)(へんぺいぼはん)

どんな病気?


扁平母斑とは、いわゆる茶あざです。6個以上みられるときは、遺伝性の病気を疑います。

症状


平らで盛り上がりのない、茶褐色のあざ。大きさや形はさまざまで、生まれたときからあるものと、乳幼児期や思春期にでてくるものがあり、自然に消えることはありません。
 生まれたとき、あるいは乳児期に、ミルクコーヒー色のあざ(カフェオレ斑)が6個以上ある場合は、レックリングハウゼン病の可能性が高くなります。これは思春期以降、全身に神経線維腫という腫瘤が多発する難病で、根本的な治療法はまだありません。早めに皮膚科の専門医を受診してください。

治療


数が少なく、気にならなければ放っておいてかまいません。気になるようなら、ルビーレーザーによるレーザー治療が有効ですが、再発する率が高いので、根気よく治療を続けます。

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