子ども(127件)
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児童虐待はなぜ起こる?
児童虐待には、身体的虐待、ネグレクト(養育の怠慢・放棄)、心理的虐待(ことばによる虐待)、性的虐待などがあります。このうち身体的虐待がもっとも多く、0歳~学齢…
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母子分離不安とは……
子どもが母親から離れたがらない状態を母子分離不安といいます。3、4歳をすぎても分離不安が強い場合、心の発達に影響することがあります。分離不安の原因は、(1)子…
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子どもの心の病気
●夜驚症・夢中遊行(睡眠時随伴症) 深い眠りに入ったころ、突然、大声で叫んで暴れる夜驚症。うろうろ歩きまわる夢中遊行。どちらも、なんらかの脳の未熟さが関連して…
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副乳
どんな病気? 生まれつき、三つ以上の乳房が存在することがあります。これを副乳といい、わきの下・乳頭・鼠径部を結ぶ、乳腺提という線上に現れます。副乳には、乳頭だ…
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臍ヘルニア
どんな病気? いわゆる「でべそ」です。1歳までは自然に治ることが多いので、ようすをみます。2歳をすぎても治らない場合は手術を行います。 治療 まず、突き出し…
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口唇裂・口蓋裂
どんな病気? 口唇裂は上唇が裂けた状態、口蓋裂は口の中の天井部分である口蓋が裂けた状態をいいます。それぞれ単独の場合と、両方を合併した口唇口蓋裂になる場合があ…
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遺伝性疾患と遺伝カウンセリング
子どもは両親から半分ずつ遺伝情報を受け継ぎます 子どもの姿形が親に似るのは、その特徴をつくるための情報が親から子へと伝わるからです。この情報を持っているのが遺…
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Q)遺伝性の病気にはどんなものがありますか?
A)染色体や遺伝子に原因があるものなどさまざまです 染色体や遺伝子の異常による病気のなかでも、生殖細胞の染色体や遺伝子に変異があって、それが伝わるものを遺伝性…
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Q)病気の遺伝子を早期に発見できますか?
A)病気によっては病的遺伝子の有無を調べることが可能です 遺伝性疾患の発症がみられなくても、病的遺伝子を持っている人(未発症者または保因者)の場合、将来、病気…
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Q)遺伝について相談するときはどこにいけば?
A)大学病院や自治体の遺伝相談窓口を利用しましょう 各市区町村の保健所で行われている遺伝相談に加えて近年、大学病院を中心に「遺伝カウンセリング」という新たな制…
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思春期
前期=学童期後期(8~12歳ころ) からだの変化 ・小学校の中・高学年になると、第二次成長期がはじまる子もふえ、男の子との差がはっきりしてきますが、個人差が大…
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乳幼児期(0~6歳ごろ)
育児に悩むお母さんが多いのですが、画一的な育児をする必要はなく、いろいろな育て方があっていいと思います。 しかし、子どものいいなりになって甘やかすことは、か…
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学童期〈前期〉(6~8歳ごろ)
そろそろ独立心も芽生え、してよいことと、悪いことの判断も、ある程度できてきますが、まだまだ自己中心的で、客観的な視野には欠けます。子どもの声に耳を傾けつつ、見…
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乳幼児期に気をつけたいからだと心のトラブル
生活習慣をきちんとすることが、健康の基本です。 また、やけどや誤飲などの家庭での事故が起こりやすい時期です。子どもの視線に立って室内を点検し、危険物を片づけ…
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学童期〈前期〉に気をつけたいからだと心のトラブル
学校生活がはじまり、行動範囲も広がります。からだの抵抗力も増しているので、病気より遊びなどによるけががふえる時期です。 また、原因がはっきりせず、どこかおか…
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「完全」な育児はありません
子育てでは、とくに危険なこと、人間として絶対にしてはいけないことを教えることがたいせつです。あとは子どもらしく自由に育つなかで、さまざまなことを覚えていくもの…
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生活習慣チェック!
家庭と学校でメリハリを持って生活するには、家庭での基本的な生活習慣がたいせつです。生活リズムがしっかりしていないと、からだにも不調がでてきます。つぎの項目をチ…
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ホームドクターの選び方
なにかあったときに、すぐに相談できる、また子ども本人だけでなく、家族のちょっとした気がかりも相談できる、というようなつきあいが本来のホームドクターでしょう。と…
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思春期
女性ホルモンが、急激に増加して子どもから、少女・女性へと変身する時期 女性ホルモンの分泌で、ふっくらとしたからだつきに 8歳ごろから20歳ごろまでを広い意味…
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学童期〈後期〉・思春期前期(8~12歳ごろ)
脂肪がついてきて男の子との差が明確に 身長の伸びが著しく、男の子を追い越す子もかなりいる時期です。卵胞ホルモンの分泌がふえはじめ、卵巣が少しずつ活動を開始しま…
