細胞(118件)
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肺がん
どんな病気? 肺がんの多くは、腺がんと扁平上皮がんという、気管支の粘膜に発生する2種類のがんです。腺がんの多くは、肺の奥のほうに発生し、女性によくみられます。…
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胃がん
どんな病気? 発生のしかたには、2種類あり、一つは慢性萎縮性胃炎(慢性胃炎)を基礎として高齢者に多く発生するもの、もう一つは遺伝的要素が強く、炎症性の病変には…
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肝(細胞)がん
どんな病気? 肝がんは、肝臓にできる原発性肝がんと、胃や大腸、肺などほかの臓器から転移して起こる転移性肝がんとに大きく分けられます。 原発性肝がんは、肝細胞…
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胆管がん
どんな病気? 肝臓でつくられた胆汁が十二指腸に運ばれる通路が胆道。この胆道の肝外胆管から発生するがんです。肝門部、上部、中部、下部胆管がんがあります。男性に多…
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胆嚢がん
どんな病気? 肝臓でつくられた胆汁(脂肪の消化吸収を助ける消化液)を一時たくわえておく、胆嚢および胆嚢管の粘膜の細胞から発生するがんです。 50歳以上の女性…
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腎(臓)がん(腎細胞がん)
どんな病気? 尿をつくる腎細胞の近位尿細管に発生するがんです。40歳以降に多く、ときに30歳代や20歳代でも発症します。男性に多く、男女比は4対1の割合です。…
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皮膚がん
皮膚の外側の表皮細胞、そして毛包(毛嚢)、脂腺、汗腺、立毛筋などの皮膚付属器の細胞が悪性化したものを総称して「皮膚がん」といいます。 やけどや外傷あとのひき…
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悪性リンパ腫
どんな病気? リンパ節のがんです。腫瘍細胞はリンパ球ですが、体表のリンパ節あるいはからだの中のリンパ組織(胸腺、扁桃、脾臓など)で増殖し、あちこちのリンパ節が…
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多発性骨髄腫
どんな病気? 抗体と呼ばれる免疫グロブリンをつくる形質細胞(リンパ球の一種)ががん化した病気です。抗体とは、外部から侵入した細菌などの異物を撃退するしくみの一…
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白血病
どんな病気? 血液のがんと呼ばれる病気です。血球がつくられる骨髄で、白血病細胞が無制限に増殖します。そのため正常な血球(血液・リンパ系の病気)の増殖が抑えられ…
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骨髄移植とは?
白血病や再生不良性貧血などの病気では、骨髄移植を行うことがあります。これは、薬剤や放射線を使って、異常な造血幹細胞(血球のもとになる細胞)を死滅させ、その後に…
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おもながんの検査と診断
X線検査 検査の内容 X線を照射して人体内部を透視したり撮影する検査。単純X線検査のみで検出できるがんは少ないが、造影剤を投与(経口、経血管など)することで、…
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おもながんの治療法
外科治療 治療内容 がんの病巣を手術によって切除する、がん治療の中心的方法。進行期により、標準手術、拡大手術、縮小手術のどれかが選択される。 対象となるがん …
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寄生虫病
どんな病気? 寄生虫が人体に感染して起こる寄生虫病は、近年、海外旅行の増加、ペットブームやグルメブームなどにより、ふえてきています。寄生虫病にはつぎのようなも…
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症状性精神障害
どんな病気? 身体的疾患の影響で脳の機能に異常が生じ、その結果、精神的な症状が現れます。原因となっている病気を早期に治療するとともに、抗精神病薬や抗うつ剤の服…
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あざ・ほくろ
●赤あざ(血管腫) 生まれつきある表面が平らな単純性血管腫と、生後1週ごろから現れる表面が盛り上がったいちご状血管腫が代表的。赤い色に選択的に反応する色素レー…
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皮膚悪性腫瘍(皮膚がん)
●悪性黒色腫(メラノーマ)(皮膚がん) 皮膚がんのなかでも、とくに悪性度が高いがんです。日本人は足の裏や爪などに多く発生します。輪郭がはっきりしない黒褐色のほ…
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永久脱毛する
永久脱毛には、電気針を使う方法とレーザーを使う方法があります。どちらも、毛をつくる細胞である毛乳頭を焼いて、根本的に脱毛します。短時間で広範囲の脱毛が可能なこ…
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遺伝性疾患と遺伝カウンセリング
子どもは両親から半分ずつ遺伝情報を受け継ぎます 子どもの姿形が親に似るのは、その特徴をつくるための情報が親から子へと伝わるからです。この情報を持っているのが遺…
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Q)遺伝性の病気にはどんなものがありますか?
A)染色体や遺伝子に原因があるものなどさまざまです 染色体や遺伝子の異常による病気のなかでも、生殖細胞の染色体や遺伝子に変異があって、それが伝わるものを遺伝性…
