生後(132件)
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GBS感染症
どんな病気? 母親の腟内にいるB群溶連菌が赤ちゃんに感染するもので、赤ちゃんはひん死状態になります。 原因 B群溶連菌が腟内にあっても、母親に症状や異常はありま…
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突発性発疹(三日熱発疹症)
どんな病気? 解熱後に全身に発疹が現れる病気で、とくに生後6か月~1歳半くらいまでの乳幼児に多くみられます。 症状 38~39度の高熱が4日くらい続き、多少下痢…
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細気管支炎
どんな病気?気管支のいちばん奥の、気管支が枝分かれした細気管支に炎症が起こります。かぜ症状にはじまり、内側の粘膜がはれてたんがたまると、息ができなくなります。 …
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ゼロゼロ(ゼコゼコ)しやすい赤ちゃん、だいじょうぶ?
生後1~2か月ころまでの赤ちゃんは、よくゼロゼロしますが、その音のでどころは、かならずしも気管や気管支などからではなく、鼻の中やのどからのことも多いのです。鼻…
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心室中隔欠損
どんな病気? 左心室と右心室とをわける壁(中隔)に穴があいていて、肺への血流量が増加するなどの障害が起こります。 症状 心室の中隔に穴があいている病気ですが、穴…
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ファロー四徴症
どんな病気? 4つの心臓の形態異常を合わせもっている病気です。肺動脈がせまいと重いチアノーゼなどの症状をともないます。 症状 心室中隔欠損、肺動脈狭窄、大動脈が…
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動脈管開存
どんな病気? 動脈管が閉じていないために大動脈から肺動脈に血液が流れ込み、肺への血液量が増加します。未熟児に多くみられます。 症状 生後24時間で閉じるはずの動…
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そのほかの先天性心疾患
大動脈縮窄 大動脈の一部がせまくなっています。ほかの形態異常と同時に起こる複合型がほとんどで、重い病気です。心室中隔欠損(「心室中隔欠損」)や、動脈管開存(「…
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鉄欠乏性貧血
どんな病気?鉄分が不足して、ヘモグロビンの合成が低下するために起こる病気。子どもにもっとも多くみられる貧血です。 症状 軽い場合はほとんど症状を自覚することはな…
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神経芽(細胞)腫
どんな病気? 交感神経節から発生するがんで、発生してから1年以内に発見され、手術を受ければ、ほぼ100%治癒するといわれています。 症状 発生の場所により、症状…
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消化器の病気
子どもの消化器は形態も機能も発達途上 食べ物は口に入ったあと、食道、胃、小腸(十二指腸・空腸・回腸)、大腸をとおるときに、消化液と混ぜられ、消化・吸収され、最…
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肥厚性幽門狭窄症
どんな病気?胃の出口である幽門部の筋肉が厚くなり、内腔がせまくなって、乳汁がとおりにくく、よく吐く病気です。 症状 ミルクをよく飲み、順調に体重がふえていた乳児…
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腸重積症
どんな病気?腸管の一部が肛門側の腸の中に入り込んで二重になり、せまいところに入った腸は血行障害を起こします。 症状 腹痛、嘔吐、血便が3大症状です。それまで元気…
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胆道閉鎖症
どんな病気?肝臓から腸に胆汁を送る管の胆道がつまり、黄疸が起こる病気です。肝臓に胆汁がたまると肝硬変になります。また、胆汁が出ないので、脂溶性ビタミンの吸収がで…
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慢性乳児肝内胆汁うっ滞
どんな病気? 胆汁の分泌や排泄の障害のために、胆汁の成分が肝臓内にたまり、血中にもふえる病気です。 症状 黄疸がでたときに肝機能検査を行うと、コレステロール値や…
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ヒルシュスプルング病(無神経節腸管)
どんな病気? 腸の壁内神経節細胞が欠如しているため、その部分の腸の運動が行われず、便秘する病気です。 症状 新生児期から腹部がふくらみ、出生後24時間たっても胎…
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鎖肛(直腸肛門奇形)
どんな病気? 直腸から肛門にかけての形態異常です。出生直後の診察や肛門検温で発見されます。男児にやや多く発症します。 症状 あるべきところに肛門が見られないのが…
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脳・神経系の病気
脳や神経は、生後変化し、発達し続ける臓器 心臓や肺などの循環器や胃腸などの消化器にくらべ、脳や神経系は生後、大きく変化して発達する臓器です。 新生児期の赤ち…
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無脳症
どんな病気? 大脳や脳幹の一部が障害を受けて、生命の維持が危ぶまれる病気です。無脳児の75%は死産します。 症状 帽子をかぶるときの線くらいまでの頭蓋骨や皮膚が…
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脳性まひ
どんな病気?胎児期や新生児期のころの脳の病気のために、姿勢や運動に異常がみられる非進行性の病気です。 症状 抱くと、なんとなく体がやわらかい、または、つっぱりが…
