早期発見・早期治療で視力発達をうながす(そうきはっけんそうきちりょうでしりょくはったつをうながす)

自治体の健康診断(健診)


 自治体(保健所など)で行う乳児健診(3か月、6か月など)、1歳6か月健診、3歳児健診を受けるときは、目の健康診断もかならず受けましょう(「3~4か月健診」)。
 乳児健診では、おもに先天異常の有無などについて問診や診察が行われます。
 また、1990年からは3歳児健診で視覚検査が行われるようになりました。
 目に起こる異常は、3歳児健診で発見されることが多く、小学校入学前に治療してよくなるケースが多いものです。視力や両眼視機能がもっとも発達する乳幼児期の健診がいかに大切かがわかります。

家庭での発見法


 つぎのようなようすがよくみられるときは、一度眼科医の診察を受けましょう。
①目を細めて見る。②目つきが悪い。③斜めに(横目で)見る。④テレビや本を近くで見る(注意すると離れるが、そのうちまた近くで見る)。⑤片方の目を閉じて見る。⑥まぶしがる。⑦上目づかいをする。⑧あごを上げて前を見る。⑨額に横じわをつくってまぶたを上げようとする。

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