集団生活で病気をうつされることも
多くの子どもが、はじめて幼稚園や保育園に入ることでしょう。親は不安なこともあるでしょうが、親子の愛情形成がしっかりできていれば、しだいに集団生活に慣れていきます。また、集団生活では感染症にかかりやすくなります。重症にならないためにも、いままで以上に体調に注意して、異常なようすが現れたら早めに小児科を受診するように心がけましょう。
ただ、「病気に感染しながら免疫を手に入れる」というのも1つの考え方です。かぜをひいたからとあまり神経質にならないことも大切。年齢とともに病気の頻度もぐっと減ってきます。
みつかりやすい体のトラブル
脳性まひ(「脳性まひ」)、熱性けいれん(「熱性けいれん」)、精神遅滞(「精神遅滞(知的障害)」)、性格・行動の異常、心因的な病気などがあります。
この時期に気になること
Q おとなしくて消極的ですが?
A おとなしいのもその子の個性。心配することはありません。

子どもの個性は、リーダーシップ型や参謀型、積極派やじっくり派など、さまざまです。ときには親のサポートが必要かもしれませんが、いまはその子の個性を大切にして、自分から積極的に行動できるようになるのを待ちましょう。励ましが強すぎると負担になることもありますし、励ましたからすぐに友だちの中に入れるというものでもありません。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。