生命にかかわる(18件)
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子宮内膜炎
注意したい年代 20代、30代、40代。 どんな病気? 子宮の内側の表面をおおっている子宮内膜が、なんらかの原因で細菌に感染した状態をいいます。産褥期に起こっ…
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子宮付属器炎
注意したい年代 10代、20代、30代、40代。 どんな病気? 卵巣と卵管をあわせて、子宮付属器といいます。これらの器官が、細菌感染によって炎症を起こした状態…
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慢性硬膜下血腫
どんな病気? 脳のいちばん外側を包む硬膜と、その内側のくも膜のあいだにある血管が破れて出血し、血液のかたまり(血腫)をつくる病気です。 症状 血腫が脳を圧迫…
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心筋梗塞
どんな病気? 冠状動脈の内腔がふさがって血液が流れなくなり、心筋が酸素不足になって壊死におちいり、はたらかなくなった状態が心筋梗塞です。 症状 不安定狭心症…
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心筋炎
どんな病気? 心臓を構成する心筋に炎症が起こる病気です。 症状 ウイルス性心筋炎では、発熱、せき、のどの痛みといったかぜの症状や、吐き気、嘔吐、下痢などの消…
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かぜ症候群
どんな病気? 鼻、のど、気管支などの粘膜に、ウイルスの感染などによって急性の炎症が起こる病気の総称で、一般的には、かぜとか感冒と呼びます。 個々の病名でいえ…
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肺炎
どんな病気? 細菌やウイルスなどの病原微生物の感染によって、肺の奥の肺胞に炎症が起こり、重症化すると生命にかかわることもあります。市中肺炎と院内肺炎に分類され…
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ネフローゼ症候群
どんな病気? 腎臓の障害により成人で1日3.5g以上の多量のたんぱく質が尿中に排泄され、血液中のたんぱく質が極度に不足する(低たんぱく血症=血清たんぱく6.0…
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虚血性腸炎
どんな病気? 小腸や大腸を流れる血管がつまったり(完全に閉塞することはない)、けいれんを起こして腸粘膜に障害が生じる病気で、S状結腸、下行結腸に多く発生します…
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食中毒(細菌性腸炎)
どんな病気? 急性腸炎の一つです。食品中で増殖した細菌が体内に入ってさらに増殖し、胃腸に直接作用するタイプ(サルモネラ菌などの感染型)と、食品中で増殖した細菌…
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急性腹膜炎
どんな病気? 胃、腸、肝臓など腹部の臓器をおおっている腹膜に炎症が起きた状態です。炎症が腹腔全体に広がると、生命にかかわることもあります。 急性虫垂炎(虫垂…
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そのほかの腹膜の病気
●腹膜中皮腫 腹膜のうち、腹壁をおおっている膜(壁側腹膜)に発生する良性腫瘍の一種です。はじめのころは症状がないことが多く、あってもおなかが張ったり、重苦し…
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肝硬変
どんな病気? 肝臓の細胞が破壊されて、肝臓がかたくなる病気です。肝臓への血液の流れが悪くなるため、十分な酸素と栄養が供給されなくなり、肝臓の機能が低下します。…
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メニエール病
どんな病気? 突発的に起こる回転性の(グルグル回る)はげしいめまい発作と、耳鳴り(耳鳴りの原因は不明)や難聴、耳がふさがった感じにおそわれる病気です。メニエー…
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皮膚がん
皮膚の外側の表皮細胞、そして毛包(毛嚢)、脂腺、汗腺、立毛筋などの皮膚付属器の細胞が悪性化したものを総称して「皮膚がん」といいます。 やけどや外傷あとのひき…
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安心して手術を受けるためのQ&A
Q)おなかを横に切ってほしいのですが…… A)おなかをどのように切開するかは、患者さんの希望のほかに、病気の種類と症状の程度、肥満度などを考慮して決められます…
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妊娠中期・後期のトラブルと対処法
妊娠中期(5~7か月)は、比較的安定した時期ですが、このころに妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)になると、重症化する危険性があります。またこの時期に早産をすると、…
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薬の副作用と対応のしかた
薬の主作用と副作用について 薬には、いろいろな薬理作用(薬の効き方)があります。そのなかで、そのときの治療目的に合った作用を「主作用」といい、それ以外の期待さ…
